装う快楽

流行にもブランドにも詳しくないけれど、おしゃれは大好き。好みの服・靴・アクセサリーを見つけると幸せ。おしゃれのことをしゃべっているだけでも幸せ。

着物はめぐる

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今日は次女の成人式で、まだ暗い早朝から美容院→写真館と親っぽいことをやってきました。

昨年から「着物をどうする?」「ヘアスタイルはどうする?」「小物はどうする?」と「どうする?」ことだらけでしたが、なんとか周囲の助けもあって乗り切りましたよ。いろいろたいへんだったけれど、究極は、着付けをしてくれる美容室に事前に着物一式を持ち込んだら「しわができているから、いまここでアイロンをかけてください」といわれ、一人黙々と振袖を広げて隅から隅までアイロンをかけたことでしょうか。1時間以上かかったし、足はしびれた。着物は5日間つるしておいたんだけれどね、しわが伸びきらなかったらしい。

そしたら今日娘は、着付けをしてくれたおばさまから「ああ、あの着物にアイロンをかけていらした方のお嬢様ね」といわれたそうです。それは「しわだらけの着物を持ちこんだアホな母親の娘」という意味なのだろうか? でも、しわだらけじゃなかったんだけれどな。少なくとも私の目には。甘かった?

着物は私の妹が成人式に着て、私が結婚式に着たものを着せました。バッグと草履は夫の母が夫の妹たちにそろえたものをいただきました。帯〆と帯揚げは祖母が母のためにそろえたものを受け継ぎました。こうやって代々「女の系譜」は着物を通してつながっていくのですね。

写真はいつも同じところで撮っているのですが、驚いたことに、次女が生後百日のときに写真を撮った方が、成人式の写真も撮ってくださいました。別段驚くことじゃないのかもしれないけれど、そうかあれから20年たったのか、と感慨深かったです。

コメント(7)

Matsuno :

おめでとうございます。着物の話、アルモドバルの映画みたいですね。

motoko :

アバウト・マイ・マザーですか? トーク・トゥ・ハーじゃないですよね? と、アルモドバルに反応する私。
成人式はやっぱり着物なんですね。いまの若い世代のほうが着物を着たがるのだと思いました。

すがやみつる :

 おめでとうございます。

 その記念すべき日に、『受けてみたフィンランドの教育』を読みました。素晴らしい本で、一気読みでした。遅れてきた学生になったうえに、教育工学なんてものを学んでいるもので、最近、少し教育なんてものにも関心がありまして。メディアリテラシーに関する科目の期末レポートに、一部引用させていただくかもしれません。

motoko :

すがやさん、ありがとうございます。
教育工学において、あの本のどこが参考になられたのでしょうか? 娘にいったら「すがやさんに引用していただけるなんて、ものすごく光栄です」と申しております。読んでいただけただけでもうれしいのに、ほめていただいてうれしいです。

すがやみつる :

 教育工学(とりわけ「インストラクショナル・デザイン」と呼ばれている分野)は、いかにして学生や生徒が効率よく学習ができるかを追求します。「教育工学と教育学の違いは、教師を神聖化しない」ということだそうです。システムとして、いかに効率よく学習できるか(させられるか)が問われるわけです。フィンランドの教育は、そのような教育工学スピリットにあふれていると思います。

 そういえば、この本、紀伊國屋書店新宿本店では5F、6F、7Fに置かれていて、5Fの教育のコーナーでは、2ヶ所で平積みでした。

motoko :

効率よく学習する、というのはいうのはやさしいけれど、なかなかむずかしいですね。一人ひとり資質も動機もちがうから、最適な方法のバリエーションが多すぎるような気がします。覚えられることが人によってすごく差がある。すがやさんの学習漫画を使った方法もその一助となるのでしょうか?

紀伊国屋さんは力を入れて売ってくださっているそうです。ブックファーストなんか全然ダメです。営業力の差かな?

すがやみつる :

 おかげさまで先日、協力をお願いした学習マンガの実験も、無事に統計処理もすみ、昨日、ミニ卒論を送ることができました。今日は、その発表会をしてきます。
 今回の実験でも、被験者のモチベーションの有無が問題点のひとつになりましたが、そのようなことがわかっただけでも貴重なデータが集まったように思います。予測や仮説とはまるで違う結果が出て少しあわてましたが、それはそれで面白い経験でした。
 そういえばフィンランドにはメディア・リテラシーの授業はありませんでしたか? いま、海外のメディア・リテラシーの授業について調べてるのですが、教育で評価の高い北欧の事例が見つからなくて……。

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motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

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 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
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