ランチョンマット

最後の晩餐は、ミシュラン三ツ星の豪華なディナーよりも、自分でつくった一汁三菜にしたい。おいしいものをつくりたい。おいしいものを食べさせたい。

昨年、ガンバのタイトルを願掛けして3か月禁酒したあと、めっきりお酒が弱くなった。

お酒を飲もう、という気になかなかならない。

夕飯時にビールの一口目はおいしいが、あとが続かない。(続かなくていいが)

ワインや日本酒は飲めるには飲めるが、翌日がつらくなるのでつい控えてしまう。もしくは、「明日は飲むぞ」という日には、前前日から体調を整えておかねばならない。

なんなんだ? あれほど「お酒が好き」だったはずのこの私に、いったい何が起きたのか?

ビールは安売り店で箱買いして切らしたことがなかったのに、なんと! 切らしました。で、切らしたことにさえ気づかなかった。(夫は気づいてすぐ補充していた)

(と言いながら、一週間に2回は飲んでますがね。......以前は1週間に7回飲んでた)

お酒が弱かろうが、別にいいんですがね、さっき李白の詩を読んでいて、ふと、お酒のない人生ってもしかしてさびしいんじゃないか、とか思ったもので。

(読んでいたのは、「山中にて幽人と対酌して」という詩。

両人、対酌すれば山花開く

一杯一杯また一杯

我は酔うて眠らんと欲す。君はしばらく去れ。

明朝、意有らば、琴を抱いて来たれ

こういうお酒を飲みたいな。

コメント(2)

Tequila :

「お酒」は「異性」と同じで、それが無くても全然さびしく感じていない自分に気がついた時に、ほんとにさびしくなりますね。やっぱり人間、飲まなければ。 ビールもワインも日本酒もいいですが、何と言ってもテキーラでしょう! ところで漢詩と言えば、私は「涼州詞」が好きです。詩を読んで自分の頭の中に思い描いていたイメージが、その後に見た映画「モロッコ」のシーンにそっくりで、それ以来、私の中では、「涼州詞」とマレーネ・デートリッヒの美しい脚が分かちがたく結びついています。

motoko :

明日を知れぬ身なんだから、楽しく酔いしれようじゃないか、という詩ですね。
それと、テキーラなんですか! なんかこの詩にあうのはワインのような気がするんですが。
マレーネ・ディートリヒと涼州が結びつくなんて、テキーラさん、すごい!

コメントする

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
2010年サッカー・ワール
ドカップが開催される南アフ
リカ共和国は長く人種差別
政策、アパルトヘイトが敷か
れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
絶対不可欠のモテ要素とは?
「生涯の伴侶」を見つけるた
めに必要な感覚は?
私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
らゆる面から性の謎を解
き明かす。

新刊 英国のダービーマッチ

英国のダービーマッチ(mini).jpg

「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。

新刊 「堕落する高級ブランド」

「堕落する高級ブランド」
ダナ・トーマス著
実川元子訳
講談社

新刊 100歳までの人生戦略

「100歳までの人生設計」
エリック・プラスカー著実川元子訳
WAVE出版
先進諸国では100歳人生は当たり前になる!100年も生きられる!とポジティブに発想を切り替えて、100年間を元気に充実した時間にするための健康、人間関係、仕事と経済力について、カイロプラクターの著者がアドバイス。長寿はやはりめでたいことなのだ、と思いなおせるはず!

新刊 「クリエイターになりたい」

女の子のための仕事ガイドシリーズ 第8巻
文章、絵、音楽、コンピューターの4分野にわたって、それぞれにかかわる仕事をインタビューと「どうすればなれるか?」の2本だてで紹介しています。一流の仕事をしている(もしくは志している)女性たちの言葉は、きらきら輝いています。写真が増えて、ますます読みやすくなりました。中高生向けですが就活の大学生にもぜひ読んでもらいたい。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。

NEW ENTRIES

since2000.5.19.
カウンタ