装う快楽

流行にもブランドにも詳しくないけれど、おしゃれは大好き。好みの服・靴・アクセサリーを見つけると幸せ。おしゃれのことをしゃべっているだけでも幸せ。

いやね、私もつい言ってしまうんですよ。

旅行の写真を出してきた人に対して(もちろん目上。というかお年寄り)

「拝見させていただきます」

宴会で話をしている人たちの前を通るとき。

「失礼。前を通らせていただきます」

写真撮影をお願いするとき。

「お写真を撮らせていただいてよろしいでしょうか?」

たぶん、どれもまちがってはいないだろう。

でも、「~させていただく」というたびに何かむずむずする違和感が。

政治家はもっとすごい。「~させていただく」のオンパレード。なんにでも「させていただく」とつけたら許されると思っているかのように大安売りだ。

「~法案を通過させていただき、ありがとうございます」って、あーた、私は全然「させていただかせていただいてないから」。えっ?!

こないだなんか、テレビのグルメ番組で、女子アナウンサーが「わー、おいしそう。いただかせていただいてよろしいでしょうか?」とシェフに聞いていて、あわわわわ、だった。

意識的に「させていただく」を避けようとしているのだけれど、そうすると相手がかすかに不満を浮かべているような気がするのだけれど、深読みしすぎ?

なので、「いただきます」とか「前を通ります」「写真撮ります」と言われても、私としては十分に謙譲の気持ちを受け取らせていただいておりますので、ご安心ください。っておい!

 

どのカテゴリに入れていいかわからないので、とりあえず「装う快楽」で。言葉使いも装いのうちっってことにします。

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 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

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 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
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