青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

ガンバ1ー1 浦和

得点者:細貝(浦和)

     遠藤(ガンバ)

 

 前半はぐでぐで、後半はもりもり、という試合内容。

 後半は攻めまくってくれたおかげで、盛り上がってすごく楽しかったけれど、全体としてみればどちらもミスが多く、攻めにアイデアがとぼしかったかな。とくにガンバに。

 浦和は攻める気があまりなかったみたいだった。どちらかといえば、守り倒そうという気でいたみたい。それが浦和の戦術で、たぶんガンバはそれにうまくはまってしまったんだろうなあ。

 もちろん負けたわけじゃないし、22日の第二戦にどちらも「つないだ」という気でいるのだろうが、ガンバとしてはかなーり厳しい結果となった。浦和の術策にはまった、という意味での試合内容もふくめて。

 でもね、だめだめだった開幕、へろへろだった夏を思えば、なんとまあよくぞここまで日本人選手だけで持ち直した、とある種の感動さえ覚えておりまする。決定的な仕事ができる外国人が誰一人いないなかで、よくがんばってるよ。しみじみ。ガンバの歴史を振り返っても、そういう外国人選手が一人もいないときはあまりなかった。エムボマ、ニーノ・ブーレ、マグロン、アラウージョ、マグノ・アウベス、バレー......。チームの骨となる外国人がいないことは、いまのJでは決定的だ。

「ガンバは強力外国人FW頼み」と非難する他チームだが、それじゃ外国人に頼らずに上位にいるチームっているだろうか? 浦和にはエメルソン、ワシントンなど確実に点を取る外国人がいたし、いまの不振はポンテとエジミウソンが今一つだからだ。鹿島にはマルキーニョスがいる。大分を支えているのはボランチのブラジル人だ。名古屋はヨンセンとバヤリッツァが土台骨になっている。外国人をいかにチームにフィットさせるか、がいまだにJで勝ち抜くための大きなポイントだ。ただ、それは「外国人頼み」のチームをつくるという初期のころとはまったくちがう。あくまでも外国人は「骨」。肉体は(心臓もふくめて)日本人選手だ。

Jリーグのレベルが低下している、としたり顔でいう人が多い。たしかになかなかむずかしいところに来ている、という気はする。華のある(有名だ、という意味で)選手が減ってしまったし、試合数が多すぎて、いいパフォーマンスがなかなか望めないからだ。

でもね、世界中探しても、これだけチーム力が均衡しているリーグはありませんぜ。万年降格争いチームが、骨と肉の付き具合をよくするだけで、たちまち優勝争いにからめるようになるんだから。

まあそれだけ、フロントや監督の力が大きくなってきているってことかもしれない。

そんなこんなを万博で純和製のガンバを見ながら考えました。

 

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 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
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