私はいろいろと失敗が多く、もしも振り返ると「あああ、なんであんなことやっちゃったかなあ」とか「あのときあれをやっておけば、いまこんなに苦しむことないのに」と多々あるはずです
「はずです」というのは、振り返らないことにしてるので、あるかどうかがよくわからないのです。
「過去の失敗は反省しても悔まない」。これが私の信条。
反省は1日、後悔は3秒。一晩寝たら、前を向く。
もう一つ。 「これから起きるかもしれないことで悩まない」
明日(将来)どうなるだろう、不安だ、などということで頭を悩ますひまとエネルギーがあったら、今できることをする。
やらなかったことは後悔しない。やってしまったことで反省する。
とまあ、こういうことを書くのは、ガンバ(→まーたそこかよ、というあなた。がまんがまん)が初勝利を得たのに、平井に橋本が怪我と払った代償が大きすぎる、これから先の試合が不安だ、とネガリ記事ばかりがメディアとサポさん方のブログにあふれかえっているからです。
しかも、一番ネガっているのが監督だからなあ。
なんでマイナス面ばかり見るのだろうか? 「こんなことならメンバーを固定せずに若手をどんどん使っていれば」とか「補強をしていれば」とか、たらればで過去を振り返って悔んでばかりでは何のプラスにもなりません。後悔しても一銭の得にもなりませんよ。
今いるメンバーで、今できることを、120%する。
反省と学習はしても、後悔と明日の心配はしない。
そのためには「いつも前を見る」という姿勢が必要なんだと、西野さんより1歳年上の私は思っています。
ネガティブで、後ろ向きの姿勢は何も生みません。
若手の躍動、若手の責任感、GKの増した存在感(ガヤが奮闘すればガンバは必ずタイトルをとります)、そして監督の経験値......ほら、ポジティブな要素は今の逆境ガンバにはいっぱいあるでしょ?
前を向きましょうよ、前を。
そしたらきっと楽しめるはず。
(ま、正直言うと、もう西野さんのいう「ガンバらしいサッカー」というヤットを中心にしたぐるぐるパス回しと、外国人FW頼みのスタイルにいい加減あきあきしていたってこともあります。私は大宮戦にめちゃめちゃわくわくしたんですがね。そこも否定ですか?)
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