昨年、ガンバのタイトルを願掛けして3か月禁酒したあと、めっきりお酒が弱くなった。

お酒を飲もう、という気になかなかならない。

夕飯時にビールの一口目はおいしいが、あとが続かない。(続かなくていいが)

ワインや日本酒は飲めるには飲めるが、翌日がつらくなるのでつい控えてしまう。もしくは、「明日は飲むぞ」という日には、前前日から体調を整えておかねばならない。

なんなんだ? あれほど「お酒が好き」だったはずのこの私に、いったい何が起きたのか?

ビールは安売り店で箱買いして切らしたことがなかったのに、なんと! 切らしました。で、切らしたことにさえ気づかなかった。(夫は気づいてすぐ補充していた)

(と言いながら、一週間に2回は飲んでますがね。......以前は1週間に7回飲んでた)

お酒が弱かろうが、別にいいんですがね、さっき李白の詩を読んでいて、ふと、お酒のない人生ってもしかしてさびしいんじゃないか、とか思ったもので。

(読んでいたのは、「山中にて幽人と対酌して」という詩。

両人、対酌すれば山花開く

一杯一杯また一杯

我は酔うて眠らんと欲す。君はしばらく去れ。

明朝、意有らば、琴を抱いて来たれ

こういうお酒を飲みたいな。