青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

ガンバ大阪 3-2 ヴィッセル神戸

得点者:二川、ルーカス、茂木(神戸)、大久保(神戸)、二川

 

昨晩の試合の途中で、私が住んでいる地域に豪雨があり、スカパーが一時中断。前半の途中からしばらく見られませんでした。あわててPCを立ち上げて試合経過をチェックしはじめたのですが、ばたばたしているうちにまた映りだしてホッ。でも見始めてからまもなくPKだったんで、またへこみました。

さて、きのうのポイントは2つ。

①GK問題

何も松代さんだけじゃないでしょうが、Jリーグ全体で見ても(日本代表でも)GKが試合をぶちこわすことが多いように思います。ことガンバでいえば、2005年の藤ヶ谷が一番よかったくらいで、あとはもうなんかなあ。GKで失ったポイントを考えるのは、死んだ子の年を数えるくらいむなしい気分。ああああああ~GKどうにかして! 私の希望は、国策として(笑)ジュリオ・セザールを招へいすることです。あ、もちろんガンバに。

②「俺がやらなきゃ」意識改革の問題。

きのうのフタとルーカスとハッシーのプレイはすごかった。なんというか、気迫にあふれ、しかもとっても楽しそうにサッカーをしていた。がんばる気持ちと余裕とがほどよいバランスで、ほんとよかったなあ。

で、ここでいきなりですが、これには「レアンドロ(バレー)」効果と「代表」効果がある、と思いました。レアンドロが抜けてから、またヤットが代表帰りでお疲れモードのときに、「俺がやらなきゃ」という気持ちがフタやルーカスやハッシーに芽生えるんじゃないか、と。去年シーズン最後に、ルーカスが「これまでの自分にはないプレイの幅をガンバは広げてくれた」と言っているインタビューの言葉が、磐田戦と神戸戦を見ながらよみがえりました。3人ともベテランの域に達してはいるけれど、決してプレイがマンネリになっていない。毎シーズン、毎試合、幅を広げようという気持ちが見られる。

できれば若手にこそその気持ちを持つチャンスを与えてもらいたいなあと思います。

さて、おまたせいたしました。ざぶろうさんからの寄稿「今週の一言」です。

『初めてです。(1試合2ゴールって)気持ちいいものですね(笑)』←試合後二川コメントより抜粋(*ここ小文字で)


松代△ 前半二度いいプレーを見せたが、DFの裏に出てくるボールへの対応が山口と二人で息も絶え絶えでした。今期何とガンバ8枚目(リーグ突出断トツ)の被PK数!君のレイトタックルと判定されたらしいが、君は空振りしてパクを通り過ぎていました(自慢できる話じゃないけど)。後半ゴール前相手FKの際、君を一挙一動を観察していました。ハイボールに飛び出す準備も気配も全く感じませんでした。GKコーチを早くヨーロッパ出身者に替えてほしいな。(実川コメント:もうおっしゃるとおり。私は今朝、寝床のなかで松代で失った勝ち点を数えてしまい、むなしい気持ちで起き上がりました)

加地○ 1失点目は君の付近で発生しましたが、手の打ちようのない超速クロスでした。ガンバ天敵の茂木をフリーにしたことより、石づちのクロスが君の辞書になかったから(よく見れば松代万歳)。ガンバ両サイドは、秋刀魚のように紛れもなく今が旬です。(実川コメント:初夏にホムスタであったVS神戸戦とのちがいを考えていて、もうなんといったって右サイドが加地じゃなく安田だったことが大きいと思いました。きのう、下平は石櫃に突破を2回許していましたが、加地は茂木の突破(得点時の揺さぶりは別)を一度も許していなかった)

中澤○ フタへのアシストは君だったんですね!でも神戸の繰り返される裏狙いに不安が募っていました。先週昨年3月のACL全南戦をビデオチェックしたせいで、ソウタが一段と大きく見えました(視線が点から面へ)。

山口△ 下平の成長は君の指導に間違いない。それはそれとして、今日は受難の日でしたね。茂木がピッチを後にした時、私よりほっとしたと思います。Japanと同じDF欠点を克服するには、GKとの呼吸を磨くしかないと思いました。

下平◎ 今日の一大事は、何と言っても匠の飛躍的な攻守貢献度アップ。背にした相手への前での突っつき、ドンピシャのスライディングタックル、不安を呼ばないヘディング、前戦への確かな左脚フィード、FKのキッカーなど。素晴らしいぞ!匠。もう、元日本代表安田はこの場所には帰れない。(実川コメント:2点目のルーカスへのアシストには、テレビの前で小躍りしました。ルーカスと一緒に何回も食事に行っているそうだけれど、築かれたホットラインは今年のガンバの財産ですね!)

明神◎ 西野監督のサッカー観を変えた男(サッカー批評最新号より)。最初から元気で俄然張り切っていました。中盤ビッグ4がこんなにも揃って輝くのは、今期初めてでしたね。今日は脚と頭のプレスを90分間貫き通した。あの玉ぎわのプレーで、よく怪我をしないもんです。(実川コメント:新しい『サッカー批評』に、「美しいサッカーの理想と現実」(苦笑)という特集で、西部謙司さんの西野さんとペドロビッチさんへのインタビューが掲載されています。そこで以下のくだりが。

(西部さん)「監督として刺激を受けたり、この選手を使うことで何かが変わったりとか、印象に残る選手はいますか?」

(西野さん)「そりゃ明神だよ」

(西部さん)「え、明神ですか」

(西野さん)「僕は攻撃的なスタイルを理想としているんだけども、選手に言うのも、チームをする上で主に見ているのも、守備なんです。チームを支える、潤滑油になるのは誰か。それがポイント」

このインタビューはガンバサポ必読かも)

橋本◎ 弾けました!今日のMOMです。オランダ旅行(遠征じゃなくて)帰りで心配していましたが、見事な休暇明けでした。フタへのほっとラインが繋がったのは、いく久しい感がありました。ビッグ4の壁は空よりも蒼い。

遠藤○ ご苦労さまでした。先取点は二人アシスト(橋本がダイレクトだったため)でした。逆転優勝を睨んだドS西野の期待を上回りました。前戦でよく走って、ボールを追っていた。90分間ガンバらしいサッカーができたのは久しぶりでした。
脚は吊ってないという君の言葉を信じます。

二川◎ もう1人のMOMは当然君です、私も気持ちよかったです。フタ2ゴールを雨のスタンドで立ち会えたのは、大袈裟ですが一生の思い出になりました。開始早々、ポストを襲うシュートが今日の爆発の前兆でした。この所、センターリングを中で合わせるニュー・フタ仕様が炸裂しています。2点目の『後ろ脚』にいかれた女性も多いと思います。未婚のテクニシャン・フタに乾杯!

ルーカス◎ 今日の君は、冴えに冴えていた。ミドルからのゴールより、前線での守備が私には印象的でした。ボールへの追い方にヤットにはないセンスを感じる。雨の万博で、ルーカス牧師がペドロに格の違いを説教したごとくの試合でした。
(実川コメント:ルーカス、愛してる! はーとまーく)


ペドロ・ジュニオール× (今日のツッコミ所です。)別に期待していませんでしたが、それでも期待外れでした。一番がっかりしたのは、脚が遅いこと。二番目に呆れたのは、ワンタッチ目のボールコントロールが私の会社のデスクみたいに散らかっていること。三番目にヘディングが以前の下平並みなこと。四番目の違和感は、商標倒れで一人も相手を抜けなかったこと。ガンバれ、ジュニオール(ガンバではまだ小僧)。

佐々木○ 試合開始30分で、ペドロ交替の心の準備をしていたと思います(私は15分)。持ち味は、しっかり発揮していました。ガンバのサッカーは中盤が生命線です。君がいれば、所謂FWは要らないと言われるような選手になってください。

武井○ 現地では、存在を確認できませんでした。ビデオでもチェックさせていただきましたが、何事もなかったです。

山崎? 次は先発です。

以上です。

 

ガンバ、やっとチームになってきました。期待しましょう!

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motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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