書籍紹介

訳したのは、書いたのは、私だけれど、本は大勢の方たちとの共同作業。だからこそ、どの本もいとおしい。これからも長く愛される本にかかわっていきたいです。

母、オードリーのこと

| 書籍紹介
audreyhepburn.jpg母、オードリーのこと
ショーン・ヘップバーン・フェラー著
竹書房
訳:実川元子

  息子ショーンが、最愛の母、オードリー・ヘップバーンについて書いたエッセイ&写真集である。これまで非公開だった家族写真なども数多く掲載されており、 オードリーのファンにはこたえられないはず。彼女はついに自伝を書かなかったし、伝記もキワモノでないのはバリー・パリスが書いた「オードリー・ヘップ バーン物語」(集英社)のみ。それもオードリー自身を取材して書かれたわけではない。それを考えると、本書は肉親の、しかも息子の手によるものだというバ イアスを差し引いても、たぶんオードリー・ヘップバーンの実像にきわめて近いところを伝えている。戦時中の飢餓体験、父親との別離と葛藤、2度の離婚、ユ ニセフの活動、そして死を迎えたときの話など、彼女の強くたくましい意外な姿に驚かされる読者も多いはずだ。写真がどれも美しい。表面的にだけではなく、 深いところで感動させる美しさである。オードリー・ヘップバーンはスクリーン上だけでなく、真に美しい人だった。。

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「クリエイターになりたい」

女の子のための仕事ガイドシリーズ 第8巻
文章、絵、音楽、コンピューターの4分野にわたって、それぞれにかかわる仕事をインタビューと「どうすればなれるか?」の2本だてで紹介しています。一流の仕事をしている(もしくは志している)女性たちの言葉は、きらきら輝いています。写真が増えて、ますます読みやすくなりました。中高生向けですが就活の大学生にもぜひ読んでもらいたい。

新刊 「天才シェフ、危機一髪」

キンバリー・ウィザースプーン/アンドリュー・フリードマン編
実川元子・松野泰子訳
日経BP社
「世界一流レストランの舞台裏で起きた40の本当のお話」というサブタイトルが示すとおり、今もっとも輝いているレストランのカリスマシェフたちが経験した、厨房でのトンでもないエピソードを集めたコラム集。客の立場ではうかがい知れない一流レストランの裏のドタバタぶりを知ると、レストランに行くのがもっと楽しくなるかも?!おいしいレシピも必見!

新刊 「サウンド・バイツ」

アレックス・カプラノス著
実川元子訳
"Take Me Out"で2004年に世界的にブレークしたスコットランドのロックバンド、フランツ・フェルディナンド(バンド名は、響きがよいから、という理由で、サラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前をつけたとかいう)のヴォーカル&ギターのアレックス・カプラノスが、ワールドツアーで食べたものをつづったエッセイ。

新刊 「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」

スーザン・セリグソン著
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

新刊 「受けてみたフィンランドの教育」

実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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