装う快楽

流行にもブランドにも詳しくないけれど、おしゃれは大好き。好みの服・靴・アクセサリーを見つけると幸せ。おしゃれのことをしゃべっているだけでも幸せ。

今日は取材で清澄白河にあるヨーガン・レールの本社へ。

そこにあるショップ、ババグーリ(インドの言葉で瑪瑙の意味)で取材後るんるんお買い物をしました。

まずは、器。緑の色があまりにきれいで、一目ぼれ。ウリときゅうりを塩もみして昆布だしにつけたのを盛ってみました。

その下のランチョンマットは、ラオスの手紬手織りのハンドタオルだそうです。でも色と風合いがとてもすてきなので、ランチョンマットにしてみました。

奥のお茶碗は、今年の九州旅行で買い求めた唐津焼です。手前の箸置きは何年か前にいったベトナムで、10個で300円くらいだったもの。お箸は忘れたんだけれど、10年くらい、毎日とても気に入って使っているもの。

babaguri(2).JPG

そして大物はラグ......のはずだったのだけれど、ソファカバーにしようと購入。これもショップの壁面に飾ってあって、ずーっと気になっていたもので、えいやっと購入。

babaguri(3).JPG

いい感じです。

肌触りもいい。使いこむと味が出そうです。統一感なく、ただ気に入ったものを買い足しているクッションにもあっています。

生活のなかで気に入ったを使うと、目にするたび、使うたびに幸せになります。

こういうのって大事な気がします。小さいことなんだけれどね。こういう雑貨(?)を購入すると、すぐに気づいて「いいねー」と言ってくれるのが娘です。めざとい。でもって評価も的確。たぶん私の趣味が受け継がれているのだ、と思いたい。

話変わって。大原麗子さんが亡くなられました。私は、大原さん主演のTVドラマを浴びるように、飽きるほど見てきました。すごく好きな女優さん、というわけではなかったけれど、一つの記号として刷りこまれているかな。「獅子の時代」の大原さんが一番好き。

それはともかく、なぜ一人で亡くなられて、死後2週間で発見(?)されたのが、「かわいそうな孤独死」ってことにされるのでしょうか?

私は、いさぎよいな、と思いました。

本当のところはどうかわからないけれど、おひとりさまの迎える死、そしてかわいくて強い女、を通した女優さんの死、としては、よかったんじゃないでしょうか。たぶん。ご本人の気持ちはわからないけれど。闘病生活を送っていらして、リハビリに一生懸命だったそうだけれど、でも、毎日の生活を誰かの世話になることなく一人で買物に行ってごはんつくって、ある意味気ままに生きていらして、(たぶん自分の稼ぎで建てた)邸宅のなかでひっそり亡くなられる。他人が「かわいそうだ」というのはどうか、と思います。

できれば私も誰かの世話にならず、じたばた大騒ぎせずに、一人でひっそり逝きたい。けれど、そうはいかないだろうなあ......といつものため息。 

コメント(2)

あゆたん :

こんにちは。ごぶさたしています
大原麗子さんの件、まったく同感です。
実は、私は仕事で、その日、大慌てで「かわいい女の代名詞」というサイド記事を書いて、で、末尾を「『少し愛して。ながーく愛して』。その言葉通り、多くの人に愛された一生だった」としたのですが、周囲から「孤独死で、死後数週間たって発見されたのに、多くの人に愛された一生じゃないだろう」とのつっこみ。
私も、潔くてかっこいい一生だったと思います。「かわいそう」という言葉に、女性の生きざまへの偏見のようなものがありますよね~。

motoko :

あゆたんさん、ごめんなさい。今頃コメントに気付きました。
おひとりさまの老後、というと、どうしても女性のほうが圧倒的に意識していますよね。男性は「ぜったいに自分は誰かに見取ってもらえるものだ」と頭から信じ込んでいるのではないかな。父や夫を見ていると思います。
大原さんはたぶん自分の死をかなり意識していたのではないかな。服の整理をしている最中になくなった、ということだし。
私も身辺整理を時間をかけてゆっくりやっていきたい、と思う秋の夜長でした。

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motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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