青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

今日は「着物デー」。今年、着付けのお勉強を始めました。「来年春までには訪問着が一人で着られる人になる」のが目標です。祖母や母からゆずってもらった着物はあるのですが、小物がほとんどないため、先生におつきあいいただいてアンティークモールに帯〆やら帯揚や半襟などを買い出しにいったのです。楽しかったぁ! 

お買いもので盛り上がっているとき、ざぶろうさんからメール。「大分、フェルのゴールで先制!」。キャッホー! ケータイでチェックしたら、最下位大分が川崎に勝利してました。思わず呉服屋さんに似合わないガッツポーズで「よっしゃー!」と雄叫び。フェルと家長が大活躍だったみたい! ありがとう、フェル! ありがとう、アキ! ありがとう、ピロミさん!

さあさあ、盛り上がってまいりましたよ、みなさま。

来週はいよいよカシマスタジアムで対決です! 目の前で鹿島の優勝なんてぜったいに許さない!

思えば今年の夏、まったく勝てなかった時期にサポが試合後座り込みをして、社長を呼び出したことがありました。(もうまったくね、そういうの私はほんといやだ。それはともかく)金森社長(キクちゃんと呼ばれている)がそのとき「優勝する。大丈夫だって!」と言ったのですよ。もちろんサポ、失笑。脱力したって言ってました。だってそのとき、首位鹿島と勝ち点差19。明神さんだって「優勝は現実的ではない」とか言っていたのですよ。

でもってその後、首位と8差くらいに縮まったとき、キクちゃんはまた言ったのです。

「清水戦が天王山になる。そこで勝利すれば優勝が見えてくる」

そのときも笑いましたよ、私は。まだたしか5位で、しかも同じ勝ち点に3チームくらいがいたのです。

でも、ヤットもそのとき言ったのです。

「最後に頂点に立つ」って。

ヤットはね、やるといえばやる人です。去年、1人だけ1年の初めから言っていました。

「ACLでガンバが優勝する」って。

社長とヤットを信じなくちゃね。

さて、ながながとすみませんでした(興奮しているので)

ざぶろうさん、今週もありがとうございます!

 

今週の一言
『炎のガンバが清水を焦がす』

藤ヶ谷◎ 前半の前半、いきなりガンバサポ誰もが「やられた!」と思った瞬間、君がまるで富士山のように壮大に立ちふさがった。そして最後の最後、怒濤の長澤狙いのゴール前に上がったボールを目から鱗キャッチ(やや華奢な飛び出しでしたが)を見せた。今日はホンマに富士山で藤ヶ谷がアウトソーシングした気分でした!?間違いなく今日の影のMOMですね。補足)ガンバTV京都戦の分析は期待通りでした。(実川コメント:期待通り、きっちり解説していたのですね。きのう、後半のスタート時にガヤが笑顔でルーカスと話していました。何を話していたのだろう?)

加地◎ また加地は凄い選手だなと日本平2階スタンドで小さく感動した。完璧なDFで、清水左サイドを無能化していた。君がその君になれば、A代表復活も全然無理じゃないよ。一方攻撃でのクロスは鋭さに欠けていたけれど、それも仕様。今日のMOM。(実川コメント:後半4分のロスタイムにも駆け上がった加地に目頭があつくなりました)

中澤○ 九死に一生を得ました。しきりに謝っていましたが、いい薬になったと思います。あのシーン以外は集中力が半端じやなかった。やっぱり君が入るとラインの罠が冴えるよね。試合後の祝勝会で、香港戦闘莉王の素行の悪さは、西野(ヤット)ガンバではあり得ないことだ意見が一致した。(実川コメント:トゥーリオの広島時代から娘は言い続けていました。「みんな、トゥーリオにだまされている」。やっと世間が娘の見解に追いついた? 中澤、きのうはひどかったけれど、これは鹿島戦への引き締めであると考えることにしました)

山口◎ 明神も含めたDF間でのマークの受け渡しが見事でした。ソウタのミスも疾風迅脚にカバーしてくれた。今年Jリーグ9試合目の完封です!参考にガンバ完封試合の歴史を添付しておきます。(あとで添付しておきます)

高木○ ナイスアシストでしたね。期待通り、古巣清水に元キャプテンの存在感を示した。ガンバで会得したショートな繋ぎの落ち着き過ぎのミスが目立ったのは、修正してほしい点です。でも市川とのマッチアップには、アウスタには感慨深いものがあったのではないでしょうか。君の存在がFW満載対策+逃げ切り=安田イン5バック移行の産物を呼んで、武井INしかなかった西野辞書に新たな1ページを加えた。(実川コメント:高木にとって「忘れられない試合」だとしたら、私にとっても。高木がいてくれたことで、忘れられないアウスタになりました)

明神◎ ワンボランチで、ガンバ天敵枝村(今、絶不調らしい)を封印してくれた。私もゴール裏で心の枝村マンマーク状態でした(笑)。いつもより攻撃を控えたためにガンバ中央攻撃は厚みが薄くなったけれど、ヤットの泳がし方は岡田Japanの手本とすべきもの(同志そんきちさん談:啓太じゃないぞ!ヤットは)だった。

遠藤◎ 南ア・香港Japan遠征を完遂した男が、清水戦と鹿島戦の間にACLマレーシアの表彰式まで出席する。もし、この試合でイエローをもらうと2試合出場停止。こんな状態であのパフォーマンスでした(解説不要)。二重丸以外に評価のしようがない。頭が下がるとは、こういう時に使う言葉です。罪と罰ドストエフスキー川崎、アーメン。(←ざぶろうさん、意味不明です(笑)。それにしてもヤットはすてきすぎる。こういう選手がチームにいてくれる幸せを、西野さんだけでなく、岡田さんもかみしめるべきです)

二川○ いつもと違って、何故かたびたび決定機が訪れた。我々の分析では、ポジション取りの上手い橋本がいないことがその原因だという結論に至りました。チョジェジンへのほぼアシストも決めたし、がっかりしないで下さいね。フタは狙い定めたシュートより、反射的に放つシュートがゴールに繋がるような気がした。(録画を見直したら、フタはパスを引き出す動きもうまいと思いました。だから、許す)


佐々木△ 今日は右サイドで、加地との住み分けがしっくりこなかった。このところ目立っていた裏への飛び出しも見られず。

ルーカス◎ ピッチのあちこちで見せる『ルーコン製反転力』に首ったけでした。観客が予想ができないものが現れるピッチは、ワクワクしますよね。君の無言の説法が、チョジェジンにも守備の意識を目覚めさせましたね、ありがとう。

ペドロ○ 蝿のように集まる清水DFに、性懲りもなく地団駄を踏んでました。苛ついた方(西野監督・motokoさん・そんきちさんをはじめ)も多いと思いますが、私はその域をついに越えました。いわゆるペドロ's・ハイ状態。フタへ出した地団駄踏みつつ放ったラストパスに酔わせていただきました。

チョジェジン◎ 熱いやる気を見せて、思い出の地日本平で西野采配(行き詰まり打開策)に即行応えました。以前が低すぎることもありますが、守備でも飛躍的な貢献度でしたね。君のゴールには、腹の底から湧き上がるような喜びがありました。

安田理○ 攻撃的な位置から、遠藤の提案のもと5バックにシフトしました。とにかく気持ちが入っていましたね。もっと頑張れ!ミチ。ひとつ課題を与えさせていただきます。左足のスライディング・タックル。

平井× 今期Jリーグ初出場なら、もっと絶え間なく走りなさい。

最後に実川コメント。

シーズンの最後に優勝戦線の盛り上がりにいる幸せを感じるのは、3年ぶりです!

コメントする

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サッカーと独裁者」

アフリカ13か国の
「紛争地帯」を行く
スティーヴ・ブルー
ムフィールド著
実川元子訳
白水社
英国人の著者は
2006年より特派員と
してケニアに在住。ア
フリカ25カ国を取材し
た。多くの宗教、部族
が共存する複雑なア
フリカ事情を理解する
手段として、著者はサ
ッカーを通して取材し、
有力者や市民たちから
多様な本音を聞き出す
ことに成功した。グロー
バル化と民主化運動に
よって生まれ変わろうと
する新生アフリカの深部
に分け入ったルポ。

新刊 「MESH」

「メッシュ
すべてのビジネスは
<シェア>になる」
リサ・ガンスキー著
実川元子訳
モノがあふれて片づけら
れず、使いたいときにす
ぐに出てこない。
最近モノよりコトのほう
が重要になった。
ソーシャル・ネットワー
クもふくめコミュニティ
のつきあいをたいせつ
にしたいと思う。
そういう人にはぜひ読
んでいただきたいのが
この本。
「モノ」より「つながり」、
「使い捨て」より「借りて
まかなう」それが私たち
の生活だけでなく、地球
だって救う。
人間関係から環境問題ま
で、今問題になっているこ
との解決の糸口が見つけ
られ、未来に少しだけでも
希望が持てます。

新刊 「菊とポケモン」

アン・アリスン著
実川元子訳
世界中で人気を集める日本
のアニメやマンガなどのポッ
ップカルチャー。その人気は
どうやってつくられたのか?
米国民族学者が戦後から
現代にいたるまで、子ども
の想像世界を形づくるキャ
ラクターや玩具を歴史的に
追いかけ、グローバルな
人気を獲得した謎に迫る。
米国の大衆文化との比較
が興味深い。

新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
2010年サッカー・ワール
ドカップが開催される南アフ
リカ共和国は長く人種差別
政策、アパルトヘイトが敷か
れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
絶対不可欠のモテ要素とは?
「生涯の伴侶」を見つけるた
めに必要な感覚は?
私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
らゆる面から性の謎を解
き明かす。

新刊 英国のダービーマッチ

英国のダービーマッチ(mini).jpg

「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
カウンタ