Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

 いよいよ12月です。
 早いなぁ(ため息)
 心のどこかで、生きることはひまをつぶすことである、などと不埒なことを考えているためか、時間が飛ぶように過ぎていくことにさほど抵抗はないのですが、それにしても1年が過ぎていくのが恐ろしく速くなっていくのには抵抗感があります。
 ふり返ってみて、今年、時間を忘れるほど夢中になって読みふけった本があるだろうかと考え、5冊くらいしかないことに愕然としました。
 5冊あればいいんでしょうけれどね。
 最近では『言葉の海へ』(高田宏 洋泉社)がおもしろかった。古い本の復刻版ですが。『言海』を完成させた大槻文彦の生涯をたどったドキュメンタリー。言葉と国語の関係を考えるうえで、示唆に富んだ本でした。
 『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳 白水社)も一気読み。読み終わってしばらく、自分がどこにいるかがわからなくなっていて、ぼんやり窓の外を眺めていました。いい小説を読んだっ! という満足感あり。英語でも読んでいたのですが、ちょっと私の解釈とちがっていたところがあって、英語を読み返して「ああ、そうだったのか」と納得しなおす訳文でした。
 あと3冊はベッドサイドにあるので、また明日。

夕飯は野菜たっぷりタイカレー、カリフラワーとトマトのサラダ。

今年の秋冬は「なんてったってカラータイツ」なんだそうです。
街を歩くと、色とりどりの脚が華やかに通り過ぎていきます。
なので、私も便乗してカラータイツ。
スモーキーピンク、エッグイエロー、モーヴ、ブリック、ワインレッドをそろえてみました。
毎冬登場する黒のタイツでは「脚の太さとかっこ悪さを隠す」という気持ちが強かったのですが、きれいな色のタイツをはくのは、勇気がいるけれど、気持ちに弾みがつきます。
そしてカラータイツにあわせるのは、ブーティー。
要するに、くるぶしまでのブーツのことでしょ? その丈ならいいわけでしょ? というので、これまでパンツに合わせてはいていたアンクルブーツを「ブーティー」と無理やりよんではいてみるわけです。
今日、色あせたグレー系のウエスタンブーツにトルコブルーのニーハイソックスをはいて、チャコールグレー系のタータンチェックのプリーツスカートをはいている女の子がいて、「おしゃれだなー!」と振り返ってしげしげ眺めました。
色で上手に遊べるのは、おしゃれの上級者だな。

夕飯はさわらのムニエルにナス入りトマトソースをかけたもの、ブロッコリ、いんげん、シェパードパイを添えて。


1998_1.jpg「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

ヒトのメスにしかないふくらんだ乳房。この器官は古代においては母なる大地に捧げる信仰のシンボルとしてあがめられ、世界各地で芸術家を刺激して彫像や絵 画に描かれ、ときには陰謀や犯罪の原因ともなってきました。女にとっても男にとっても、欲望と羨望の対象であり、悩ましくもいとおしい乳房が、いま世界中 でおかしなことになっています。ずばり言えば「巨乳願望」によって。おっぱいは大きいほうがいい、それも折れそうなくらい細身の身体にスイカップがついて いるのがいい、という世界的な風潮により、年間推定百万人近くが人工乳房の手術をしているというこの現状。 生まれながらにHカップのジャーナリストが、巨乳をめぐるビジネスの最前線に体当たりで斬りこんでいくルポです。

kurashi.jpg「女の子のための仕事ガイド」シリーズ
理論社
しごと応援団編著
 娘たちを見ていても思うのだが、仕事をすること、社会に出ること、そして大人になることについて、不必要に身構えてしまっているところがあるいまどきの中高生。
  やりたい仕事を見つけて、自分の稼ぎで食べていくのは、たぶん人生における最大に近い喜びだと思うんだけれど、そんなにたいそうなふうに考えないでもいいんだよ、という気持ちをこめて贈るシリーズ。

第1巻 人の役に立ちたい 教育・医療・福祉・法律の仕事
第2巻 「人をきれいにしたい」 ファッション、デザイン、美容、フィットネスの仕事
第3巻 「語学を生かして、世界で働く」 国際関係、旅行、語学、ビジネスの仕事
第4巻 「おいしいものが好き」  食の世界で働く。つくり手、調理、食の演出、販売の仕事
第5巻 「人を楽しませたい」  放送・エンタテインメント・広告・レジャー
第6巻 「暮らしを支える」  金融・行政・建築・不動産



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「受けてみたフィンランドの教育」

 

 
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実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)

でへへ、と照れるしかないのですが、娘との共著です。
というか、私はほんの添えもの。ほとんどを娘が書いています。
教育のこと、留学のこと、フィンランドのことに興味がある方は、ぜひお手にとってごらんください。
書店に並ぶのは来週、12日以降になります。
アマゾンでもまだ出ていません。
今日見本が届いたので、ひと足早く宣伝させてください。

(帯に編集者が書いたものをそのまま引用します)
日本の中高一貫進学校に通う普通の女子高生が
世界一の教育を体験した
塾もない。偏差値もない。
なのに世界一。なぜ?
子どもを留学させようと思っている親への解説付

高校時代に留学するとはどういうことなのか

フィンランドの公立高校に一年間留学した娘と
その母親の両方の立場から書かれた本です。
留学の準備から、在籍高校との調整、帰国後の進学・就職まで
親子が知りたい情報が満載!

世界一には理由があった!
☆英語は書かせることに始まり、書かせることに終わる
☆「勉強する」ことは「読む」ことである
☆プレゼンテーションから自分を表現することを学ぶ
☆わかっていないまま、進級することのほうが恥である
☆塾はない。しかし、授業中は徹底的に集中する
☆年齢に制限のない社会が生む受験のない世界

娘が帰国したときに、フィンランドの学校での話をいろいろと聞いておもしろいな、と思っていたのですが、まさかそれが本になるとは思っていませんでした。
娘は「書いてみませんか?」というお話をいただいたときに「自分に本なんか書けるのか?」と半信半疑だったのですが、「それじゃとにかくやってみます」としこしこ1年近くかけて書きました。
私が手を入れた、と思われるかもしれませんが、編集者に「お母さんには見せないように」といわれた娘は、読まれるのがいやだってこともあって、ついにゲラになるまで私に見せてくれませんでした。
でもって、ゲラで私がせっせと直したら、編集者に「妙にうまくなってしまうのはよくない」と私の直しはいっさい無視されてしまうことに(とほほ)。
なので、えーっと、私は娘の書いたものには関与していません。いいわけのようですが、ほんと、彼女が独力で書き上げたものです。
なるほどね、「うまく書こう」とか変に気負わないで、感性で突っ走って書き上げた文章には勢いと力があるんだな、と思いましたね。
親バカちゃんりん(死語)ですが、くすくす笑えるところも、ほろっとくるところもある、新鮮な留学体験記です。ぜひ読んでやってください!!

(画像は表紙です。帯に娘の顔写真が入っているのですが、「ぶさいく!」とあまりに嘆くので、帯なしでいってみます)



 

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