チャンピオンズ・リーグ!
バルセロナ 2-0 マンチェスター・ユナイテッド
得点者:エトゥ
メッシ
午前3時に起床はむずかしく、結局情報シャットアウトで朝ごはんを食べながら録画を見ました。
いやー、魅力的だなあ、楽しいなあ、しなやかに強いなあ、バルサのサッカーは!!
もう5年も前だけれど、カンプ・ノウでクラシコを観戦したことがあって、そのときも「バルサ、すごい!」と思ったのだけれど、きのうはそれ以上に圧倒されました。去年の決勝、マンUVSチェルシーの3倍おもしろかったよ。
私のMOMは、イニエスタ。ボールを持ったときの姿勢にうっとり。全身がバネみたいで、トラップもパスもモーションが小さいのにボールが早い! 顔が......なのに、なんてステキプレイなの!その落差にまたくらくら。
ここで言ってはいけないのだけれど、ガンバがパスサッカーなんて、10年早い! バルサがやっていたあれこそがほんとのパスサッカー。足元足元につないでいるように見えるけれど、実はつねに全員が動いていくつものパスコースをつくっていて、そのなかでマークを外してちゃんとつなげる人にパスを出している。DFからFWまで全員が、骨おしみなくちゃんと動いているんだよね。だからミスがない。
それと、トラップがすごい。ぴたっと止まる。グラウンダーも浮球も、ボールがすごく早いのにぴたり。(前半20分まではマンUのプレッシングが強いこともあってなかなかおさまらなかったけれど)
ああいうサッカーをやっていると、選手は楽しいだろうなあ。技術磨こう、練習しよう、フィジカルあげようっていう気になるよなあ。
でも、ガンバ(というか西野さん)が目標とするのがバルセロナ、というのはとてもわかります。一応、じゃなくて、きっとめざしているんだよね、まだ道は遠いかもしれないけれど、きっといつかああいうサッカーができるようになるといいなー>ガンバ。
ほんとに楽しい試合でした。ごちそうさまって感じ。
コメント
コメント一覧 (8)
イニエスタ、サッカー『が』男前すぎます。素晴らしいですね。痺れました。
バルセロナとガンバの違いは、パスの距離(ガンバは短い)とパスの出し所(ガンバは予想出来る)とダイレクトパスの使い勝手とパスの受け手の動き。あれでは敵のプレスはかからないですね。シャビのメッシへのクロスもピンポイントなんて言葉では表現し尽くせないものでした(安田のクロスを見慣れているので)。
でも、今年はパルサとガンバが赤い糸で繋がっているような気がしてなりません。今年の暮れにイニエスタとフタが同じピッチに立つ!と信じましょう。
スペインはやはりすごいなあ。
フタにはイニエスタを、倉田にはシャビをめざしてもらいたい~なーんて。でもって、家長、あなたはメッシをめざせといわれたこともあるのだ、ともう一度喝を入れたいですね。
メッシは強いと言われるし、確かに得点を上げたけれど、私の中の殊勲賞プレーヤーはシャビです。あのメッシへのアシストはたまりません。
それにしても、ここのところスペインはトロフィー集めまくってますね。国王も大忙し?
シャビ、すばらしかったですねー。
あと、プジョルもすごかった。右SBをやっているプジョルを実は初めて見たのですが、すさまじい運動量で、得点する気満々。CB以外にSBもできるなんて、すてきすぎる32歳です。
欧州某国在住のConnyです。だから普通の日の夕べにサッカー観戦しちゃいました。夜8:45だったかに始まったので11時過ぎることは分かっていたけれど、この日だけは子供たちにも観戦を許しました。
前のコメントで、実は、ファンの暴動がないのは素晴しいと書こうと思って消したんですが、正解でした。どうしてでしょうね。素晴しい試合が台無しになるのに。日本でも試合後にファン同士のぶつかり合いあるのでしょうか。
サッカーの試合の前後に暴動はなぜ起きるのか、という問題について取材した英国のジャーナリストの本をいま翻訳しています。サッカーと歴史と政治が密着していることがわかる内容で、興味深いです。見方は一つではないのでしょうが、日本とはずいぶんちがうなあ……。
なりすましでしたら、このコメントを削除してください。
取り敢えず、バルサ優勝おめでとう。
道は険しいですが、12月が待ち遠しいです。
あ、なりすましじゃなくて本人です! コメント&リンクをありがとうございます。
今年こそ、パスサッカー対決をやってもらいたいですね。にしのんがだーいすきなバルサと!