読む快楽

活字中毒患者です。朝15分読まないと起き上がれない。最低1時間読まないと眠れない。夢中になって読んだ本を教えずにいられない。おもしろい本、 常時募集中!

「英国のダービーマッチ」 ダグラス・ビーティー著(白水社刊。9月予定)

の初校がようやく終わりました。

ふ~。

自分も相当のサッカーバカだと思っていましたが、いやいや、英国にはとんでもないサッカーバカがゴマンといるのだ、ということがわかってしまいました。首相や大臣も自分が生まれた街のサッカークラブのファンで、ダービーマッチには何をさておいてもいく、というところ。(マンガを読む首相とはちとちがう)

友人も、家族も、学校も、もちろん職場もサッカークラブに結びついている。

そういう話です。

ところが、実は主題はサッカーではない、ということに読み終わって気づきます。

主題は、「土地の記憶」。

私たちが生まれて、育って、暮らしている土地には、長い長い歴史によって育まれてきた記憶があります。その記憶がよみがえって、いきいきとした姿となって立ち現れるのが、英国ではダービーマッチだ、というのです。サッカーと結びつくことによって、そしてライバルクラブとの差異化をはかろうとすることによって、人々のなかに「土地の記憶」がより鮮明に刻みつけられていく。

私にとっての「土地の記憶」とはなんだろうか、と訳しながら考えました。

週末に韓国にいってきて、えらく疲れました。

暑かったです。毎回、韓国に行くたびにおなかをこわします。韓国料理が合わないのかなあ。

初校も終わったし、ちょっと一息......なのですが、ここで気を抜くとずるずるいきそうなので、休まないように、と思っています。

 

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新刊 「サッカーと独裁者」

アフリカ13か国の
「紛争地帯」を行く
スティーヴ・ブルー
ムフィールド著
実川元子訳
白水社
英国人の著者は
2006年より特派員と
してケニアに在住。ア
フリカ25カ国を取材し
た。多くの宗教、部族
が共存する複雑なア
フリカ事情を理解する
手段として、著者はサ
ッカーを通して取材し、
有力者や市民たちから
多様な本音を聞き出す
ことに成功した。グロー
バル化と民主化運動に
よって生まれ変わろうと
する新生アフリカの深部
に分け入ったルポ。

新刊 「MESH」

「メッシュ
すべてのビジネスは
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リサ・ガンスキー著
実川元子訳
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にしたいと思う。
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この本。
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まかなう」それが私たち
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新刊 「菊とポケモン」

アン・アリスン著
実川元子訳
世界中で人気を集める日本
のアニメやマンガなどのポッ
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どうやってつくられたのか?
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現代にいたるまで、子ども
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ラクターや玩具を歴史的に
追いかけ、グローバルな
人気を獲得した謎に迫る。
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新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
2010年サッカー・ワール
ドカップが開催される南アフ
リカ共和国は長く人種差別
政策、アパルトヘイトが敷か
れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
絶対不可欠のモテ要素とは?
「生涯の伴侶」を見つけるた
めに必要な感覚は?
私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
らゆる面から性の謎を解
き明かす。

新刊 英国のダービーマッチ

英国のダービーマッチ(mini).jpg

「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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