『さくらん』

| 観る極楽 | コメント(0)

きのうテレビで放映されていたので、蜷川実花監督、土屋アンナ主演の『さくらん』を見た。

おいらんはあんなbehaviorはしないよ、とドシロートの私でも思うけれど、それは棚に上げておいて、どうしてもガマンできなかったのが、発声のひどさ。

役者さんならやっぱり発声法をちゃんと練習すべきだと思う。土屋アンナはまあしかたないとして(いや、しかたなくないが)、木村佳乃と管野美穂と安藤政信はなんとかしてほしい。何を言っているかわかんなくて、耳が悪くなったのかと不安になったんだけれど、一緒に見ていた娘が「語尾が聞き取れない」といっていたので、ほっとした。

たぶん色使いの美しさで見せようとした映画なのだと思うんだけれど、画面がベターっと奥行きがなくなるカメラワークも気になった。どぎつい色の氾濫を、一点、品のあるものにするには、ちょっとなぁ。

ほかにも、FAKEのおもしろさの狙い方があざとすぎるとか、セリフのあまりの陳腐さに泣けてくるとか、いろいろツッコミどころが満載でありましたが、こないだ見た『マイ・ブルーベリー・ナイツ』の、ひさびさに「時間返せ! カネ返せ!」と叫びたくなるほどの陳腐さに比べれば、まだマシだったかな。

(仏像に見守られてぐっすり眠る子ども。外は暑いが、仏殿のなかはひんやり) (並ぶ、並ぶ、歩道に屋台が並ぶ)   いってきました、1年で一番暑いというタイ、バンコクに! 蒸し暑くて、体力的にはきつい日程(2泊4日。1泊は機内)ではありましたが、楽しさは濃縮度300%くらいでした。 楽しかった理由の120%くらいは「ガンバが試合に勝って、アジアチャンピオンズリーグ予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに進んだから」でありますが、それ以外にもいろいろ楽しいことがありました。 バンコクは大都...続き
今朝、バンコクから帰国。いま関空で羽田行きフライトをまっているところです。タイは立っているだけで汗がにじむ湿度と気温でした。バンコクは30年前に行ったことがあるのですが、激しく変わっているところと、たぶん何も変わっていないところが混在していて興味深かったです。高層ビルが林立し、高速道路が走り、車の台数が驚異的に増えているのが変化したところ。一方、雑ぜんとした街並みと、親切な人々は変わっていませんでした。詳しいことと画像は後ほど。そろそろ搭乗です。...続き
連休がちっとも連休の気分がしなかったのは、たぶんゴミ捨ての日が変わらなかったからです(違) とりあえず連休明け締切はクリアしたぞ。 GW中はずっと晴れるようなことを言っていたウェザフォカストくん。見事にだましてくれました。 でも最後の日の今日は五月晴れとはこういう天気だといわんばかりの晴天。 さて、今日からバンコクにいってきます。 トムヤンクンを食べに...というのは20%くらいの理由です。 ここしばらくタイ料理を食べていなかったので、調べてみました。あまり辛くないタイ料理がないかな、と思って。...続き
いてて......目が疲れているので、目薬をさそうとしたら、うっかり目に突き刺した大バカ者です。ああ、目が痛い。 世間のGW気分に乗っかろうとしているのですが、そうは言ってられないのがフリーのつらさ。たまっていた洗濯ものを干して、さっきからくもってきた空を見上げては、雨降るなと祈っています。 家のなかに事務所(?)をもうけて働き始めてはや18年。 家事と仕事の両立、という点では会社勤めをしていたときのほうが断然両立度は高かったと思います。いまみたいに洗濯ものが気になってテキストに集中できないとか...続き

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」

スーザン・セリグソン著
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

新刊 「受けてみたフィンランドの教育」

実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)

新刊 世界の作家32人によるワールドカップ教室

白水社
マット・ウェイランド ショーン・ウィルシー編
訳:実川元子

新刊 あきらめること あきらめてはいけないこと

文藝春秋
ゴードン・リヴィングストン著
実川元子訳

新刊 コンテンポラリー・ジャパニーズ・レストラン・デザイン

実川 元子、コルヌコピア、 仲佐 猛(著)
チャールズイータトル出版
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
カウンタ