Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

妹と話をしていて「お姉ちゃんは変わっている」とよく言われます。ま、夫からも「きみは変わっている」と言われるし(そういう夫も相当に変人だと私は思うが)、初対面でしばらくしゃべった人からいきなり「実川さん、変わってますね」と言われたことも何回かあるし、自分でも「もしかして、私は変人か?」とぞくっとすることがあるので、認めましょう。
私は変人です。バン(変人認定の判子を押してみた)
ところで、いま特別価格4800円で入手できる「日本国語大辞典」をiPhoneでポチったので「変人」を引いてみたのですが、「変人」を「へんじん」と読むか、「かわりびと」と読むかでは意味が違うんですね。
「 へんじん」は「かわった性質の人。性質のかたよったひと。かわり者」
「かわりびと」は「=かわりもの」に誘導され、「一般の人から見て奇異な言動や奇行の多い人。変人(へんじん)、奇人」とあります。
ポイントは「偏っている人」「一般の人から見て奇異」というところです。つまり、「平均」「中庸」「一般」という基準に照らし合わせると、そこから外れている人が「変人」です。
そこで疑問です。いったいどこに誰が「平均」や「中庸」の基準を設定するのでしょうか?
そして「一般の人」とはどういう人を指すのでしょうか?
我こそは平均的な人間であり、一般を代表している、という人がいるのでしょうか?
たぶん統計をとって、いろんな要素の平均値を出せばいいのかもしれないけれど、どうも数値化できる要素を並べてみても、「平均的な人間」や「一般の人」は浮かび上がってこないように思います。いや、そう思っているのは「変人」の私だけで、数値にあてはまっている「一般の人」像は一般の人の頭の中にしっかりあるのかも。ヤバい!
 正直、変人と呼ばれることは(へんじん、でも、かわりびと、でも)あまり嬉しくないのです。何も自分がスタンダードとは言わないけれど、奇異な言動や奇行に走っているとまでは思わない、いや、思いたくない。それでは変人と言われないように気をつけようとするかと言えば、いや、無理。どうやって気をつけていいかわからないから、このまま奇異な言動と奇行に走りまくったまま最期を迎えそう。
 変人と呼ばれることを覚悟して、今週から一人取材旅行に行ってきます。どこに行くかは現地からリポートしますのでお楽しみに。一つだけ、今回は一般の人も行きそうなところです。
最後に「変人認定」とはまったく関係のない画像で締めくくり。梅の花、すでに開花。玄関でいい香りを放っています。ほら、季節感をお届けする画像で締めくくるところなんかは、全然変人じゃないでしょ?
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私は不器用です。関西弁では「どんくさいやつ」。
子どもの頃は、何をやらしてもヘタクソで、のろまで、なかなかうまくいかない私は親(特に母親)にさんざん「不器用!」「バカ(→関西ではかわいげのないアホの意味)」とののしられてきました。私が親でもののしりたくなるほど、ほんまどんくさいやつでありましたよ。
何がダメって、まずは裁縫。針を持たせれば自分の手を縫い、ミシンは踏めず(昔は足踏みミシン)。いやいや、ミシンの糸通しはまったくできませんでした。洋裁が趣味で、親子で揃いのワンピースなんかをちゃっちゃっと作ってしまう母親から見れば、いったいこの子は……と思っても無理はありませんね。
包丁を持たせれば、またもや自分の手を切り、リンゴの皮を剥けば皮側に果肉がどっと残る。みじん切りなんて夢のまた夢。実際、自分がみじん切りをリズムよくやっている夢を見ましたね。
学校の成績もひどかった。先生が何を言っているかさっぱりわからず。算数なんてお手上げで「はいはい!」と手を挙げるクラスの皆を茫然と見渡すだけ。理科の実験では、不器用すぎてビーカーを割ってグループの顰蹙を買う。体育なんて、いやはやもう……。運動会は地獄でしたね。小学生時代はいわゆる「お客様」状態でした。(ただ、本好きだったので、国語と英語と社会だけは成績がよくて、落第だけはまぬかれていました)
今はいろんなことに手を出して、なんかそこそこやっているように見えるけれど、「不器用」「どんくさい」と言われ続けたおかげで、それなりの努力をしているから何とかサマになっているだけです。
そして、不器用でどんくさいという自覚があってよかったな、と最近思います。開き直りですけれどね。
なんで年の初めにそう思ったかというと、書道の課題提出に取り組んでいて、何回やっても隷書の転折と八分隷がうまくいかなかったんです。ほかの人だったら、たぶん10枚も書けばすぐに習得できると思うのに、私は50枚書いてもうまくいかない。
で、ふと思ったんです。10枚書いて習得できれば言うことはないけれど、もしかするとそこで終わってしまうかもしれない。でも、50枚、100枚書いてなんとかしようと自分なりの試行錯誤を重ねるうちに、思いもかけない「発見」があるかもしれない。たとえば、線の太さの変化とか、筆の穂先がどう動いているか、などに気づくとかね。そして100枚書いてやっと習得できたものは、きっと10年たっても失われないんじゃないか、と。
語学とか料理とか書道とかは、不器用ものにとっては試行錯誤を重ねて自分なりの「発見」を重ねることでようやく身についていくもののような気がします。だから不器用ものには向いているのかもしれない。
ただ、化粧とか髪のセットとか、そういうものは今も苦手です。化粧するたびに、あああ、なんで私はこんなに不器用なんだ、といらつきます。たぶん不器用な化粧のまま、終わっちゃうんだろうなあ。
 

三が日が明けて、今日が私にとっての仕事初めです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月は関西の母のもとで過ごしました。娘たち一家も全員集合し、8人で賑やかに祝いました。座の中心は3歳の孫。私の母に「ひいおばあちゃん、あけましておめでとうごじゃいましゅ」とかちゃんと言えて、成長を感じました。昨年は場所見知りと人見知りで大泣きしてたいへんだったのに。

1月1日にマンションの屋上から 初日の出を拝みました。寒空に震えながら待っていると、生駒山系からゆっくりと太陽が顔をのぞかせ、数分のうちに空をオレンジ色に染め上げてのぼっていくのは、厳かで感動すら覚えました。
2017年、どうかよい年でありますように。皆様にとって、そして世界中の人々にとって、心穏やかに暮らせる日がたくさんありますように!

 
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今年もいよいよ残すところあと12時間となりました。来年の正月も母とともに迎えるために、あと30分後に旅立ちます。
今年は1月にConIFA総会のためにイタリアに行き、5月にはアブハジアからフランスへ、その後は「翻訳というおしごと」のための取材であちこち飛び回ってなかなかに忙しかったです。でも、1回だけ湯冷めしておなかを壊した以外は、自分でも驚くほど元気に過ごせました。62歳、まだまだやれますね、こりゃ。
欧州各地ではテロで多くの方たちが犠牲になり、中東の混乱は留まるところを知らず、シリアでは大勢の市民が大量虐殺されています。BrexitでEUの瓦解の兆しがはっきりしてきて、トランプが次期大統領になることで、ポピュリズムの足音も響き渡り始めました。日本でもあれやこれや不穏な空気が充満しています。価値観も社会構造も、国家の形そのものまでが、大きく揺らいでいて、どんな方向に倒れていくとしても、来年はよりいっそう混乱がきわまるでしょう。
そんな中で、いま、私は何をしたらいいのか?
まずは立ち上がり、声を上げ、自分が「よい」と思ったことを実行することではないか。
ここでポイントは「よい」と思ったことであり、「正しい」と思ったことではないことです。私にはもう、何が正しくて何が正しくないか、よくわからないし、今日正しいと思ったことが明日には正しくなくなり、私が正しいと思ったことが反対から見ればまったく正しくないかもしれないことです。
だから、よいこと、nice thingsをすること。
まずは家族に、隣の人に、友人たちに、仲間に、目の前にいる人たちに、よいと思ったことをすること。よい、と思ったら、躊躇せずに行動すること。もしかしたら、自分がよいと思ったことは、相手にとってはお節介だったり、嫌がられたり、不快にだってさせるかもしれません。でも、だからといって何も行動しないよりはまし、と思うことにします。
来年はまた1月から欧州に取材旅行にいってきます。「よい」と思ったことを実行するために。

今年も1年、ブログを訪れてくださった皆様、どうもありがとうございました。
2017年が皆様にとって、心穏やかに、明るい気持ちで過ごせる1年でありますように!!
来年もグラマラスライフをよろしくお願いいたします。

恒例になりましたおせち写真をアップして、今年最後のご挨拶とさせていただきます。

 
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12月24日に行なわれた天皇杯準々決勝 vs横浜Fマリノス戦に敗れた後、いよいよガンバについての今年一年の総括を書かねばならない、と思ったのですが、どうにもこうにも体も気持ちも動かないまま今日になってしまいました。
決勝に進んでいたら、12月31日に「総括:ガンバ戦 つじつま合わせでいいのか?」を書く予定だったのですが、24日に敗退したので、タイトルを変えます。
正直、ガンバについて考えたくないシーズンでした。
天皇杯敗退後にいつものガンバサポ仲間とお茶を飲んで今季について話し合ったのですが、全員の一致した感想は「今年は印象に残る試合が一つもなかった」でした。あまりスタジアムに足を運ばなかった私がエラソーに言えることではないですが、たまに生観戦し、ネット配信での試合を見たかぎりにおいてのガンバ今季の総括は以下です。
1)ガンバのサッカーがほんと面白くない——連係がとれていない、攻撃に迫力がない、守備も弱腰、あきらかに弱者のサッカーでサポにとってはまったく面白くありません。ただハラハラするだけで、気持ちが盛り上がらない。
パトリック不振、宇佐美不振で前半は低迷。宇佐美欧州移籍、パト出番失ったあげくに大怪我、で攻撃は一年を通して見る影もありませんでした。こんなに点がとれないガンバは久々です。それなら守備で見せるかというと、これがさっぱり。いつもぎりぎりでセーブしていて、いつ決壊するか時間の問題。
来季によほどのFWをとらないと、またもや「ガンバ、得点力なし!」でサッカーはますますおもしろくなくなる。DFの補強も期待できなさそうだし、降格した年以上に危ういチームになりそうです。おもしろくない上に、弱い! いいところなし。
2)新スタは祟られている?——観客動員数も思ったほど伸びず(サッカーがおもしろくないためか?)、しかもホームでまったく勝てない期間が続き、CWCにもガンバは出場できず、せっかく1月1日に天皇杯決勝が吹田スタジアムで開催されるというのにホームチームのガンバは出場を逃す。これじゃ新スタの恩恵がありません。もしかして 万博の呪いですか? スタジアム自体は気に入っていますが、初年度に呪いだか祟りだかを感じさせているようでは、ちょっとなあ。
3) それでもガンバはきっと復活する、と信じたい——2014年によく3冠とれたな、と今さらながらに思う年の暮れ。今季、もっともいいサッカーをしていたのは浦和であり、もっとも強かったのも浦和でした。悔しいけれど、それは認めなければならない。それでも浦和はナビスコ杯優勝の1冠のみです。
今季、もっとも勢いがあったのは川崎でしたが、今のところ無冠です。
今季、リーグ期間中は強さも勢いも感じさせなかったのに、 しぶとく優勝し、CWCでも準優勝という快挙を成し遂げたのは鹿島でした。
優勝したからって強くなったわけじゃないんだ、というのがよくわかります。ガンバは2014年に3冠をとったけれど、強くなったわけじゃなかったのです。得点はパトリックと宇佐美頼み、あとはみんなで引いて守ってボコボコにやられながら最後の最後で踏みとどまって勝つ、というサッカーじゃ強いわけがありません。
それでも前を向くために、勇気と知恵をふりしぼって来季のために前を向こうとしていますよ、私は。
まず希望の一つは、若手です。今季、唯一慰めだったのが、井手口選手の成長でした。やっぱりね、試合に出てナンボですよ。21番ユニを買ったかいがあったわ。呉屋選手のがむしゃらぶりにも励まされたかな。来季は堂安、市丸、初瀬といった若手の成長を見ること、それが楽しみです。きっとガンバの明るい未来がそこに見えるはずだ、と知恵を絞りますよ。

最後にお願いです。
岩下選手と大森選手の移籍は決定的というので諦めましたが、阿部選手、お願いです、残ってください。来季もガンバでプレーしてください。阿部選手までいなくなったら、私はほんとに新スタに足を運ぶ元気がなくなってしまいます。 
阿部選手、絶対ガンバ残留!!!!
これを1年の総括で書かねばならない哀しさよ。 

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