青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

ウズベキスタン戦でW杯出場を決めてからのあと2戦は、お粗末としか言いようのない(闘莉王は「腐った試合」と言っていましたが)試合で終わりました。

いま、ずっぽりハマってほとんど生き甲斐となっている書道のお稽古が水曜日なので、いずれも録画しておいたのを飛ばし飛ばし見ただけなのですが、いや~情けないなあ。選手が、ではなく、これは監督の問題だと思いましたよ。2006年大会のときには「監督がア〇やから」というため息をついていればよかったけれど、今回はどういえばいいんですかね? 四強の目標をかかげるのがいけないとか非難するつもりはまったくないけれど......オシムさーん、カムバーック!

それにしても、なぜきのう、ウチの智を使ってくれなかったのか?

阿部ちゃんが悪いっていうんじゃない。でも本職じゃないでしょう? しかも何回阿部ちゃんのところで抜かれていましたか? むこうにしたら、右SBの守備が甘いってことを見越して、CBをつりださせて体格でせる、ということを繰り返していたではないですか。そういうの、智キャプテンはうまく対処したと思うんですよね。

どんな試合だって勝たなくてはならない、ぜったいに負けてはいけないハズです。とくに代表戦は。

そこで「安全策」......前に使ったことがある選手なら安全......という発想が浮かんだ瞬間に、勝負は終わってますね。

岡田監督は、きのうで全国500万ガンバサポから「しかと宣告」を出されたにちがいない。

それにしても、岡田監督は成長していないなあ。フランスW杯のときから、戦術眼でも、人心掌握術でも、チーム管理術でも、まったく成長が見られない。もとの能力と評価が高かったから、むしろ時代のほうが先に進んでしまったので、後退しているように見えるのかもしれない。いざというときにビビリだっていうのも、勝負師としてはどうよ。

ガンバの西野監督のことを、エライなと思うのはこういうときです。

けっして常勝軍団ではないし(むしろ勝負弱いし)、だから批判も受けるし、サポからすると「それ、どうなん???」って思うこともしばしばですが、少なくとも西野監督は成長している(→進行形)。チームとしても、クラブとしても、あらゆる経験(負け試合もふくめて)を経験値に変えようとしている。それは、「こういうチーム、クラブになってもらいたい」という方向性がはっきりしているからだ、と思います。

代表監督とクラブの監督はちがいますけれどね、でも、「方向」を指し示すことがないと、「成長」もないでしょう。

監督を替えろ、とは言いませんが、でも、少なくとも「W杯四強」という漠然とした夢のような物語ではなく、サッカーの方向をしっかり示した「目標」を掲げるべきではないでしょうかね。

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 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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