Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

前から何回も書いているのでいまさらですが、「一人でできることを増やす」「一人で楽しむ力をつける」のが今の私の課題です。
これからもっともっと老いていって、人の力を借りなければならなくなる時期が来るでしょうが、それまではとにかく「自分でできることは自分でやろう」そのために「自分でできることをできるだけ増やそう」 と決意。
そして、今やっておくことで、きっとこれからの老いに立ち向かう勇気と自信が得られる、と思って「一人旅」に出ることにしました。
仕事なんで現実にはずっと一人というわけではないのですが、仕事のスケジュールを組むのも、取材先の交渉をするのも、もちろん移動も一人でやります。旅行の計画を立てるのは大好き(ほとんど生き甲斐)なので、一年近くかけてじっくり練ってきました。それでも、いざ旅に出ると次から次へとハプニングが起きます。でも、よほど危険なことでないかぎり、 ハプニングも楽しもう、と思っています。ロストバゲージとか、列車や飛行機の遅延とか、青くまる前にまず楽しむ!
そして今回、海外で一ヵ月を過ごすにあたって、私が決めているのは「できるだけ一人を楽しむ」ということです。そう「ぼっち」を思い切り楽しむ!
ぼっち飯
ぼっち散歩
ぼっち観劇&観戦
日本ではまずできない「ひとりでできるもん」を満喫する! 
一ヵ月後、フィジカルでもメンタルでもひと回り大きくなって帰ってきますね。 

5月13日(金)というキリスト教的には忌み日にちょっといやな感じがありました。前半の早い時間帯に、「え? なんでそれが入る? 東口、どうした?」というFKをジュビロ小林選手に決められて、「やっぱ忌み日だったのかなー、ガンバにとって」とか思っていたら、前半ロスタイムにアデミウソンのきれいなゴール。なんでも宇佐美とのコンビネーションで決めたゴールは初だったとか。そもそもあんまり得点していない今季のガンバですから、何でも「初」がつきそうですね。
そして後半。めずらしく後半になっても「得点決めますよ」の運動量を維持するガンバさん。
パトリックの落としから、フリーになったヤットさんが蹴り込んで逆転!!!
まるで優勝を決めたかのような喜びようのヤットさんとガンバの皆さん。
ヤットさんがゴール裏をあおったのは11年ぶりだそうです。
最近のヤットさんは試合前のコールにも手を挙げて応えるし、ワールドカップで得点したときみたいに喜びを爆発させるし、いったいどうしちゃったのか……不安があります、一抹の。
youtubeにあがったアデミウソンの得点シーンとヤットさんのゴール裏あおり画像を繰り返し視聴しながらその理由を考えてみました。
1)現在のガンバの低迷に責任を感じている。
2)現役引退を考えてこれまでの応援への感謝を表すことにした。
3)日本代表への復帰アピール大作戦の一環。
4)新スタになったからこれまでとは違うことをしてみようと思った。
5)特に何も意図していない。単なる気まぐれ。
うーーーん、5)が一番あたっていそうです。いや、そうであってほしい、という希望的観測かな。 
ヤットさんらしくないことをやられると、ほんとあせるんですけれど、私。
この日はたまたまジュビロサポの方とランチをご一緒したのですが、そのとき「ヤットさんをいつベンチにおくか、そこが新生ガンバのスタートになる」みたいなことを言っちゃって、その方に「そこまで(私が心理的に)追い込まれているんですか?」とあきれられました。
そして逆転ヒーローとなったヤットさんを 見ながら、まだヤットさんなしの新生ガンバの誕生は先かな、なんて思ったりしたのでした。少し不安なような、でもちょっと安心したような複雑な心境です。

ここ数ヵ月間、私がかなり熱心に食いついているのが、米国大統領選挙に関する話題です。もちろん食いつき度合いが高いのは、ドナルド・トランプ氏の言動と、それが投げかける波紋についての記事です。政治に関しての発言はあまりここに書かないようにしているのですが、トランプ氏がいよいよ共和党選出の大統領候補になろうとしている今、これは時代の大きな節目なのではないか、という危機感が強くなったので、書いてみることにしました。
20年ほど前、私はトランプ氏に興味を惹かれて、というか、トランプ氏の前の奥さん、イヴァナさんに興味を惹かれていろいろ調べたことがあります。コラム記事も何回か書きました。ニューヨークに行ったとき、トランプタワーも見てきました。その後、2002年に「エンパイア」(ミッチェル・パーセル著文藝春秋)というアメリカの不動産についての本を翻訳したときにも、トランプ氏の事業についてだいぶ詳しくなりました。 リアリティ番組のアプレンティスも2回ほど観たことがあります。
つまり、トランプ氏は私にとって「アメリカ的なるもの」をつかむための一つの手がかりでした。過去形にしましたが、今回の大統領選を追いかけながら、20年前にトランプ氏に感じた「アメリカ的なるもの」の印象が、当時とは打って変わってネガティブな意味で強まっています。
あくまでも感覚的なものなんですが、いい意味でも悪い意味でも、底が浅くて、ギラギラしていて、無駄に派手で、作り物っぽくて、感情表現や理屈がわかりやすい、私がトランプ氏を通じて感じるアメリカ的なるもの、です。恐らく、「そんなのはアメリカの一側面でしかない」と反発を受けるでしょうが、反発するのはたいていインテリで、アメリカ全体からすると「ほんの一側面にすぎない」のは彼らのほうなのでしょう。
共和党の大統領候補となることが確実視される、ということは、トランプ氏を支持しているアメリカ国民は、最低でも1000万人はいるということです。なぜ彼を自国を代表する政治家として支持する人が1000万人もいるのか、というのが私にはとても不思議なのですが、昨年ベストセラーになった森本あんり著「反知性主義」(新潮選書)を読んでやや納得しました。
帯に「アメリカ×キリスト教×自己啓発=反知性主義」「いま世界でもっとも危険なイデオロギーの根源」とあります。
なぜアメリカではインテリへの反感が強いのか?
なぜテレビ伝道者が大きな力を持つのか?
なぜ精神分析、カウンセリング、自己啓発が大きな産業になっているのか?
その理由の一端を、国際基督教大学の森本あんりさんが歴史的に解き明かしています。
そしてトランプ氏がなぜかくも大きな支持を集めるのか、どんなアメリカ人が支持しているのか、が見えてきます。こんなことを言ってしまうと失礼かもしれませんが、トランプ氏はテレビ伝道者や自己啓発セミナーの講師に一脈通じるところがあるのだと思います。しかもビジネスとして大成功していることで、その言動にひれ伏す人が多いのもうなずける。
「反知性主義」の中にこんな一節があります。
「アメリカ人にとって、宗教とは困難に打ち勝ってこの世における成功をもたらす手段であり、有用な自己啓発の道具である。神を信じて早起きしてまじめに働けば、この世でも成功し、豊かで健康で幸せな人生が送れることが保証されるのである。逆に、悪いことをすれば必ず神の審判を受けねばならない」
この「宗教」を「政治」に置き換えた、もしくは混同させてしまったのがトランプ氏なのではないか。「アメリカでテロや犯罪や貧困といった「悪いこと」が起きているのは、「(キリスト教の)神」を信じてまじめに働いていない人たちのせいだ。私はそんな人たちを正すために、神に代わって(大統領になって)審判を下す」、、、、というのが、トランプ氏の言いたいことなのではないか。移民排斥や妊娠中絶を処罰する、という発言を聞いていて感じるのがそこです。
私が家族や友人たちに「トランプさんが大統領になったらどうする?」と聞くと、一ヵ月前には「いやーならないよ。ヒラリー・クリントンだよ、きっと」と一笑に付されていました。だが、今ではみんな本気で「もしもなったら〜〜」という事態を予想して暗い顔つきになります。
ドナルド・トランプ氏が米国大統領になったら………………世界は今以上に危機的状況になるのではないか。いろいろな意味での備えが必要になりそうです。

ガンバはある程度修正力があるチームだと信じていたのだけれど、試合を重ねるごとに、試合内容が酷くなっていくっていうのはどういうことなのでしょうか?
何かを変えなくては、と監督も思っているのでしょうが、小手先でフォーメーションだの選手の入れ替えだのをいじってみても何も変わらない、ということがこの試合ではっきりしたのではないか、と思います。
根本的なところを変えていく努力が求められているのではないかな? シーズン途中にそれをやるのはしんどいかもしれないけれど、やっぱりそれをやるしかない、、、、、、ような気がします。
今年は残留してくれればそれでいい、と私は思っています。
あきらめるとか、そういうことではなく、ポジティブに「絶対残留!」
その目標を達成するためのハードルは相当高い、と思いますよ。
がんばれ、ガンバ!! 

何を観たかすぐに忘れてしまうのでここにメモっておきます>映画の記録
「消えた声がその名を呼ぶ」@恵比寿ガーデンシネマ
トルコによるアルメニア人大虐殺を描いた内容。主人公をはじめ、アルメニア人の俳優さんたちがみんな美男美女でややメロドラマに流れすぎたきらいはあったけれど、コーカサスのユダヤ人と言われるアルメニアの人々の悲劇が胸に迫る。
「放浪画家ピロスマニ」@UPLINK
ジョージア(グルジア)を代表する画家ピロスマニを描いた映画。1960年代の作品なのに、カメラワークが素晴らしい! ロシアで「ピロスマニ」というレストランで食事をしたのだけれど、題材のおもしろさ、色彩の鮮やかさが印象的でした。だからかもしれないけれど、よけいに感動大。いい映画! こういう映画こそ見るべき、なんだろうな。
「 独裁者と小さな孫」@下高井戸シネマ
どこともわからない小さな独裁国でクーデターが起きて、独裁者が孫を連れて逃げ惑う、というストーリー。ロシア語かな〜?と思ったけれど、文字がちょっとちがってどうもジョージアらしかったです。(違っていたらごめんなさい)映画のストーリーとしては「残忍な独裁者だけれど孫にはやさしいおじいちゃんでした」ってありきたりな感じで今ひとつだったけれど、映像が印象的。モダンな都会からちょっと出ると、たちまち荒涼とした石ころだらけの土地でほそぼそと牧畜を営む人たち。演技も下手っぽくってもしかしてシロウトって感じがよかったです。
「グランフィナーレ」@ルシネマ
マイケル・ケインにハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、とどめはジェーン・フォンダという大物&人気俳優が競演する群像劇。たまたま時間があいたので見ちゃったけれど、うーーーーん、私の好みではなかった。だいたいにおいてアルプスの超豪華リゾートホテルでバカンスしている有名人金持ちの悩みをグデグデ聞かされてもピンと来ないんだわ。
「オマールの壁」@UPLINK
ミニシアターとしては大ヒット中らしい。ストーリーとしても、映像としても、よくできた映画です。舞台はパレスチナ。ナン作り職人のオマールの裏の顔(どちらが裏かわからないけれど)テロリスト組織の一員。幼なじみの3人でチームを組み、国境の警備兵を襲撃したところで警察に追われる身となる。幼なじみでチームの長である兄貴分の妹に恋心を寄せていい感じになっているのだけれど、もう1人の仲間も彼女に夢中、らしい。とらえられたオマールが逆スパイを命じられたところから、恋愛がからんでだまし、だまされ、追われ、追いかけるドラマが展開。オマール役の俳優がいい男すぎて惚れそうでした。
「はじまりのうた」@WOWOW
「ダブリンの街角」の監督が撮った音楽を主題にすえたドラマ。キーラ・ナイトレイが主演で歌も歌うのだけれど、うーん、どちらかといえば下手なためにストーリーがウソっぽくなってしまう。美人すぎちゃうと外リートシンガーは似合わないよね、と言いたくなる。だいたいにおいて、彼女を恋人にしておきながら、あっさり別の女性と浮気しちゃう男性もどうよ。「ダブリンの街角」のほうが10倍よかった。キーラ・ナイトレイに主演させた時点で失敗だね。
「君が生きた証」@WOWOW
ネタバレになってしまうのであらすじは書けないのだけれど、テレビの前でぼろぼろ泣いてしまい、2回も見てしまった。好きなシーンがいっぱいあるのだけれど、満員のライブハウス(ただし場末)で観客と一緒にロック風にアレンジした童謡を絶叫するシーンとか、息子の墓の前で別れた妻と語り合うシーンとか、息子の形見を妻に届けにいくシーンとか、ほんと好きだわ。アメリカ映画に近頃さっぱり感動しなくなっていたけれど、この映画はアメリカならではのストーリーでとてもよかった。最後に主人公の中年男性が、息子が作った歌をしみじみと歌うシーンは何回見ても泣いてしまう。
「パレードへようこそ」@WOWOW
1970年代、同性愛がようやく法律違反ではなくなった英国で、炭坑労働者を「同じように虐げられている」という理由でストライキを支援したゲイたちの話。笑わせながら、ぐさっと斬り込むセリフがさすが英国映画。私が最近発見したこと。優れた英国映画に出演する俳優たちは、男女ともになぜか「味のある」顔をしている(つまり美男美女じゃない)。というわけで、美男美女が一人も登場しないおかげで味のある(褒め言葉)映画となっている感じがする。
疲れてきたので、あとはタイトルのみを載せておきます。
「マルタのことづけ」@WOWOW
娘と一緒に見ていて「ねえ、ここどこ?」「スペイン語しゃべってる」「スペインかな」「なんか違うっぽい」という会話で終始し、最後の最後にメキシコ、グアダラハラが舞台とわかってほっとした。
「グッドライ」@WOWOW
スーダン内戦の難民とアメリカの911をからめたところがポイント。
「サンドラの週末」@WOWOW
ダルデンヌ兄弟の映画は毎回渋い! そうそう、ベルギー映画も秀作には美男美女は登場せず。
「奇跡の2000マイル」@WOWOW
ラクダとオーストラリア大陸横断した若い女性の実話。どうしても主人公に共感できず。ラクダには共感したが。


 

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