気がつくともう明日は金曜日。そして今日から10月。すでに2009年も残すところ3か月です。
でもって、この10月大型締切月間を乗り切れば、私はちょっと息がつけます。飲み会も遊びもぜーんぶあきらめて、ひたすら勝負です。
何に勝って、何に負けるのか、自分でもはっきりわかっていませんが、とにかく丹田に力を入れて乗り切ります!
いま翻訳している本のために、恥ずかしながら初めてマックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を通して読みました。拾い読みはしていたけれど、通して読むのは初めて。あれ? 結構おもしろいじゃないの。大塚久雄さんの訳がいい。やっぱ訳文だよね~。禁欲が好きな私(苦笑)には、共感するところが結構あったりして。
もう一冊、マルクスさんの「資本論」も広げてみました。いや~マルクスさん、わかりません。マルクスさんについて書かれた本(でちょっとわかった気になって、な~んだマルクスさんったら、そんなにややこしい言い方しなくていいじゃないのよぉ、ともう一度「資本論」を開いても、またもや呆然としている私がいます。そう言えば、大学時代に必死に講義を聞いたはずなんだけれどなあ。でもって、一回読んでいたはずなのになぁ。っていったい何年前だよ。あ、いけない、何十年も前でした。情けない。
こういった昔の名著(?)を(ある意味しかたなく)広げると、もっと若いときに「歳をとってヒマができたら、ちゃんとこういう本を読もう」と決意していたことを思い出します。
でも、歳をとったいまはっきりわかりました。
「体力なくて読めません、ごめんなさい」
そう、むずかしい本は体力がなくては読めないんですよ。頭の筋肉も鍛えなくては弱るのだ。
若い体力のあるときに読んでおきましょうね>若いみなさん。
でも、若いときは時間ないしね。そんなこと言われても、自分に関係がない本は読めませんよね。
あ~、あとドゥルーズ+ガタリ(「アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症」→これまたさっぱりわからないんですけれど)を読まなくちゃいけない。
むずかしい本との対決。
だからやっぱり勝負の月なんだわ。




初めまして。
巨乳フェチ小説を書いている鏡と申します。
マルクスの『資本論』を理解できるかどうかは、実は思い切り訳本に左右されます。大昔に翻訳されたものについては訳がだめで使いものになりません。
最もいい訳本&唯一使える訳本は、筑摩書房から出ている今村仁司さんの『資本論』です。
『アンチ・オイディプス』については、現代思想に対しての理解が浅い場合、通読してもまず理解できません。ジル・ドゥルーズはそもそも言葉の使い方が独特です。
ジル・ドルゥーズに対して一番わかりやすい解説書は、『ドゥルーズキーワード89』(せりか書房)です。
鏡さま、はじめまして。今村さんの『資本論』はたまたま先日図書館で借りてきました。まだ読むところまでいっていません。ドゥルーズキーワード89は、実は「お、これならまだわかるかも」と重宝しています。アンチ・オイディプスはほぼあきらめました。情報ありがとうございます!
で、巨乳フェチ小説ってなんですか?(笑)
実川さま、こちらこそ初めまして。
実は乳房文化研究会では、一般席から何度かお姿を拝見しておりました。一方的にこっちが見る/見られるという、まさにエロティシズムのような構図ですが(笑)。
ポルノ小説には、いろんな性的嗜好のものが存在します。その中で、大きな胸が好きな人のための小説が、巨乳フェチ小説です。身も蓋もない下品な言い方をすれば、巨乳へのフェティシズム満載&巨乳への愛撫や巨乳を使ったプレイ満載のポルノ小説のことです。
同様に、大きな胸が好きな人のためのゲームもあります。巨乳フェチゲームと言いますが、ぼくは巨乳フェチのポルノ小説と巨乳フェチのゲームばかりつくっています。
ちょっと長文レスになってしまったので――でも、ここでは書けないので――自分のブログに書いておきました。
http://sultan.blog1.fc2.com/blog-entry-1203.html
不正確かもしれませんが、ぼくが今現在把握している『アンチ・オイディプス』の感じです。
鏡さん、さっそくブログを拝見しました。ほぉ、なるほど、とうなずきました。わからないなりに『アンチ・オイディプス』は興味深く読んでいます。ときおり微苦笑を浮かべつつ。おかしくないですか、この本? で、鏡さんのブログを読んで、ますます読み通してみようという気になりました。ちなみに上巻より下巻のほうがずっとおもしろいのですが、これは何?
資本論についてはまだ何も手をつけていないので、もしも読んだらまた感想を書きます。
それで、乳房文化研究会にいらしていたのですね! わお! 今度はぜひ声をかけてください!
現代思想の本は、変なのが多いですよね(笑)。
特に『アンチ・オイディプス』は2人が対談してつくったようなものなので、他のドゥルーズの著作と違ってさらに難解ですよね。
上巻では資本主義が絡んできますが、下巻はかなり精神分析に集中しています。経済よりも心理に興味がある場合は、下巻の方がおもしろいと感じるのではないでしょうか。
実は最近発売するゲームの付録で、乳房の歴史とブラジャーの歴史と母乳の歴史を書きました。乳房の歴史を書いてみたら、ヨーロッパの精神史が見えてしまいました。