Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2000年からためていたガンバ関連の記事アーカイブを処分しました。読み返したら迷いが生じる、とわかっていながら、やっぱり読み返してしまって1日が終わりましたよ。迷いはあったけれど、やはりいったん区切りをつけようと決意。2005年の優勝記念号とか、2008年のACL優勝の雑誌や新聞とか、いま読み返してもジーンとするのだけれど、ひきずっていてはいかんと自分を励まし(?)ました。
一応、本を引き取りに来た業者さんに「これ、売れますかね?」と聞いて(あっさり「売れませんね」と引き取り却下された)諦めて資源ゴミに出しました。
あのときはよかったな、楽しかったな、ガンバすごかったよね、と過去を振り返ることはやりたくないです。過去を振り返ると、ここ数年は下り坂をおりているように感じられるかもしれない(感じたくないけれど)。何をやってもダメダメで結果が出てこない時期だってある。
でも「いまがそのとき」というタイミングでうまく歯車が噛み合えば、一気に盛り返すことだってあるんじゃないかな。
ガンバの「そのとき」はまだ先なのかもしれないし、もしかするとすぐ目の前にあるのかもしれない。
アーカイブを探っても、「いまがそのとき」は見えてこない。むしろアーカイブに引きずられていてはいかんよね、と自分をいましめてアーカイブを処分しました。
つぎのステップにうまくホップステップして、「いまがそのとき」を迎えてほしいです。


 

 断捨離街道まっしぐらの実川です、こんばんは。
 今日も半日、片付けをしていました。
 毎日毎日ゴミとの格闘だけではよくないと思うので、半日(4時間)は仕事というか何か生産的な活動をして、半日(4時間)は片付けものにあてるようにしています。
 自分のものと、もうすでに家(実家)を巣立って10年以上がたつ娘たちが残していったものの処分はなんとかすみました。現在取り組んでいるのは、「モノが捨てられないのに整理整頓がまったくできない(もっとはっきりいえばゴミ製造マシン)選手権」があったら日本一とは言わずとも、ベスト10入賞は間違いない夫のモノの処分。先が見えません。夫は小学校の夏休みの宿題から中学の臨界学校の海水浴でむけた背中の皮膚までとっておく人なので、何が出てくるか恐ろしくてダンボール箱があけられません。っていうか、すでにダンボール箱がカビカビでくさっていて、あけることもかなわずそのままゴミ袋です。いったいいくつあるんだ〜〜〜
 それはともかく、これまであっちこっちの雑誌や新聞に寄稿した記事も、写真だけとってあとは資源ゴミに出しました。いや正確ではないな、写真にとったのはごく一部。だんだんめんどうになって8割は捨ててしまいました。
 そういうわけで、フリーランスになって33年分の仕事を思いっきり処分しました。なんかね、いまの気分はスッキリ〜〜。
 そうなってようやく、私は自分がやりたいことがはっきり見えてきたみたいなんです。
 片付いた部屋のすかすかになった棚(本棚も含む)を眺めながらふつふつと胸の中に湧いてくるもの、それは「学習意欲」です。
 そうなんだ、これからの人生で私がやりたいのは、学ぶことだったんだ、といまさらながら気付きました。
 知識を増やすだけでなく(それはChatGPTに任せてもいいし)、知見を深めて拡げたい。
 ああ、そうだったのか。そんな考え方もあったのかと目の前が開けるような思いをもっともっとしたい。
 それをやって仕事(カネ)になるのか、ということを抜きにして、ただ学びたいです。
 70歳を前にして、あらたな気持ちで、新しいことを、知らなかったことを学んでいこう。そう考えると、私は目の前が開けたみたいでハイになっています。
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明後日は中秋の名月。晴れますように。

あと半年足らずで60代が終わります。
断捨離をやろうと思ったのは、70代に突入する前に「これまでの人生」に片をつけておきたかったから。
あのころは良かった、と過去を振り返りたくなかったから。
これまでの「実績」や「思い出」にすっぱりと片をつけてしまいたいから、です。
60歳になったときも思いました。他人(家族も含む)の顔色をうかがって、やりたくても我慢したり、あきらめたりすることをすっぱりやめて自分ファーストで生きていこう、と。
でもどうしても振り切れないままずるずると60代を過ごしてしまいました。端から見ると、やりたいことを好き放題やっているように見えるかもしれませんし、たしかにやりたいと思ったら「今しかない」と飛びついてやってきた10年でした。
それでもどこかに後ろめたさがありました。
こんなことやっていて、子どもに、夫に、親に申し訳ないなとつねに後ろ髪をひかれていました。
でも、もういいんじゃないかと。
大事なのは、やりたいことがあって、やるだけの体力と気力を維持し続けることではないかと。
こわいのは、とくにやりたいことがなくて、あああ、あのときもっとやっておけば良かったな、とか悔やみつづけることではないかと。
昔のアルバムをめくって、思い出にふける時間があったら、新しいアルバムをつくることにエネルギーと時間を使いたい。そう思って、1割だけ残して写真はすっぱり捨てています。
先頃91歳の誕生日を無事元気で迎えた母は、施設に持っていった昔のアルバムを見ても、誰が誰だか、いつのことだかわからなくなってからずいぶん経ちました。世界中を父と旅してまわったことも、まったく記憶にない、どころか父のこともよくわからないままです。楽しかったという気持ちだけでも覚えておいてくれたら、と一緒に旅した外国のアルバムを一緒にめくろうとしても、混乱するのか嫌がります。
おそらく私も20年たったらそうなるのでしょう。
それならば、思い出はいらない。
今日やりたいことをやれたら幸せ。
やりたいことがあって、それがやれるように、毎日を過ごしていきたい。
そのためにはまず過去と訣別しようと汗ふきふき断捨離に励んでいます。 

 ガンバのルヴァン敗退についてはさらっとスルーします。横浜FM戦以降、パッとしませんな。かといってポヤトスさんを諦めろとかそういうことはまったく思いません。まだまだ試行錯誤が続いているんだ、と信じたい。

 ということはさておき、ただいま我が家、というか、我が人生の断捨離真っ最中。人生の棚卸しを5段階とすると、今回は4段階目。5段階目は私が死んだあとに、よろしくお願いしますといまは思っています。
 4段階目の断捨離のテーマは「今日、そして自分のことだけに集中する」です。
1) もしかするとこの先必要になったり、役立つことがあるかもしれない。 
2) 時間ができたらゆっくり過去を振り返って楽しみたい。
3) 子どもたちに残しておきたい。
 1、2、3のようなことをいっさい考えないで、今必要なもの、今自分がたいせつなものだけを残してあとはすっぱり処分することにしました。
 最後まで逡巡しているのが、写真です。両親が残していった膨大なアルバムの9割は処分しましたが、どうしても捨てられないものはまだ残っています。子どもたちの幼いときの写真は子どもたちに任せようと残しました。でも自分の昔の写真は9割処分。
 過去ン十年にわたって見ようともせず、いまも関心がなくて見ようと思わないものが、今後見たくなるとはとても思えない。
 書いた記事が掲載された雑誌や新聞も、写真にとって処分。
 服や靴やアクセサリーは第3段階目でだいぶやったので、今回はそれほどありません。
 今秋、いよいよ会社を辞める夫にも「第2だか第3の人生を始めるつもりで、過去を振り返るな」と厳命して、ゴミ部屋となっている自室の片付けに取り組んでもらっています。(道は遠いだろうが)
 断捨離をやっていると、「どう生きるか、どう老いるか」という人生の命題に取り組んでいるように思います。昔のなつかしい写真で満面の笑顔の自分を見たり、自分でもうまく書けたなと思う作品が出てくると、つい「とっておこうかな」と気持ちがゆらぎます。おそらく「過去の栄光」が輝いて見えてしまうからではないかと。
 でも、過去は過去です。私は今を生きていて、明日は今日とはちがう姿で生きていくと思いたい。
 昔は良かった、とはあまり思わないし、これから先の未来が醜いものになるともあまり思わない(思いたくない)。
 今の自分が好きで、明日はもっといい自分になろうと思いたい。
 その覚悟で私が生きている間の最後の断捨離に励んで、今日、そして明日輝く自分に備えていきたい。
 それにしても、この暑さのなかでの断捨離作業はなかなかのつらさ。早く涼しくなってほしい。

 DAZNで試合をチェックしながらもガンバのことをしばらく書いてなくて、スタジアムに足を運んで試合を観戦しているWEリーグについても書いていないのは、家族のことに振り回されていたからです。お孫預かりとか、お孫の宿題を手伝うとか、まあそんなところ。夏休み終わって、孫関連仕事から解放されてほっとしましたが、来週は母の見舞いを予定しているので、あとちょっと息が抜けません。
 ガンバ、札幌戦は後半途中までライブで見ましたが、3点目でストレスがどわーっときたのでやめました。昨日のルヴァンの試合は全然見ていないので、なんとも言えないです。つぎがんばれとしか。
 WEリーグは代表帰りの植木選手と藤野選手(どちらも日テレベレーザ)が大活躍している試合がほんと楽しくて、でもベレーザは守備がイマイチどころかイマサンで、ちょっとこれではカップ戦はともかくリーグ戦は厳しいんじゃないかと不安だったり。
 バスケットボールは男子がパリ・オリンピック出場権を獲得するすばらしい試合を見せたし、10日からはラグビーW杯の日本代表初戦があったり、世界卓球もあるみたいで、もうスポーツの試合がいっぱいな秋です。
 とつらつら書きながら気づきました。
 ブログを書いていないのは、家族のことで忙しいとか、つぎからつぎへとスポーツのイベントが続いていて息つく暇なしだからではなく、たぶん、酷暑がようやくひと息ついたところで、私、ちょっと夏バテかな。
 エネルギーが枯渇、とまではいかなくても、まわっていないのかも。
 みなさんもどうぞ体調にお気をつけて。
 季節の変わり目は自分を労らないといけませんね。
 
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