Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

と、私が自問してこのブログを書いているとのは新幹線車内です。今日もまた大阪の母のところに向かっています。先日新幹線の領収書を整理していたら、8月から今日まで12回の往復。まずは「2018年は移動の1年」だったということですね。
1月にCONIFA年次総会で北キプロス、その後にトルコの友人をたずねてアンタルヤに。
5月にはCONIFA ワールドフットボールカップでロンドンへ。
その後は関西を行ったり来たりの日々でした。
移動が多かったということは、「本がたくさん読めた1年」ということでもあります。
数えてはいないけれど、100冊はいったかな。書評の仕事がぐっと減ったにもかかわらず、やっぱり本を読む、それも仕事に関係のない本を読む、娯楽ではない本を読む、要するに純粋に読書が楽しめた1年でした。高校時代を思い出しましたよ。あのころは片っ端から、ジャンルを問わずに飢えたように本を読んでいましたが、ちょっとそれに似た読書体験の1年でした。
何回も書いているけれど、今年出会った作家で心に響いたのはナオミ・クラインとレベッカ・ソルニット、そして書道の詩文探しで出会ったいまさらながらの大岡信でした。漢詩も含めて、一番たくさん購入したのが詩集という読書の新境地開拓でした。
そしてなによりも最大のイベントだったのが、「断捨離」でした。
昨年は親の家を、そして今年は自分の家の自分の領域を片付けたのですが、断捨離とは単なる片付けや整理や捨てることではないことに気づきました。モノ、ヒト、仕事、趣味、それぞれに優先順位をつけること。これまでとこれからを考えて見直すこと。それが断捨離でした。

嬉しいこと、悲しいこと、興奮したこと、落胆したこと、辛いこと、励まされたこと、いろいろとあった1年でした。
 あらためて「今日と同じように明日がやってくると思ってはいけない」ことを噛み締めた1年でもありました。毎年毎年1年が過ぎていくのが速くなっていく感がありますが、だからこそ、1日をたいせつに過ごさなくてはいけない、と心しています。
つぎに今年の本のベスト10をあげてみたいと思います。 

2017年秋に「しばらくガンバのことはブログに書かない」と宣言し、シーズン始まりには「クルピ体制には心が踊らない」と書いてスタートした2018年でした。
 不安は的中。心が踊らないどころか、開幕から勝ちなしが続いて心は沈むばかり。DAZNを解約しようかとさえ思ったくらいです。今年は5月末からロンドンでCONIFAの大会があって、その準備に追われていたこともあったので、ガンバのことをあまり考えないですんだのが幸いでした。いや、ぜんぜん幸いじゃないよね。CONIFAから帰ってきたらW杯中断期間中で、その間はワールドカップもあったし、安心して楽しめる試合でサッカー欲を充すうちにJリーグ後半戦がスタート。中断期間にもたいして練習もしなかったし補強もなく、期待感はますます下がりました。この時期、はっきり言ってガンバと聞くと「恐怖」を覚えたくらいです。
 恐れていたとおり、中断明けからも惨めに負け続け、クルピ監督解任、そして宮本監督登場。
 こんな形でツネさんを監督に引っ張りだしたくなかった、というのが本音でしたが、それでも「これから何があっても、ツネさんが率いるガンバを応援しよう」と心しました。
 そして始まった連戦の8月。10日のFC東京戦@パナスタは「まずはツネ監督を見なくちゃ……でも、長谷川FC東京は上位にいるし、うーん、不安」と言いながら恐る恐る現地観戦。そして94分のアデミウソンゴールで2−1勝利! このシーンは何回見ても泣けます。宮本体制になってからボランチに起用された高宇洋と高江がゴール前まで運んだボールをアデミウソンが技ありシュート! 弾けましたね。スタジアムがあんなに湧いたのは1年ぶり?


 でもそこからも苦難の道は続きました。8月のその後の試合はDAZNでしか観戦できなかったのですが、それでも宮本体制になってから、はっきりとチームの、そしてクラブの、スタジアムの雰囲気が変わったことがiPad画面からも伝わってきました。
 一番に感じたのは「選手たちが走っている」ことです。迷いなく走っている。それは長谷川体制のころにも感じられなかったことです。守備しようか、いや、前に行こうか、というほんの1秒ほどの迷いで棒立ちになっていることがなくなった。相手がボールを持ったら迷いなく寄せる。ボールを奪ったら迷いなく前に走る。走ったところにボールが出てくるわけではないけれど、少なくとも前に走るようになったことで試合に躍動感が生まれてきました。FC東京戦の劇的勝利があったからこそ、自信を持って走れるようになったのかしれません。
 もちろん、走ったから、また躍動しているだけでどん底のチームが勝てるわけではなく、結果は出ずにずるずる降格圏で順位を右往左往していたし、8月26日の鳥栖戦ではその躍動感さえ失って、この時点で私はJ2スタジアムを調べたりしていましたよ。 
 そして迎えた2位川崎フロンターレとの試合。これもパナスタで現地観戦しました。まさかこのときから怒涛の9連勝が始まるとは思ってもみなかった。結果は2−0でも、試合自体はどちらに転んでもおかしくない、というかむしろ川崎に転ぶかも、と思えた内容だったのですが、とにかく勝った。そしてこのときから、スタジアムとピッチの一体感が高まっていくのが感じられました。
 コイントスに勝ってサイドを変える、何度も救ってくれたゴールポストに宮本監督自身がお礼を言いにいく(清水戦)など、験担ぎにも余念がありませんでした。私もスタジアムに着ていく服やアクセサリーで験担ぎをしたりして、それが楽しみになりました。担いだ験の効果がありましたからね。
 結果として、11月10日の湘南戦でJ1残留が確定したのですが、雰囲気としては9月29日の広島戦勝利あたりで「ああ、これで残留できる」感が漂っていました。安堵感というより、選手もサポも焦りが少し消えたような感じでしたね。もちろん「まだまだ気を緩めちゃだめ」と自省を促しておりましたが。
 
 さて、苛立ち、怒り、落胆、無関心、絶望から、かすかな希望、歓喜、感動、期待へと大きく変わった2018年のガンバ生活でしたが、今はとにかく「来季こそは希望が持てる補強を!」とクラブに電話攻勢をかけたくなる気持ちです。思えば今年の苦境の直接の原因は補強の失敗にありました。起用された若手もがんばってはいますが、経験もフィジカルも足りない若手だけではチーム力はアップしません。来年こそは、若手も活躍できるように補強をお願いしたいです。

 これから長いオフに入ります。すでにガンバロスですが、せめて3回くらいは補強ニュースで踊って来季に期待を膨らませたいです。
 来季もガンバで熱くなれますように!
  

断捨離に励み、身じまいと老いじたくが今の人生のテーマになっていながら、どうしたらいいかわからなかった私に、どんぴしゃりのアドバイスをあたえてくれる本に出会いました。
「百まで生きる覚悟ー超長寿時代の「身じまい」の作法」
春日キスヨ著 光文社新書 
 著者は家族社会学、福祉社会学を専攻する研究者。私より11歳年上らしい。著者紹介を見ると「父子家庭、不登校、ひきこもり、障害者・高齢者介護の問題などについて、一貫して現場の支援者たちと協働するかたちで研究を続けてきた」とあります。研究のために、高齢者に「老いじたく」と「身じまい」について聞き取りをし、現場の支援者たちの声を反映したのが本書です。
 高齢者の多くが「ピンピンコロリ」を理想とし、70代、80代になっても「健康に気をつけているから大丈夫」「まだ元気で楽しく人生を送っているからこのままいけるところまで行く」「子どもの世話にはならない」と言う。健康のために毎日歩いたり、食べるものに気を配ったりはするし、墓や葬儀の準備や遺言を書いたりという「終活」には励むが、病気や老いで動けなくなったときに誰を頼るか、どこでどのように暮らすか、ということについては何も考えない。つまり「老いじたく」を何もしない。そして「子どもの世話にはなりたくない」と言っている人ほど、いざとなったら子どもにすべてを丸投げする、、、、もうね、このくだりを読んだときに「え? ウチのこと?」と思いましたよ。「あんたたち子どもに迷惑はかけない」とさんざん言ってきたはずなのに、いざとなると「もうね、あんたのいいようにして。私はもうどうしたらいいかわからん」と親に人生を丸投げされた私は右往左往し、よかれと思ったことがたいてい親の気持ちにはそぐわずにお互いいらいらし、ついには喧嘩になって親子関係がぐらぐらとゆがんでいく。今その状態です。
 何年か前からこのブログでも書いてきた「自分のことはできるかぎり自分でやりたい」「自分の人生は自分で決めたい」というのは、老いた親との関係で悩んだ結果のことです。人生百年を覚悟せねばならない時代です。子どもに、周りに、頼らなくてはならない時期は必ず来る。頼るのが嫌いで苦手な私でも、必ず誰かを(もしくは大勢の人たちを)頼らねばならない。でも、誰にどんなことを頼るのか。それまでに自分でやっておかねばならないことはなんなのか、そんな「老いじたく」を教えてくれたのがこの本でした。
 いくらピンピンコロリを理想としても、それができるのは限られたほんの少数の人だけ。いまの高齢者は「ピンピン、ヨロヨロ、ドタリ」を覚悟しなくてはならないそうです。ピンピン期とヨロヨロ期の落差があまりにも大きく、年齢的には十分に老人でも、ピンピン期には自分の老いが実感できない老人が大多数。そう、その通りです。元気老人いっぱいですよね。メディアにもそんな老人が大勢。
 ところがヨロヨロ期がある日突然始まってしまう。「まさか自分がこんなになるなんて!」という時期がまず間違いなくやって来るのです。それなのにヨロヨロ期の自覚がなく、老いを嘆いて周囲を振り回し、そしてドタリと寝込む。でもってドタリと来ても、まだ死ねないのが現代です。ドタリ後にどうするか、すでにそのときには自分で何もできない状態になっています。
 90代に入ると、女性の65%は認知症になるそうです(男性はそれまでに亡くなってしまうことが多い)。私もきっと認知症になります。哀しいけれど。認知症になる前に、認知症になることを予想して身じまいをつけておかねばなりません。
 この本を読んで、今日から実践しようと思った老いじたくをあげておきます(著者が推薦しているわけではなく、私が勝手に思ったことです)
1)100歳まで生きることを予想して、あと35年をどう過ごすか具体的に計画する。ヨロヨロ期に入る前に「終の住処」を比較検討するために今からでも施設の見学など情報収集に励む。ヨロヨロ期の「後見人」を決め、誰に何をしてほしいかを文書にしてその人に相談する。明日倒れても困らないように健康保険証、通帳などのありかを記しておく。
2)老いを恐れずに直視して受け入れる。いま私は親の老いに直面しているのですが、老いていくことを哀しいこと、いやなことだとは極力とらえず、そういうものだ、と受け入れるようにする。また何ができなくなっていくかを、まだまだできるのかを親を見て自分の老いじたくに活かす。
3)自分で自分の老いじたくをする。そのためには老いじたくを「見える化」して、何を人に頼るのかをよく考える。たとえば今の家の整理はできるかぎり自分でして、どうしてもできないことだけを人に頼るようにする。どうしてもできないことは何かを自分にも周囲にも見えるようにする。
 私には夫も子どももいて、信頼して頼れる人がいるからそこまで深刻になる必要がないだろう、という意見もあるでしょう。でもそれは違うと思います。むしろ身寄りがいない人のほうが、老いじたくはある意味簡単かもしれません。覚悟のほども違うでしょうし。私のような家族持ちこそ、腹をくくって老いじたくをしなくてはならないのだと思います。
 健康に気を配って、気力も体力もたくわえて……なんてそんなことは老いじたく以前の話。
 暗くならずに、淡々と、でも元気に老いじたくに励もうと思った本でした。春日キスヨさん、ありがとうございます! 


今シーズンのホーム最終戦はvs湘南ベルマーレ戦でした。
結果はいまさら書くまでもなく、2−1でガンバの勝利。小野瀬選手、中村選手の若手2人の得点でついに9連勝! 昨年の今頃、「あーあーあーあー、勝てましぇーん」と泣いていた私に「来季は辛いことも多いけれど、最後は笑えるよ」と教えてあげたいです。昨年、また一昨年のホーム最終戦は「来季がこわい」と笑顔が浮かびませんでしたが、今年は「来季が楽しみ〜〜」です。ま、その前に降格が決まってしまった柏との最終戦がありますが、その後にガンバの試合が何もないまま2ヶ月以上を過ごさねばならないことを思い、リーグ最終節前の今はガンバロスを思ってちょっと寂しい。

ホーム最終戦後のセレモニーで話題になっているのが、宮本監督の挨拶です。
書き起こしがツイッターなどにあがっているので興味のある方はそれを見ていただくとして、私がじーんときたのは「選手、スタッフ、クラブ、サポーター全部が同じ方向を向いて戦った」と「9連勝できた要因」の一つに一体感をあげたことです。
これはね、私も試合に行くたびに感じていました。宮本監督が就任後もなかなか勝てなかったのだけれど、それでもスタンドからは試合後に「次だ次!」「また頑張ろう!」「下を向くな!」という声援が選手たち、またベンチの監督やスタッフに飛んでいて、「あ、同じ勝てなかった時期とは違うな」と感じました。
そしてFC東京戦でのアデミウソン選手の劇的ゴールでの勝利。あの瞬間は本当に泣けた。86分に追いつかれたのだけれど、ピッチにもスタジアムにも「ああ、またか」と下を向く感じがなくて、それどころかもっと応援の声は高まっていき、そしてあのゴール! ゴールにもだけれど、スタジアム全体の弾け様に泣けた。だって、まだ17位なのに、まだ降格ゾーンどっぷりなのに、みんな優勝したみたいだったんですよね。宮本監督がいう「一体感」をあのとき感じましたよ。
その後もまだ勝てなかったりしたのですが、パナスタでの一体感はどんどん強まっていき、先制されても、追いつかれても、ますます高く大きく激しくなるチャントに私も盛り上がりましたよ。あの雰囲気がたぶん、3つ目の要因として宮本監督があげた「スタジアムの圧」なんでしょうね。
振り返り画像もアップしておきますね。アデミウソン選手のゴールシーンで何回も泣いてしまう私。

そろそろ出ていく人、入ってくる人の噂が出ているけれど、来季は宮本監督を軸にした「新生ガンバ」がきっと見られると期待しています。
でも、そうそううまくいかない時期もあるだろうし、成績はもしかするとそれほど上の方ではないかもしれない。そんなときこそ、今季終盤の「一体感」を思い出して、もっともっと「圧」がかけられるようにまた応援を頑張ろう!


  

 さて、理想のマイキッチンができてまず招待したのは、娘たち家族です。
 娘たちの第一声。「いったいここどこ? っていうくらい変わったね。私たちが知っている「実家」のかげはもうない。別の場所だよ」
 その意見が聞きたかった。「別の場所」、そうなんです。もうかつてのキッチンではありません。だから私の労力は以前の半分、とまでは言わなくても、3分の2くらいですみました。

 娘たち家族を呼んで囲んだ食卓のメニューは、でも、いつもお誕生日や祝い事で作っていたのと同じ。鯛の姿焼き、ローストビーフ、カラフル温野菜、イチジクと春菊のサラダ、利久ナス(長女の大好物)、豚バラれんこん(お孫1号のリクエスト)など。

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娘たち家族を招待したときは、長女が大好きな「あんず」の絵を壁にかけました。父の作品です。

 そして「ペルシャの夕べ」と称して、親しい女性たちをおよびしての女子会を開きました。友人のダリア・アナビアンさんが書かれた「千夜一夜のおもてなし」を参考にして作ったペルシャ料理は、舌の肥えた友人たちにも好評でした。
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このときは壁には父が描いた「イランの娘たち」というタイトルの絵をかけました。2000年に両親と一緒に旅したイランとのご縁はまだ続いています。
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私の予想に反して、とくに好評だったのがバスマティライスというインディカ米をたくさんのハーブやサフランと炊き込んだチェロというお米料理でした。後ろにあるのは5種類の豆をほうれん草やニラなどと煮込んだホレーショ

 そして中国からの留学生と中国人の先生ご一家を招待してお茶をしました。お子さんたちもいるので、テーブルセッティングも少し変えて。
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 これからも「ウチにいらして!」と気軽に友人や家族をお誘いしたい! とテンションが上がっています。

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