青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

前にもガンバの「至宝」宇佐美選手については何回か書いてきました。

初めて試合で動いている宇佐美選手を見たのが、2007年5月だったかな。ちょうど2年前です。ジュニアユースから飛び級でユースにあがった中学2年生がいるよ、すごいんだ、これが! というので、大雨のなかプリンスリーグを観戦。

えーっとよくわかりませんでしたw

どちらかというと、大塚のほうが印象に残ったなあ。

ところがその後、ガンバユースだけでなく、U17代表まで追っかけていくうちに、宇佐美のすごさを私は目撃してしまうわけです。

何がすごいって......ふ~らふ~らしているようでいて、ボールを持った瞬間に「あ! GOALだ!」というわくわく感をもたせてくれること。でもって、期待を裏切らないんですよ、これが!

この2年間で、何回となく宇佐美のゴールの生目撃証人になったわけですが、昨晩のは一番鳥肌が立ちました。

だってね、17歳になったばかりで、至宝至宝っておだてられて、注目を受けて、夜寝られないくらい緊張して、それでちゃーんとGOALするんですよ。しかも前半のいつものふ~らふ~ら漂う、という前奏つき(笑)

何がどうすごいのか、という分析は専門家にお任せして、私はただそのわくわく感だけを楽しんでいたいです。

ただね、試合自体はつまらなかった。勝たなくてはならないはずのFCソウルもぐでぐで。中心のキム・チウにあれだけミスが多いと、つらいなあ。かろうじて勝ったけれど、なんかオフサイドくさいのとロスタイムのセットプレイで、もっとしかけてくれなくちゃ~。

サブメンバーのガンバは、約1名、まったくチームプレイをしないFWがいるおかげで、ずたぼろ。1回たりと前線にボールがおさまらず、GKからのキックが即カウンターの繰り返し。チェイシングもしないし、ポジショニングは悪いし、私は90分間本当に不愉快だった。しまいには試合中から約1名にむかってゴール裏からブーイングが起こる始末。サッカーは一人でやるものじゃない。自分が目立つために、自己満足のためにカネとってみせる試合を利用しないでほしい。台頭してくる若い芽をつぶさないでほしい。

っていうか、西野さん、なんで大塚や平井をもっと見せてくれなかったんですか? そのための試合だったんじゃないですか?

宇佐美選手が試合後「無駄なゴールでした」といったのが、本当に不憫でした。

個人的に(宇佐美以外で)よかったのは――

倉田 ともすると分断しがちな攻守をうまくバランスをとっていました。運動量も多かったし、なんといっても技術がしっかりしているのでミスが少ない。ただ、技術におぼれて危うい場面が......。

寺田 ちーっともボールをおさめてくれない約1名のかわりに、必死に前線でボールをチェイスし、身体をはっていました。しかもプレスをかけられても倒れない。そういう意味では一番安心して見ていられたかな。

中澤 このチームのキャプテンにふさわしかった。去年の今頃は夢にも思わなかったけれど、ガンバのディフェンスリーダーは聡太、あなたかもしれない。

 

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 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

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 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
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