年末、仕事納めぎりぎりにゲラが出て、5日締切というので正月から仕事しました。やっと今終わった。1週間かかってしまったのは、年末年始でおせちつくったりしていたせいですね、きっと。昨日と今日は1日10時間近く座り続け、ごはんも食べずに原書とゲラと辞書とネット(情報確認)を交互に見ていたのですが、しだいに焦点が合わなくなり、何回も目薬をさし、マッサージをし、ときどき体操をしなくてはなりませんでした。年をとっちゃったなあ、とほほ。

 つぎに出る本は

『人はなぜSEXをするのか?──進化のための遺伝子の最新研究』

シャロン・モアレム著 アスペクト刊

 です。

 女は男の何に魅かれるのか?

 実は女は、草食系男子と肉食系男子を使い分けている?

 モテル男とモテナイ男のちがいはどこにあるのか?(あくまで進化の観点から見て、ですが)

 なぜ生殖しない同性愛者が淘汰されずに残っているのか?

 たとえ人生を棒にふるとわかっていても浮気をしてしまうのはなぜなのか?(実は浮気の遺伝子というのがあるらしい)

 まあ、そういうことが書かれています。あくまでも進化生理学者の観点から説明される、最新セックス事情です。

 性感染症を専門に診ているお医者さんでもあるので、とくに感染症の病状にまつわる描写がコワイ! ゲラを読みながら、ひぃぃと叫びたくなりました。みなさま、感染症にはご用心。「知識があれば、必ず予防できる」と著者も強調しております。

 さて、そろそろ限界です。

 寝よう!