「英国のダービーマッチ」 ダグラス・ビーティー著(白水社刊。9月予定)
の初校がようやく終わりました。
ふ~。
自分も相当のサッカーバカだと思っていましたが、いやいや、英国にはとんでもないサッカーバカがゴマンといるのだ、ということがわかってしまいました。首相や大臣も自分が生まれた街のサッカークラブのファンで、ダービーマッチには何をさておいてもいく、というところ。(マンガを読む首相とはちとちがう)
友人も、家族も、学校も、もちろん職場もサッカークラブに結びついている。
そういう話です。
ところが、実は主題はサッカーではない、ということに読み終わって気づきます。
主題は、「土地の記憶」。
私たちが生まれて、育って、暮らしている土地には、長い長い歴史によって育まれてきた記憶があります。その記憶がよみがえって、いきいきとした姿となって立ち現れるのが、英国ではダービーマッチだ、というのです。サッカーと結びつくことによって、そしてライバルクラブとの差異化をはかろうとすることによって、人々のなかに「土地の記憶」がより鮮明に刻みつけられていく。
私にとっての「土地の記憶」とはなんだろうか、と訳しながら考えました。
週末に韓国にいってきて、えらく疲れました。
暑かったです。毎回、韓国に行くたびにおなかをこわします。韓国料理が合わないのかなあ。
初校も終わったし、ちょっと一息......なのですが、ここで気を抜くとずるずるいきそうなので、休まないように、と思っています。
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