ガンバ系ブロガーが選ぶ2008年最高の試合とMVPに投稿してみます。

まず「最高の試合」というのはなかったような気がするので、もっとも印象に残った試合です。

2008年12月18日

クラブワールドカップ マンチェスター・ユナイテッド戦

<理由>2008年のガンバのキーワードは「進化」だったと思います。振り返ってみると。「熟成」ではなく、「成長」でもなく、「進化」。突然変異でキリンの首が長くなったみたいに、またはサルが立ち上がったみたいに、驚くべき変態的「進化」をとげた、と思わせたのがマンU戦でした。それまでのガンバのようであって、まったく新しいチームになった、とうならされました。

負けたけれどね。完敗だったけれどね。でも、ザキの1点目と、ハッシーの3点目は、チーム全体がそれまでもっていたガンバの力やイメージを新しい段階に導いた、と確信しています。

あの試合があったから、天皇杯も勝てた。

さて、2009年、ガンバはあらたな「進化」をとげるのでしょうか? それとも、去年の突然変異をもっと「熟成」させていくのでしょうか? 

2008年のMVP

ふつうにいけば遠藤保仁選手以上はいない、でしょう。

そう、MVPは遠藤ヤットです。

でも、もう1人、どうしても入れておきたいのが、橋本英郎選手。次点MVP。「進化」を一番体現しているのが彼だから。

そして、もっともうまくなったのは、文句なしに中澤聡太選手。

だってね、驚きますよ、2008年ACL全南戦。聡太が初スタメンだったんだけれど、これがヘタ。プロとも思えん。

はじめのころ、サポの間で「聡太のGKテスト」というのがあって、とんでもないバックパスをしていました。あわやオウンゴール。全員が悲鳴をあげるバックパス。

できれば2009年はMOST IMPROVED PERSONではなく、MOST IMPRESSIVDE PERSONでもなく、

MOST INTELLIGENT PERSONとして(私に)選ばれてくださいな。