読む快楽

活字中毒患者です。朝15分読まないと起き上がれない。最低1時間読まないと眠れない。夢中になって読んだ本を教えずにいられない。おもしろい本、 常時募集中!

 

100歳人生設計(小).jpg「100歳までの人生戦略」

Dr.エリック・プラスカー著

実川元子訳

WAVE出版

新刊が出ました。

タイトルもですが、サブタイトルと帯がスゴイ!

「50歳なんてまだ昼の12時」「人生70年なんてひと昔前の常識!」

これで(よく?)わかるように、栄養状態・衛生状態・高レベルの教育を受けられる環境にある人は、かる~く100年生きられてしまう。ところが、その認識がない人が多すぎる。それに「100歳まで生きられますよ」と聞かされると、誰もが「え~! 100年も生きたくない」「ボケて病気になって迷惑をかけてまで長生きはごめんだ」「だいたいおカネが続かない。どうやって100年も暮せというのか」と言うそうです。いや、私も言いますね。っていうか、ずっと言ってますね。

そこでプラスカー先生が、それなら「元気で、楽しく、人の役にも立てて、孤独に陥らず、貧困に悩まず、100年生きるために、今から準備を始めようではないか!」と、「健康」「経済」「人間関係」「社会生活」の各分野にわたってアドバイスする、という内容です。

いま54歳の私は「75歳で死ぬから、ま、あと20年ほどの人生設計でいいや」とか思っていたのですが、これがあと四半世紀延びるとなると、こりゃたいへん。根本からこれからの生き方を見直さなくてはなりません。訳しながら、そうか、50歳からの人生は「収束」するためにあるのではなく、「発展」のためにあるのだ、と見方を変えましたよ。

まずは歯を治して、筋トレしなくちゃ、と実践してるんですがね。

でも、一番役立った提案は、時間の使い方かな。生産的なことに費やす時間、将来の準備にあてる時間、リラックスする時間の3つに分けて、カレンダーに色別に分けよう、というアドバイス。それも曜日ごとではなく、一日、一週間、一ヵ月、ときには一年単位で分けよう、と言ってます。うん、これはね、役立ちそうです。近いところだけでなく、これから半世紀(100歳まで生きるなら)、いったい自分がどうしたいのかが少し見えてくる気がするから。

たぶん、人生半ばを過ぎて、たとえば定年を迎えたり、子どもが成人したり、親の介護にかかわったりしている人は、「私は(これから)いったい何のための、どう生きていきゃいいんだ?」と悩むことが多いのではないか、と想像します。(っていうか、私がまさにそうなんだが)そういうときにページを開くと、多少なりとも力がわいてくるかな? いや、まだまだ人生これからだよ、という気になるから。

コメント(3)

zaburou :

motokoさん、教えてください。プラスカー先生自身はおいくつなんですか?

これを読んだら、ガンバの優勝があと30回観れるような気がします(笑)。

motoko :

プラスカー先生はたぶん40歳代ではないかと。写真から推測するだけですが、写真はいかにも若そうで、若造り進んでいます(苦笑)
ガンバの優勝…Jリーグタイトルだけじゃなくて、カップ戦も入れたら30回くらいいけそうな気がします。だってこの3年ですでにJリーグ、ゼロックス、ナビスコ、パンパシ、ACL、天皇杯と6つもとってるんですから(笑)

zaburou :

ありがとうございます。
ガンバの優勝50回、ナマ観戦で30回に修整(業界用語)します。多分85才くらいから、国立や横国には行けなくなると思うので。万博には次男に連れてってもらいます。

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実川元子訳
白水社
英国人の著者は
2006年より特派員と
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た。多くの宗教、部族
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有力者や市民たちから
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ことに成功した。グロー
バル化と民主化運動に
よって生まれ変わろうと
する新生アフリカの深部
に分け入ったルポ。

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人間関係から環境問題ま
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新刊 「菊とポケモン」

アン・アリスン著
実川元子訳
世界中で人気を集める日本
のアニメやマンガなどのポッ
ップカルチャー。その人気は
どうやってつくられたのか?
米国民族学者が戦後から
現代にいたるまで、子ども
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ラクターや玩具を歴史的に
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人気を獲得した謎に迫る。
米国の大衆文化との比較
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新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
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れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
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「生涯の伴侶」を見つけるた
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私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
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新刊 英国のダービーマッチ

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「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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