観る極楽

映画はぴんときた作品だけ見ます。傑作でも大作でもなく、佳品と思える作品だけ。だからか、いつも人がまばらな映画館で、作品の世界にすっぽり包まれて過ごします。

20代、30代のころ、私の強烈な願望は「自立したい!」だった。

経済的自立、精神的自立、生活面での自立、あらゆる面での自立、ジリツ、independense......で、from what?

親から? 夫から? うーん、それがよくわからないまま「とにかく自立したい!」だったんだなあ。

肩肘はって、何もかも自分でやってみようと必死だった。

言ってみれば「ひとりでできるもん!」がやりたかったんだと思う。2歳児といっしょ。

いま振り返ってみると、あれは「マイブーム」(&社会的ブーム)だったらしい、とわかる。

何もあそこまでマナジリ決して、ひとりで何もかもがんばらなくてもよかったのにね。もう少し上手に「やって!」とお願いすればよかったのにね。

でも、マイ自立ブームのおかげで得られたこともある。

何よりも、働き続けるエネルギーを得られた。く、くるしい、と思っても、い、いやだ、と泣きたくなっても、とりあえず起き上がって目の前の仕事をする力は得られた。なぜなら「経済的に自立した私」が、そのときの私のアイデンティティ=依って立つべき位置だと思っていたから。

それと、生活の自立は自信を与えてくれた。家事ができる、というのは、健康や社会生活をおくる上での自信につながっていく。

でもこの年齢まで生きてくるとよくよくわかる。

完璧な自立なんてありえない。他人に依存することで、やっと生きていけるんだってことだ。そして、依存することをみっともない、情けないと恥じるなんておかしい、ということも。依存し、依存されるのがたぶんまっとうな生き方なんだと思う。

それに気づくことができたのも、マイ自立ブームがあったからこそ、なんだろうけれどね。

画像は、屈斜路湖近くのひまわり畑。市営のひまわり畑で、中の通路は迷路になっていて、クイズに答えると正しい道が示される、というゲームつき。

たとえば――

白と黒のブチの牛の毛を刈り取ると、皮膚はどうなっているでしょう?

1)肌色の皮膚

2)白黒のブチ

わかったかたは、コメント欄でどうぞ。答えは明日のブログで。

ひまわり.JPG

 

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 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

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 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
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