日本 1-1 ウズベキスタン
一昨日、一緒に食事した人に「それで、ジツカワさんは日本が南アフリカに行けると思いますか?」と訊かれて、つい「行けますよ、きっと。でも、その先はないですね」とか答えたのですが、昨日の試合を見たあとで、ごめんなさい、訂正します。今のままだったら南アフリカどころか、オーストラリアに行く前にすべて終わっているかもしれません。
もしかすると、岡田監督は「日本サッカーを強くしたい」という気持ちはみじんも持っていないんじゃないか、という気がしました。「とりあえず予選を勝ち抜けば、ま、俺の役目はそこまでだから」としか思っていないだろうと。でもね、「とりあえず勝ち抜ける」ほどW杯予選は甘くない。長いスパンで「強化」のプログラムを考えたうえでないと、目前の試合は勝てないのだ、ということを痛いほど思い知らされました。
暑苦しい約一名のロンゲの人はさておき、あせりはあっても熱がないピッチでした。
何がしたいのかわからない、なんていうわかったようなことを言う気はありません。たぶん、誰も、岡田監督でさえも何がしたいのかわかっていないってことがよくわかる試合だったから。
でも、シロートでもはっきりわかるのが「つまらん」「恥ずかしい」「見苦しい」試合であった、ということ。
つぎに「代表はもう卒業したい」とか言い出すのが駒野くんか阿部勇樹くんじゃないかと非常に心配です。ポリバレントっていうのは、専門がいるのに、不向きなポジションを急遽埋めるために適当に人を動かすってことじゃないんですよ。せめて、ポジションは専門の人を使ってくださいよ。
W杯に別に行かなくてもいい、とか、代表よりクラブのほうが大事、とか、私はぜったいに思わない。
世界の舞台で真剣勝負ができるチャンスは日本にはW杯しかないわけで、そこに出場できないことでどれくらい日本のサッカーはおくれをとるかわからない。そうでなくても、いったいいつの時代のサッカー? みたいなサッカーをしているわけだし。それ以上にW杯に行くというモチベーションもない現状ではいい選手なんて出てこないし、そうなったらJリーグだってもっともっとつまらなくなる。
それは困る。
きのうの試合ほど、オシムさんを失ったことの大きさを痛感したことはありませんでした。
日本のサッカーを真剣に考えてくれる監督しか、この惨状を救い、凋落を止められる人はいない!
まじめに考えてくれよー!




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