観る極楽

映画はぴんときた作品だけ見ます。傑作でも大作でもなく、佳品と思える作品だけ。だからか、いつも人がまばらな映画館で、作品の世界にすっぽり包まれて過ごします。

ディズニー映画にも、テレビアニメにもなった『ポリアンナ』(テレビアニメは『愛少女ポリアンナ物語』)(私は小学生のころ映画館で観たディズニー映画にはまっていました)

冷たいおばさんのところに引き取られたみなしご(→死語?)という不遇な境遇(でもおばさんめちゃめちゃ金持ち)なんだけれど、辛いことがあったときでも、すべてをいいように考えようとがんばるいい子。ポリアンナは「いい子」の代名詞です。いい意味でもビミョーな意味でも。

で、最近の私はちょっとポリアンナごっこしています。

あまり人を嫌いになったり、苦手だったりすることがない、と自分では思っているのですが、実際のところは嫌いな人、苦手な人はやはりいるのです。そういう人にどうしてもかかわらなくてはいけないときには「この人にもいいところがぜったいにあるはずで、ただ私とは合わないだけなんだ」と思いこもうとするわけです。ほら、いい子でしょ?

でも、たぶん私が嫌いな人は、相手も私が嫌いです。私が苦手な人は、相手も私が苦手です。そういうもんです。だから別にポリアンナごっこする必要もなく、お互い近寄らなければいいだけの話なんだけれどね。

それでも、それをストレスにしないためには、やっぱりポリアンナごっこ。

で、最近、私が苦手な人というのは、やたらに「空気を読め」と周囲に強要する人だということがわかりました。

「あの人、ほんとに空気読まないよね」「ね、ね、ね」と周囲に同意を求める人が苦手です。意見の同調や、場の無理やりの調和を強要するのって、それまた一種の暴力に思えるのですが。

そこでポリアンナごっこして「空気を読め」とか「あの人はKYだ」というようなことを人に言わない人になろう...とかね。いやらしいなあ、私。ほんと、ポリアンナだわ。

コメント(1)

niko :

私が子供の頃に読んだのは、「少女パレアナ」でした。たしか、村岡花子訳? 講談社の少女向けシリーズだったような気がします。後年、パレアナ=ポリアンナだと知ってビックリしました。英語の発音について初めて意識した経験かもしれません。ドリトル先生が、「マイフェアレディ」のイライザ・ドゥーリットルと同じ名前だというのにもビックリでした(ビックリばっかり)。

コメントする

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
2010年サッカー・ワール
ドカップが開催される南アフ
リカ共和国は長く人種差別
政策、アパルトヘイトが敷か
れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
絶対不可欠のモテ要素とは?
「生涯の伴侶」を見つけるた
めに必要な感覚は?
私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
らゆる面から性の謎を解
き明かす。

新刊 英国のダービーマッチ

英国のダービーマッチ(mini).jpg

「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。

新刊 「堕落する高級ブランド」

「堕落する高級ブランド」
ダナ・トーマス著
実川元子訳
講談社

新刊 100歳までの人生戦略

「100歳までの人生設計」
エリック・プラスカー著実川元子訳
WAVE出版
先進諸国では100歳人生は当たり前になる!100年も生きられる!とポジティブに発想を切り替えて、100年間を元気に充実した時間にするための健康、人間関係、仕事と経済力について、カイロプラクターの著者がアドバイス。長寿はやはりめでたいことなのだ、と思いなおせるはず!

新刊 「クリエイターになりたい」

女の子のための仕事ガイドシリーズ 第8巻
文章、絵、音楽、コンピューターの4分野にわたって、それぞれにかかわる仕事をインタビューと「どうすればなれるか?」の2本だてで紹介しています。一流の仕事をしている(もしくは志している)女性たちの言葉は、きらきら輝いています。写真が増えて、ますます読みやすくなりました。中高生向けですが就活の大学生にもぜひ読んでもらいたい。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。

NEW ENTRIES

since2000.5.19.
カウンタ