昨日、高円宮杯というU18ユースの大会でガンバVSFC東京の試合を見てきました。ガンバユースは前半、攻められながらも効率よく、ビューティフルな先制ゴールを決めたのですが、後半に入ったとたん、選手全員(GKまでも!)足がつるという状態で2失点。負けました。印象としては、完敗でした。1年生が5人、というのでフィジカルが弱かった、ともいえますが、実際にはGKをはじめ、3年生のサイドの選手が足をつって1年生に交代、という状態だったので、フィジカルに敗因を求めるのはちょっとおかしい。ま、言えば試合運びがへたでした。

一方、FC東京は前半こそガンバにおされぎみでしたが、後半に入っても誰一人足などつる選手はいませんでした。最後まで走り続けて、足を引きずるガンバをかき回していました。

何がいけないのだろう?

そして夜。ナビスコ杯準決勝で、トップチームも清水エスパルスに完敗しました。ガンバ、これで9戦、勝利がありません。

何回も書きますが、今季は一試合たりとまともな試合がありません。

何がいけないのだろう?

ガンバのいいところはどこだったか? 試合に行くたびに、へこんで帰ってきては、ガンバの強みとはなんだったのかを考えこみます。

いまのガンバは弱い。ほんとに弱いです。多ぶん、J1で一番弱い。

真剣にガンバを追いかけ始めてから10年がたちますが、これほど弱いガンバは......いつ以来だろう?

弱い、というか、情けないっていうほうがあたっているかな。

チームの問題はチームに任せておくとして、いま私自身が問われているのは、サポとしていったいこの精神状態をどう処理しhたらいいのか、ということです。

負けると腹が立つ。落ち込む。へこむ。原因を探したくなる。(実際探す)その解決策を求めたくなる(実際求める)

でも、そういう一連の感情の浮沈にすっかり疲れ果ててしまった今、私は「それでもガンバが好きなことをやめられない」ことに気づいています。

ええ、ええ、J2に落ちても、これから負け続けても、私はガンバサポをやめませんよ。っていうか、やめられませんよ。

その昔、1点取るだけで涙が出るほどうれしかったこと。

その昔、1回勝つと、1か月幸せだったこと。

そんなことを忘れてしまっていたことを今思い出しました。

勝たないと許せない、なんて、そんなぜいたくなサポにいつなっちゃったんだろう?(2005年優勝のときからです)

誰に頼まれたわけでもなく、ええ、ええ、私はガンバを応援しつづけますよ。

ユースもトップも全部ひっくるめてね。

ガンバがめざしていくところを、私もサポートしつづけていきたいと思ってます。

ひえぇぇぇ、愛情宣言だったわ。