2009年 高校サッカー選手権決勝
広島皆実 3-2 鹿児島城西
得点者:大迫(勇)(鹿児島城西)
金島(広島皆実)
谷本(広島皆実)
野村(鹿児島城西)
金島(広島皆実)
3回戦から(ナマで)見てきた広島皆実。決勝のこの試合がベストでした。
正直、準々決勝で四日市工と対戦したときには、決勝で鹿児島とあたって、負けるだろうな、と予測していたし、準決勝をTV観戦したときも、得点力があるように思えず、1点とったあとに早々と逃げ切ろうと時間稼ぎをやっているのを見て、こりゃアカンと思っていました。(今日も後半37分からやっていた。あれはやめてほしいです。鹿島みたい。私は①審判にぐでぐで文句をつける、②ライン際で時間稼ぎをする、③さりげなくひじ打ちや突き飛ばしをする、という汚いプレーが大嫌い)
ところがところが、私をはじめ大方の予想を裏切って、見事な攻撃サッカーを展開した決勝戦。
とくに心を揺さぶられたのが、ピッチを広く使う攻撃。サイドチェンジが小気味よく決まって、一気にSBとMFがからみながらあがっていくのを見るのは気持ちよかったです。今日気に入ったのは、SBの村田選手。実を言うと、準々決勝でこの選手のプレーにいらついていました。なかなかあがらないし、あがっても見当はずれなパスを出してゴールライン割るし。
それが今日は何回となくサイドを突破して、ヤバイクロスを出していて、いや、惚れましたね。
もともとサイドバックが攻撃することに対してフェチな快感を覚える私なので、右SBがあがるたびに「をを!」、クロスをあげるたびに「ををををを!」もうおなかいっぱい。
去年の決勝は、大前くんによる大前くんのための大前くんお披露目興行、みたいな一方的試合でつまらなかったのですが、今年は見ごたえありましたね。話題の大迫くんも見られたし。いや、今日は負けたけれど、すごい選手です。これからが楽しみ。鹿島ってところにちょっとひっかかりますが。(ガンバに来ても、いまいちかもしれませんが)
そうはいっても、今年の高校サッカー選手権は、個人的にはレベルの低さを感じてがっかりでした。去年の藤枝東や流通経済大柏みたいなおもしろいサッカーをやるところがなかったな。目立った選手といえば大迫くんだけ。去年の大前くんはチームとしての太い幹の上に力強く咲いた花、という感じですが、今年の大迫くんは一人大木の感じ。いや、野村くんもいるから、二人大木か? 電柱でないだけマシかも。
5試合見たなかで、印象に残ったのは、国学院久我山の森藤選手、前橋育英の笛田、中美、六平選手、広島皆実の村田、金島、松岡選手。そんな感じかな。ゲームメーカーとして、こいつはすごい、と思わせる選手がいなかったのも、大会のレベルの低さを感じさせた理由かもしれません。
ともあれ、広島皆実、優勝おめでとう!
ガンバのチャントをパクってくれて、ほんま、サンキューです。
私も一緒に歌いましたよ。
「この空に輝く星があるように、われらの街には、みなみが輝く~」




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