Have a drink for two
今日飲んだおいしいお酒とおつまみを日記形式でお届けします。とりわけ通でもグルメでもないけれど、おいしくお酒を飲むために体調を整え、酒代を稼ぐために仕事をして、料理を研究するという飲兵衛が出会う毎日の極上のお酒の報告書です。
ご感想は一日に5人までですが、メッセージをいただけると嬉しいです。
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2003年7月の日記

7月31日(木)  あっという間に7月も終わり
夏らしいかーっと暑い天気はついに1日もないままに7月が過ぎ去ろうとしています。暑いのが大嫌いな私としては、このままさわやかに秋が来てくれるのが一番ありがたいのですが、どうやら明日からむしむしと暑い夏が始るみたいですね。うんざり。

昨日、仕事に出かけた帰りにファウンデーションが切れていたので買いにいきました。
すると「お肌診断をします」というので、つい写真を撮られて分析されることに。おもしろかったのですが、なんと私の肌年齢は65歳!。化粧品を売るためにそんな装置が置いてあるわけですから、そりゃ「どっこも問題ありませんっ」と診断するはずはないけれど、せめて55歳くらいにしておいてくれたらいいのに。
ちなみにハリとシミ・シワは30代で問題なしだけれど、毛穴が詰まっているために65歳になっちゃうのだそうです。だからぜひとも「毛穴の詰まりをどーにかこーにかするために」クリームや化粧水を使えって言われました。買わなかったけれど(汗)
毛穴の詰まりという、いかにもすぐにどーにかできそうなところに焦点を持ってくるところがうまいよね。

昨晩の夕飯はあじのムニエル、ほうれん草のおひたし、茄子の煮びたし、おくらのさっと煮、茶そば(辛み大根)。
No.263

7月28日(月)  どうしてばらばらに来ないのか
ほんとふしぎです。
なぜ締切って、1つが終わったらつぎ、というようにやってこないのでしょう?
来るとなったら、いっぺんにドカーンやってくるのです。だから私はあたふたするのです。
で、締切がまったく来ないときもあるのです。
締切がないと緊張感が失われます。
いったん失われた緊張感は、なかなか取り戻せません。体脂肪のようです。スポーツクラブのティップネスでは体脂肪100グラムを100円で買ってくれるそうです。体重50キロで体脂肪1%500グラムを落としてもたったの500円です。1%落とすために、いったい何回ティップネスに通えばいいのでしょうか。
あ、話がずれました。
いまみたいに緊張感が戻ってきていない状態で締切が3個重なるのはキツイです。誰か緊張感100グラムを100円で、500グラムくらい譲ってくれないでしょうか? かわりに私の体脂肪500グラムを無料で進呈いたします。

で、さ、緊張感がいまいちなもんだから、夜に急に誘われて、友だちと飲みにいったりした。ばかばかばかしめきりはどうするんだよ>自分を叱る。夏野菜の煮物がおいしかった。


No.262

7月25日(金)  まだ終わらない
先週からずーっとエイゴで文章を書いて書いて書き続けているのですが、まだ3分の2しか終わっていません。ふだんはエイゴで書いてもせいぜいレポート程度の長さなので、30枚も40枚もまとまったものを書く、しかも翻訳じゃないっつーのは疲れます。頭がショートしそうです。頭痛がしています。夢の中でもエイゴでプレゼン用資料を作っていてうなされて目が覚めました。当然悪夢です。
今日は水泳をさぼってしまいました。6時までに入稿だったのに、終わったら7時だったのさ。阪神が得点したシーンも見逃しました。矢野は打ったんでしょうか?

話変わって。
今日送られてきたVOGUEで、まさに私が夢見ていた(これはいい夢)タキシード風のマニッシュな黒のパンツスーツを見つけ、思わずブランドと価格を確かめ……がっくり肩を落としてページを閉じました。
DOLCE&GABBANA 263000円
毎回思いますがね、ドルチェ&ガッバーナの価格はどのように設定してるんでしょうか? イタリアのおっさんたちが「ニホンジンのオンナにはコレクライハラワセテヤレ」とコケにしているような気がする。

またまた話変わって。
ヌーブラがやっと届きました。
着用した感想はまた今度ゆっくり報告するとして……ちょっと考えていたのとちがった。

夕飯は豚肉の生姜焼き、北海道野菜の炒め物、とうもろこし、スナックエンドウのスープ煮、ごはん。
No.261

7月24日(木)  よく遊ぶ前によく学べ
ごほごほごほ。しつこい風邪としつこい締切催促に悩まされているジツカワですが、みなさん、いかがお過ごしですか?
世間っていうか、わが家の娘どもは夏休みだそうです。で、長女はバイトに就活に、次女は部活に韓国語に英会話に遊びにとてもお忙しそうです。私が寝ているうちから出かけてしまうので、ほとんど顔も見ていません。ちっとは本でも読むとか机の前に座って勉強するとかしろ、ととくに次女には3時間くらいじっくり説教したいところですが、風邪と締切で気力も体力も奪われてそれどころではありません。
ところで、監禁された小学6年生の女の子たちの事件でふと不安になり、次女に「アルバイトの勧誘に乗るんじゃないぞ」と釘をさしました。すると……「ママ、それは大丈夫」とやけに自信ありげ。
「私が掃除のアルバイトに勧誘されるわけないでしょ! 掃除が死ぬほど嫌いで、自分の部屋だってめったにしないのに、何が哀しくて人の部屋の掃除しなくちゃいけないのよ」
そ、そう来るとは思わなかった(一瞬気を抜かれる)
と、とにかく、どんなアルバイトに誘われてもぜったいにダメだからね、と再び強く念を押しましたが、なんだか的外れなことを言っているような気分。

きのうの夕飯。昨日は北海道からめずらしい野菜がひと箱届いたので、ヴェジタリアン・メニュー。四葉という太いしっかりした歯ごたえのきゅうりは、さっと素揚げして、ふくろ茸、エリンギと中華炒めに、ズッキーニ、トマト、ピーマンはラタトゥイユに、とうもろこしと枝豆入りのおこわを炊き、きゅうりのピクルスも作ってみました。



No.259

7月22日(火)  いやはやまいりました
めずらしく調子悪いです。今日は仕事の打ち上げでおそばを食べに行くはずだったのに、昨晩からの熱が朝になっても下がらず、キャンセル。あーん、ものすごく楽しみにしていたのに!
こういうときにかぎって切羽詰まった締切があり、ふらふらしながら英語を書きまくっていたものの、激しい頭痛についにたまりかねて近くの医院へ。
お医者さん「風邪ですね、たぶん」
私「ただの風邪ですか?」
お医者さん「そう単なる風邪だと思いますよ」
私「プール熱ってことはありませんか?」
お医者さん「あれは小さいお子さんがかかるものですからね」
がっくりくる私。
「単なる風邪でよかったじゃないですか。すぐに治りますよ」となぐさめるお医者さん。
ちがう、わかってないよ!
ただの風邪だとネタにならないだろ!
ついでに仕事をさぼる口実にもならない!
という不謹慎な思いは胸に秘め、薬もらって、帰りに本屋に寄って阪神タイガース本を立ち読みしてちょっとだけ気力を奮い立たせ、とぼとぼ帰ってきました。
今日と明日、夫の夕飯を作らなくてもいいという許可をもらったので、夏休み中の娘たちにソーメンでも作らせよう。
いや、しかし、まいったね。
No.258

7月20日(日)  人生をやり直すなんてまっぴらごめん
「あのころ、私たちはおとなだった」(アン・タイラー著 中野恵津子訳、文春文庫)を読んだ。ま、書評のためなんですが。
53歳になった女性が「ほんとは私の人生はこんなはずじゃなかったのではないか」と思って昔の恋人に電話をかける、という話。
くわしいことは書評に書くのでおいとくとして、私くらいの年頃になると「もう一度人生をやり直せるのなら」とか考えるのだろうか。たまたま藤沢周平の短編集で同じような話を読んだところだったので、男の人にもそういう気持ちがあるのかしらと考えたりもした。
正直、私はゴメンだ。別にいまの人生に満足しているからじゃない。ただ、もう1回あれやこれややれって言われたらぞっとしません? あのときあーしていたらこーしていたら、という気持ちはそりゃちょっとはあるけれど、この性格ならまた同じことを繰り返すにちがいない。そりゃもうまちがいなく。
私より5,6歳年齢が下で、同じような年頃の子どもが2人いる人が「やけつくような大恋愛をしたい」(でも相手がいるわけじゃなかったけれど)とか言って離婚したり、男性で「もう一度若いころの夢を追い求めてみたい」と言って海外に一人で行っちゃったりした人もいた。
それほどの夢を若いころに持っていなかった私としては、そういう情熱がうらやましいなと思う半面、いまさらかという気持ちがしないでもない。たぶん私がいまいる場所は自分が選択したものだから、この場でできるだけやりたいことをやるしかないんじゃないかと思うから。
そういや先日長女に「なんでもいいから好きな四文字熟語を思い浮かべて」と言われて、「四文字じゃないけれど、五十歩百歩」と答えたら、「それがママの人生観」と言われた。ちなみに長女は「猪突猛進」、次女は「七転八倒」だそうです(笑)。ほんと、なんかやっても五十歩百歩だなあと思う今日このごろ。やり直したっておんなじことだって。

夕飯はナポリ風夏野菜グラタン(なんのことはない、残り物の野菜を全部ぶちこんでチーズ焼きしたものです)、鯛のレモンじめとワカメの突き出し、ゴーヤと雑穀のおひたしサラダ(枝元なおみ先生の番組で紹介されていたもの。ゴーヤはさっとゆがくと苦みが抜けるといわれたけれど、あまりぬけなかった。何がいけなかったのかな?)
No.256

mai [URL]  2003/07/21/21:31:01   No.257
こんばんは。先日はどうもどうも。んっふっふ。

私の好きな言葉は「魑魅魍魎」です。
……なんか漢字が難しいし、語感が好きなので。あとは「漁夫の利」とか。

ということで、また飲みましょう!

motoko  2003/07/25/10:08:26   No.260
お、maiさん、うふふ。
魑魅魍魎はほんと見ているだけで背中がくすぐったくなってきますよね。
ことわざでいえば「棚からぼたもち」ってのもすきです、あたし。
そうそう、また飲みましょうね。maiさん向きの飲み屋を見つけたし。

7月19日(土)  なんでこんな時期に風邪ひくかね
やっぱり風邪をひいたらしいです。頭が痛くて咳が出るというのに、きのうはプールに行って例のごとくハードに泳いできました。運動したら治るかと思うところがアホだわ。かえって悪化したじゃないの。もうこうなったらアホを証明しきるしかありません。
世間は3連休らしいです。ほんとは今日はあそこ行って、これやって、夕方からはパーティーにもお招きをいただいていたのに、風邪に仕事が重なって全部キャンセルし、ごほごほ咳をしながらせっせこ机に向かってお仕事です。やっと3分の1仕上げていまメールで送りました。あさってまでに全部終わらせられるのかね?
で、風邪だというのにおなかはすくんだ。
そういうところが哀しい。

夕飯はイタリアン。ペンネのゴルゴンゾラチーズのソースあえ、ブルスケッタ、ミニトマトとルッコラのサラダ、きのうの残りの野菜コロッケ。

No.253

江崎リエ  [E-Mail]  2003/07/19/18:37:08   No.254
元子さん
無茶してますね。やはり体を休めるのが
いいと思いますよ。お大事にね。風邪、
はやっていますよ、ウチの会社では。
冷房で寒いし、外は暑かったり涼しかったりだし、体の温度調節がうまくいかない
みたい。私は最近「体を暖めると何でも
病気は治る」みたいな本を読んで感化され
たので(^-^)、会社では温かいものを
飲むようにしています。

元子  2003/07/20/12:32:12   No.255
無茶が好きなのかも(苦笑)>リエさん。身体をあたためるといいっていうのはあたっていますね。お風呂に入ると少しはよくなるのかな?

7月16日(水)  異常気象ではないと思う
ごほごほごほ。咳が出ます。きのう千葉の外れまで薄手のジャケット一枚だけで出かけ、寒さに震え上がったのでちょっと風邪気味なのかも。いや、たいしたことはありません。
長袖ジャケットが必要な7月半ばの気候を「異常」と言う人もいるけれど、そうなのかな? たしかにこの2年ほどはすでにこの時期に梅雨は明け、日焼け止めをたっぷり塗って袖なしだったはず。でもたぶん、7月半ばならこの涼しさが平常気象なんでしょうね。
気候だけでなく、何か少しでも外れたことがあると「異常だ!」と言いすぎるような気がします。何をもって正常と異常を分けるのか、その境界はたぶんに曖昧模糊としているわけで。

長崎の12歳少年が児童を殺害した事件で、親の責任を問うという論議が盛んだ。とくに鴻池防災担当相(そんな大臣職があったのをこの件ではじめて知った)が閣議のあと「犯罪者の親を市中引き回しの上、打ち首にすればいい」なんてアホ発言したこともあって、子どもが犯罪を犯した場合に親がどうすればいいのか、事件よりもそっちのほうに論議が集中しそうな勢いだ。
市中引き回しは論外として、もし私の子どもが……と考えた場合、加害者であったなら社会的責任として被害者に直接謝らなくてはならないだろうし、被害者であったなら謝ってもらいたいと思うだろう。あくまでも「だろう」という推測の域を出ないが。当事者になったときの自分がどうなるか、想像がうまく働かない。
ただ、酒鬼薔薇事件のときも思ったのだが、しつけがどうのこうのという以前に、脳に器質的な問題があって「異常」な行動に走ってしまう場合、親の責任はどこまで問えるのだろうか? 子の異常を見抜いて、治療を受けさせることが親の第一の責任なわけだが、はたして見抜ける親がどれだけいるだろう?
12歳少年は友だちもいたし、成績もよかったし、学校にはまじめに通っていたそうだ。たしかに時間を気にしすぎたり、奇声を発したり、母親と手をつないで歩くのを「異常」ととればとれないでもない。でもそんな子は1学年に1人くらいは必ずいる。だからといってそんな子が殺してしまうわけではない。そういう「異常」と、抑え切れない性衝動にかられて殺人にまで走る「異常」とは別物のはずだ。
こういう犯罪を犯す人間の「異常」とは何なのか? 親や教育関係者は子どもを犯罪から守るために、大臣や教育評論家ではなく、脳を研究する科学者から話を聞いたほうがいいように思うのだが。

夕飯(昨晩)ジャンバラヤの鶏肉オレガノソテーのせ(カフェ風のワンプレートで)
No.252

7月15日(火)  毎日外出つづきでいささかお疲れ
外に一歩も出ずに一週間が終わる、というときもあるというのに、ここんところ出ずっぱり。昨日は娘の大学すぐそばにある会社で打ち合わせだったので、互いに仕事と授業が終わってから一緒に帰った。
最近長女との間ではやっているもの。
「ワダさん(ワセダの例のレイプ事件の首謀者)はね、こう思うんだよ、ってワダさんが言ったよ」
これをちょっと気持ちの悪いべたべたした口調で言うの。自分のことを必ず「ワダさん」と言い、最後に「ってワダさんが言ったよ」とつけるのがポイント……ポイントってほどでもないが。
今日はセミナーだった。スローファッションについて。パリミラノロンドンなどの情報とは関係なしに、その地域に合った特有のゆったりとした流行ってのがあるよね、っていうお話。いろいろな年齢層、経済力、趣味嗜好、ライフスタイルの人たちが排除し合わないで共存する地域社会に似合う服装を考えることが、これからの暮らしに合っているんじゃないか、という提案です。普段着のおしゃれで暮らせる地域っていうのが最高だと私は思うんだな。

フットサルの疲れがあまりない、と書いたけれど、実はちょっと筋肉痛。だもんでヒール高10センチのピンヒールをはく元気がない。ヒールって5センチ以上になるとそれなりに筋力が必要なのです。

さーてこれから夕飯を作らないと。次女が「ニョッキにしてよ、ママ」と叫んでいる。
No.250

7月13日(日)  まさかこの私が、の初体験
詳しくは「我愛蹴球」で報告しますが、今日は生まれてはじめてフットサルなるものに挑戦しました。いやーこの年になって、まさか自分がサッカーボールを真剣に追いかける経験をするとは思ってもみませんでしたね。なんでも体験しておくものだわ。すっごい楽しかったから。もちろんまともにボールにはさわれなくて、ただ止めて蹴るがまったくできず。それでもやみくもに走り回ってシュートなんかしちゃったりしてね。笑えます。

ところでちょっとマジメな話。
『窒息するオフィス――仕事に強迫されるアメリカ人』(ジル・A・フレイザー 森岡孝二監訳 岩波書店)を読んで以来、コンピューターやネットの普及によって、本当の意味での豊かな生活はこわれてしまうのではないか、という私の疑いがますます確信に近いものになっています。
アメリカの大手企業に働くホワイトカラーのエリートたちの労働環境が、90年代以降いかに苛酷なものになっているかを描いているこの本に、私は何回となく「そうだ、そうだ、そうだぁ」と激しくうなずきましたね。
携帯電話やネットの普及によって家庭にまで仕事が(というより職場が)追いかけてきて、一日24時間仕事漬け。家庭まで侵食する会社に家族がいい加減迷惑しているのに、それでもなお「キャリアを追求することこそ生きがい」という信条にしがみついてしまう会社員。しかも給料は上がらず、福利厚生はじゃんじゃん切り捨てられ、終身雇用も消えている(つまりアメがなくなっている)のに「それは自分の努力が足りないから」「不況だからしかたない」「いつリストラされるかわからない」とひたすらムチへの恐怖だけでますます働き、企業側の脅迫にまんまと乗せられているのに、それに気づかない労働者たち。日本の経営者がすぐにお手本にしたがるアメリカ型経営がこんなものかと知って、背筋が寒くなります。
それにもしかしてウチを取材したのかと思うくらいわが家庭にあてはまることがあまりにも多く(パソコンの画面を見ながら上の空で食べ物を口に運び、休日の朝から携帯が鳴って起こされるとか)、ああ、わが家もまさにwhite collar sweatshop(この本の原題)の一例ね、と身につまされました。
なんのために仕事をするのか。一歩立ち止まって考える余裕が必要よね、とつくづく思います。

夕飯はフットサルのあとにバーミヤンで。走ると思って昼食を抜いたため、3時間のサルのあとで気が遠くなるほどおなかがすきました。バーミヤン、480円のフカヒレ冷製スープ以外は美味だった!
No.249

江崎リエ  [E-Mail]  2003/07/16/14:54:51   No.251
すごい! フットサルやるなんて、元子さん元気ですね。

7月11日(金)  いつになったらついていけるか……
新しい水泳教室に入って今日で5回目。1時間みっちり2キロほど泳ぐのだが、私はまったくついていけてない。小学生の男の子にまで追い抜かれて、いつも一番最後をだらだら泳いでいる。いや、本人は真剣に泳いでいるのだが、どうも「まじめにやれよ」と言われそうなくらい遅いのだ。苦しいとか息が上がるというのではない。単に遅い。まともなのは平泳ぎだけ。クロールのインターバル(100メートルを2分30秒で)など、やっと着いたと思ったらすぐに出なくてはならない。だらだらと1キロ泳いで、これじゃただの遠泳。
隣のレーンは選手コースだ。小学・中学生たちがそりゃもうすばらしく速くかっこよく泳いでいる。私の3倍くらい速く。身長差がたっぷり10センチありそうな子どもが、バタフライで私が1ストロークのところを0.5ストロークくらいで進むのを見て、なんだかがっかりしてしまった。
いったいいつになったらついていけるようになるのだろう?
いや、別についていけなくてもいいのだけれどね。でも軽々と泳げるようになりたいな。

夕飯は酢豚、ヴィシソワーズ、豆腐ディップ、フランスパン。
金曜日はSTAND UPを見てしまう。私→二宮くん、長女→成宮くん、次女→小栗くんと好みが分かれる。小栗くんはわかんないなあ。成宮くんは鈴木隆行@アントラーズに似ている。
No.244

すがやみつる [URL]  2003/07/12/01:58:09   No.245
 こちらも週に2回くらいのペースで水泳してますが、25メートル泳ぐだけで息切れ。先日、書店で水泳の本を開いたら、同じ悩みを持つ人の質問があって、その回答は、「昔、水泳をやった経験がある人が陥る罠」だとか。「もっと速く泳げるはず」と、つい頑張るのがいけないみたいです。水泳をやっていたのは35年も前なのにね。少しペースを落としたら200メートルくらいは楽に泳げるようになりました。

motoko  2003/07/12/10:12:58   No.246
コーチに「なんかぜんぜんダメ」と心の片隅で「そんなことはないですよ」と言ってもらえるのを期待して訴えてみたら「ああ、いまはぜんぜんダメだけれど、1年もやっていればなんとかなりますよ」とそっけなく言われました。なんとかって……。ところですがやさんの得意泳法はなんですか?

すがやみつる [URL]  2003/07/12/16:12:08   No.247
 ほとんどクロールで泳いでいます。バタフライが、やっと、ゆったりと泳げるようになってきたかな。でも25メートルでやめてます。35年前は、毎日8千から1万メートル泳いでいたのに……と、この昔とったナントカを捨てないといけないんだった。


motoko  2003/07/13/13:38:22   No.248
今日から世界水泳が始りますね。で、見ているといかにも楽々と泳げそうな錯覚をおぼえ、勇んでプールに出かけて「同じことはやれない」と悟る哀しさよ、です。

7月10日(木)  そりゃ根拠にならないわ
きのうはWAVE出版の新社屋引越しパーティーに出かけたあと、渋谷ののんべえ横丁の小さなバーでタイジュさんと一献傾ける。

WAVE出版は「片づけられない女」等などヒットを飛ばしていまとてもイキのいい出版社だ。会は200名近くが集まるという盛会。なごやかではつらつとした雰囲気だった。ロディ・ドイル作品のときにお世話になったエージェントの方にひさしぶりにお会いする。つい先日もひょんなことからロディ・ドイル作品について立教大学の方から問い合わせがあったところ。私がどうしても翻訳したいと長年あちこちにレジュメを配っているA Star Called Henryが日の目を見るきざしが……とかすかな期待。

柱谷不倫疑惑で私が「ガセだ、不倫していない」と言っていると、タイジュさんが「それはモトコさん、男がわかってない」とひとこと。
「仕事が忙しいからとか、リスクが高いとか、そういうのは不倫していない、という根拠にはならないよ。それに不倫は否定するのが社会人としてのお約束でしょ。妻やフロントや相手の女性やそのほかもろもろの人たちに対しての社会的な建前ってもんがあるから」
は〜、言われてみればそのとおりだわ。はい、そのとおりです、不倫しました、ごめんなさい、と謝るのは社会人として失格だわな。男としては別だろうけれど。

No.243

7月8日(火)  これはバスト・ハラスメントだ
バストの美容整形というと、大きくすることと思われているようだが、実際には減胸手術、つまり大きい人が小さくすることのほうがメインである。乳房が大きいと見た目だけでなく、日常生活に不便が多い。肩は凝るし、運動は妨げられるし、その上「バスト・ハラスメント」がある。売り物にするのならともかく、ふつうに生きていたい女性にとって「おっぱいが大きい」ことでどれだけ人格まで傷つけられることか! 巨乳なんて言われて喜ぶ女性は、ほんとにごくわずかなのだ。

モンテディオ山形の柱谷幸一監督と、NHK山形の古瀬絵里キャスターの不倫が「フライデー」!に書かれ、サンスポがそれを大きく取り上げたことで、いま柱谷さんは謹慎処分になっている。とくに柱谷ファンというわけではないが、J2のおしりのほうを右往左往していた山形を、とにもかくにも上位に躍進させたその功績は買っている。山形にサッカーを根づかせようとする彼の地道な努力(小学生からのサッカー教室、組織作り、資金集めなど、本当にがんばっていた)も尊敬に値する。個人的に知っているわけじゃないが、少なくとも彼のウェブサイトを見るかぎり、女性に片っ端から手を出すような人ではないし、そもそも不倫するだけの時間もエネルギーもないことくらい一目瞭然だ。
(彼のHPはここ。
http://www2m.biglobe.ne.jp/~hasira/
だから最初に私が思ったのは「ガセネタにちがいない」である。
問題の「フライデー」を入手してチェックしてみた。
で、何、これ??? 密会現場って、2人一緒にむつまじく写っているわけじゃない。っていうか、これ、別々の通勤風景じゃないの。なにひとつ不倫らしき情報なんて掲載されていない。
確たる証拠があるわけじゃない上に、本人たちは断固否定している。
それなのに柱谷さんに一回も釈明のチャンスも与えないまま、モンテディオ山形のフロントは彼に謹慎処分を科した。「健全な子どもたちに悪影響を与える」とか言って。川渕キャプテンも「世間を騒がせた社会的責任を取らなくてはならない」なんてヌカしよった。そういうことを言うあんたたちのほうが、よっぽど社会的責任感がない! ガセのにおいがぷんぷんする情報をもとに、ただ相手のバストが大きいことではしゃいで、不倫不倫と騒ぎ立てることのほうがよっぽど青少年に対して悪影響だ!(怒)
だから私はかなり政治的なキナくささを感じた。
もしかして柱谷さんを陥れようとする力が働いているのではないか? わからないけれど。

柱谷さんのことはさておき、私がもっと頭に来たのは古瀬さんに対する世間の見方である。彼女は頭のよさそうなキャスターである。しかも知的で清楚な美人だ。東京の大学に通学していたころには、きっとタレントになりませんかとスカウトされたにちがいない。本人にその気があれば、何も山形に戻らなくてもグラビアアイドルで売り出すことだってできただろう。
でも彼女は地元で働く道を選んだ。推測だけれど、バストの大きさに言及されることを彼女はけっして喜んでいなかったと思う。むしろ屈辱的だと思っていたのではないか。
そこにこの騒ぎである。世間の目は「ああ、巨乳アナね」「柱谷もそこに惹かれたのか」とバストにばかり話題が集中する。もし私だったら、豊かなバストを恨んだだろう。
これは立派なバスト・ハラスメントだ。古瀬絵里さんに対する犯罪的な侮辱行為だ。柱谷さんはたぶんお咎めなし(当然だ!)で監督に復帰してよい成績をおさめれば社会的な傷も癒されるチャンスもあるだろう。だが古瀬さんはどうか? どんな結果が出ても、彼女は精神的に大きな傷が残ったままになるのではないか。
バストが大きい、ということは、それだけで大きな偏見を生む。巨乳という言葉は、人格や性格や言動のすべてを帳消しにしてしまいかねない。バスト・ハラスメントを許してはいけない、というのが今回のガセ・スキャンダルに関する私の感想である。

夕飯はThe Breakaway Japanese Kitchenよりチェビーチェ・ジャポネーザ、枝豆ミントパスト、豆腐とサーモンのディップ。著者のEric Gowerさんがこのサイトを見つけてメールをくださった。びっくり! ガワーさん、はっとさせられるクリエイティブなアイデアにいつも感心しています。
ガワーさんのサイトはここ↓
http://www.ericskitchen.com/
No.239

のなか  2003/07/09/15:17:17   No.240
真面目にイカっているのに、すっごくくだらない感想でごめん。バスト・ハラスメントよりも、乳房ハラスメント、略してチチハラのほうが定着すると思うんだけど、いかが?

江崎リエ  [E-Mail]  2003/07/09/18:37:41   No.241
私の友人(男性)は、女性のバストをDカップとかEカップと話題にする男たちは、自分のペニスの大きさを話題にされる時の気持ちを想像してみろと言っていました。
テレビのバラエティーなどで、こういう
話題がおもしろおかしく語られるのを見ると不愉快ですね。

motoko  2003/07/10/10:07:36   No.242
チチハラはあまりにも露骨なので、おっぱいハラスメント、おぱはらのほうがいいかな、と>のなかさん。
自分の恋人や妻のバストが巨乳だ、と噂されると男の人は誇りに思うのでしょうか? もしかすると内心うれしいのでは、と私はかすかに疑っています>リエさん

7月8日(火)  東京はふところが深い
故郷である兵庫県の町から東京に出てきたのは大学入学の年。1972年4月だった。はじめて親元を離れたことも手伝って、私は思いっきり手足が伸ばせるような解放感を味わった。反面、どこかでデラシネになった拠り所のなさを感じたのも覚えている。
それから30年以上、私はまだこの街に住んでいる。いつか故郷の町に帰ろうと心のどこか片隅で思っていたけれど、震災で崩壊した町を歩いたとき、「もうここには私が帰ってくる場所はない」とようやく悟った。
だからたぶん私はこのまま東京に住み続けて、ここで死んでいくのだろう。
人生の3分の2近くを暮らしながら、私にとって東京はまだ未知の土地である。本当にここに根を張っているのだろうか、と自分に問い掛けたくなることがある。東京は複雑で、奥行きも幅もとても広い。とらえどころがない。時間軸もとらえづらい。
高瀬毅さんの『東京コンフィデンシャル いままで語られなかった、都市の光と影』(木へんに世と書いてえい出版)を読みながら、東京は本当に奥が深い、とあらためて思った。いや、奥が深い、というよりも「ふところが深いんだ」と思った。東京は、もしかしたら私が感じている以上にあたたかい人間的な街なのかもしれない。最後のページを閉じたときに、そんなあったかい気持ちになれる本である。
高瀬さんは東京の街をどこまでも歩いていく。車や交通機関で移動するのではなく、てくてく歩き、おもしろそうなことがあると立ち止まり、気さくに声をかけ話をする。取材というのではなく、世間話みたいな調子で話をするのだ。巣鴨でおばあさんたちと、痴呆老人を介護するグループホームを開いた男性と、小さな町工場で誇り高い社長と、超高層マンションに住む夫婦と。その会話がとてもいい。みんな新聞の見出しになるような言葉ではなく、身の丈の生活のにおいのする言葉でしゃべっている。

高瀬さんとは私がフリーになる直前に取材で出会った。ちょうどそのとき高瀬さんもニッポン放送を辞められてフリーになった直後で、仕事とは別に会って食事をし「フリーの心得」を伝授(?)していただいた。
それは「あせらず、あわてず、あきらめず」というのだ。
高瀬さん、いまだにあのとき霞ヶ関ビル最上階のレストランでお聞きしたこの言葉を私は覚えています。
すばらしい本を上梓なされたこと、それを読めたこと、本当にうれしいです!
No.238

7月7日(月)  読んだ本のことなど
読書推進月間が一応6月で終わったはずだが、本っていったん読み始めるとどんどん読んでしまうもので、いまだに外出すると本屋に寄って何かしら買ってしまう。
ありがたいことに最近贈呈していただいた本があって、しかもそれがツボにはまっていたのでご紹介。
「狂熱のシーズン ヴェローナFCを追いかけて」 ティム・パークス著 北代美和子訳 白水社
訳者の北代さんが送ってくださった。北代さんには「フーリガン戦記」というもはやサッカー・ファンには聖書とも言うべき訳書がある。読んでない人にサッカー・ファンを名乗る資格なし、なんて言ったらまた叩かれそうだが。
それはさておき、イタリアで自分が出身・在住の地域のサッカーチームを応援するのはどんなことなのか、その心理と状況が克明に描かれている。読みながら浦和サポと新潟サポにヴェローナ・サポを重ねあわせる私。でもイタリアでサポを自負する人たちはもっと複雑で激しい感情のもとに置かれている。ヴェローナという排他的で人種差別が激しくて地元意識が強烈な町が抱えるチームは、もはや単なるサッカーのチームという存在をはるかに超えている。サポに通俗的な「あなたにとってヴェローナというチームは何ですか?」と聞いてみるとしよう。家族? 恋人? そんなあったかいきれいな言葉でも表現できそうにない。そういう質問そのものが愚問なのだ。試合の勝敗の前には家族も恋人も吹っ飛んでしまうのだから。
そんなサポの一人になった、イタリア在住のイギリス人作家が2000-2001年シーズンのヴェローナ全試合を1シーズン追いかけたルポである。内側に完全に入り込みもせず、でも外側で客観的に眺めてもいない、という微妙な立場がこのルポをよりおもしろいものにしている。
サポ同士を結び合わせているものを、彼は「共謀関係」と呼んでいる。それにはまったく同感。ネット上とスタジアムでの知り合いとは、個人的な情報がほとんどないに等しいのに、会ってすぐに話が弾み、顔を合わせるたびに旧知の仲のように挨拶するのが似ている。そしてその場にいることを好まない人たちと敵対し、まるで共謀しているかのようなわくわくする興奮をおぼえる。
ムトゥ(現在パルマ)、カモラネージ(ユーヴェ)、ボナッツォーリ(レッジーナ)等など、いまやセリエAの中堅どころになった名前を見つけるのも楽しい。

もう1冊「東京コンフィデンシャル」はつぎの機会に。

夕飯はカレーの予定。
No.237

7月2日(水)  学校の成績はよかったですか?
私は子どもの成績表をできるかぎり見ないようにしています。はい、親としてはなはなだしく怠慢だとそしりを受けてもしかたありません。でも言い訳すると、見ればきっと何かしら文句を言いたくなるし、3日くらい気分が悪くなり、ときには不眠になり、やけ食いしたくなって 非常に健康に悪い のです。健康に悪いことはやってはいけないと思うので、見ないのです。できれば通信簿などが世の中に存在していないかのように自分に暗示をかけます。長女のときからその訓練をしてきたので、いまではもう「成績表? は? なにそれ。知らない」と言い切ることさえできます。いばることじゃないけれど。
私自身が子どものときにとても不思議だったのが、自分の親もさることながら、友だちの親もみんな「子どものときはとても成績がよかった」ことを自慢していることでした。ウチの両親も「学校ではとても勉強ができた。オール優だった」と自慢していました。耳タコなほどに。
ここで思い切って打ち明けてしまうと、私は成績がぱっとしませんでした。通信簿でややマシなのは国語と英語だけで、それも「ほかの科目に比べたらややマシ」という程度です。10点満点とすると8くらい。数学など理系科目にいたっては、4とか5とか。あ、体育や家庭科もずーっと5とか6でした。書いているうちに思い出していやになってきた。いまでも覚えているくらい、通信簿をもらうときは憂鬱でしたね。何がいやって、親から「私はこんな成績を取ったことがない」とか文句をつけられて、ときには「頭痛がした」と寝込まれることがいやだったのです。
自分が親になったときには、できるかぎり「成績が悪い」ことでいちゃもんをつけない親になろう、と決意した……ことはもちろんありません。
でも、とりあえず私は子どもたちに「ママはとても成績がよかった。オール5だった」とエバルことだけはできないので、娘たちは少しだけ救われているかもしれない、と思っておこう。ああ、成績表が送られてくる季節だよ。

夕飯はロールキャベツ、かつおの角煮、玄米ごはん。
No.234

nao  2003/07/03/19:34:57   No.235
学校の成績が良いのって、本質的に頭の善し悪しとはあまり関係がなく、「勉強が好きな体質」という部分が大きいのではないかと。これというのは、やはり特異体質のひとつだと思います(笑)。

motoko  2003/07/04/11:20:26   No.236
そうそう、体質ですよね。勉強が好き、という以上に成績を上げることに情熱を傾けられる体質といったらいいのか。

7月1日(火)  運勢好転を願って
いえね、信じていませんよ。ホント、信じて。信じてないってことを信じてよ……っていったい何を言ってるんだか。
運勢ですよ。星座だの四柱推命だの手相だの動物占いだの、そんなもんあーた、15やそこいらの小娘じゃあるまいし、信じてませんって。
でも、どうも今年上半期はギシギシ言っている感じだったんです。気持ちとやることが噛み合っていないというのか、やったことに結果がついてこないというのか。それでつい、ポータルサイトにしているMSNの星座占いなどをチェックしてしまうのです。
それによれば7月からうお座は運勢が好転するのだそうです。私としてはそれに激しく期待してしまうわけですね。

というわけで、今日はとてもまじめに生きてみました。運勢好転の第一歩です。
まじめにって、つまり仕事して、家事して、洗面所の徹底掃除をしたわけです。口紅を30本持っている自分にうんざりしながら。唇が一ダースあってもこれだけ全部使いきるのにいったいどれくらいの年月が必要だと思っているのか、小一時間自分を問い詰めました。

夕飯はシーチキンちらし寿司、茄子と大根の味噌汁、切干大根とにんじんの煮付け。
No.233

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