書籍紹介

訳したのは、書いたのは、私だけれど、本は大勢の方たちとの共同作業。だからこそ、どの本もいとおしい。これからも長く愛される本にかかわっていきたいです。
book_sh.jpg『スウィートハーバーの嵐』
-The Colour of Hope-
主婦の友社
スーザン・マディソン著
実川 元子訳

大学教授の夫、絵の才能のある16歳の長女、やさしく少年らしい14歳の長男、ボストンの法律事務所での輝かしいキャリア----すべてを持っていた(と少な くとも周囲は思っていた)40代の女性ルースが主人公の小説だ。なんとか平穏にすぎていた生活が崩壊していくきっかけは、ヨットでの事故だった。行方不明 になった長女の「死」がなかなか受け入れられず、家族に背を向けてひたすら仕事に逃げ込むルース。そんな彼女に嫌気がさして家を出ていく夫。そして息子の 病気......不幸のテンコ盛り状態なのだが、救われるのは舞台となっているメーン州の豊かな自然の描写 だ。読み終わってやさしい気持ちになれる小説だと思っています。

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「クリエイターになりたい」

女の子のための仕事ガイドシリーズ 第8巻
文章、絵、音楽、コンピューターの4分野にわたって、それぞれにかかわる仕事をインタビューと「どうすればなれるか?」の2本だてで紹介しています。一流の仕事をしている(もしくは志している)女性たちの言葉は、きらきら輝いています。写真が増えて、ますます読みやすくなりました。中高生向けですが就活の大学生にもぜひ読んでもらいたい。

新刊 「天才シェフ、危機一髪」

キンバリー・ウィザースプーン/アンドリュー・フリードマン編
実川元子・松野泰子訳
日経BP社
「世界一流レストランの舞台裏で起きた40の本当のお話」というサブタイトルが示すとおり、今もっとも輝いているレストランのカリスマシェフたちが経験した、厨房でのトンでもないエピソードを集めたコラム集。客の立場ではうかがい知れない一流レストランの裏のドタバタぶりを知ると、レストランに行くのがもっと楽しくなるかも?!おいしいレシピも必見!

新刊 「サウンド・バイツ」

アレックス・カプラノス著
実川元子訳
"Take Me Out"で2004年に世界的にブレークしたスコットランドのロックバンド、フランツ・フェルディナンド(バンド名は、響きがよいから、という理由で、サラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前をつけたとかいう)のヴォーカル&ギターのアレックス・カプラノスが、ワールドツアーで食べたものをつづったエッセイ。

新刊 「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」

スーザン・セリグソン著
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

新刊 「受けてみたフィンランドの教育」

実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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