河南建業 1-1 ガンバ大阪
得点者:宇佐美
河南の人は知らない
今週の一言 『ガンバ大阪、ACLアウェイで13試合連続負けなし!』
藤ヶ谷◎ 好調が続いています。今は監督とサポの信頼が絶大ですね。的確なポジションに立って危機を難なく救う姿が、ガンバの板についてきました。今日は後ろからも、守備がダブついてないように見えたんじゃないかな、やっぱり量より質です。
安田理○ 効果はともかく、積極的な攻撃姿勢をみせてくれました。バックパスばっかりじゃぁ、電車の吊り広告のスポンサーが泣きますしね(名古屋では見かけませんが)。加地入り5バックから、この先発4バックを選択できる勇猛(やけくそ?)な監督に敬意を評したい。それはそれとして、君はまだまだ期待に応えているとは言えません。
中澤○ オフサイドを取ることにあくせくしなかったのが、結果的によかったかもしれません。5バックで忘れていた「カバーをあてにしない守備」が戻ってきました。高木にお礼を言わないといけないシーンはあったけどね。
高木◎ 最後に同点ゴールを見上げましたが、今日のMOMに指名させていただきます。今日ほど『効いた高木』を拝見したことがありません。攻撃を疎かにしないディフェンス陣の軸は、やっぱり今や君ですね。次の王者鹿島戦が心の底から楽しみです。GW名古屋→大阪の帰省のついでに、ちょっと寄らせてもらいます。冷や冷やしながら観るサッカーって、大好きですから。
下平○ 一度決定機を外しました。まだ一対一で当たり負けするシーンはありますが、守備の粘り強さは伝わってきました。心配にも程がある安田と君の両サイドバックをアウェイで使えるガンバが、変に頼もしく感じましたです、ハイ。
武井○ 今日は人にボール預けるシーンがあまり目につきませんでした。中盤ダイヤモンド型のワンボランチを何とかこなしてくれました(試合前は不安で、不安で.....)。明神ワンボランチもほとんど観た事ないし。目立つシーンがないのは、きっと君の進歩だと思うことにします。今日は「何してんねん!タケイ」はありませんでした。
佐々木◎ 開始早々のバーに当てたミドルが、チームとサポの心の奥に仕舞い込んだ口には出せない不安(・・・・ボコボコにされるかもしれへん)忘れさせてくれました。ちぃちゃな君がドリブルで進む姿は、君が考えている以上に我々を熱くさせてくれます。出番のなかった口惜しいFC東京戦、ベンチで学んだ石川的クロスを何度も試しておられました。
宇佐美◎ (今日は子だくさんのお父さんのような)ルーカスからもらったボールに、イメージ通り技ありの一発でした。他にもゴールチャンスを決めるられなかったことが、最後に追い付かれた原因だなどと申し上げるつもりはありません。偉そうに見えてもつい7年前は、ヤットもフタも橋本も山口(当時22~23歳)も西野もロスタイムにもっと派手に逆転されてましたから。嘘だと思ったら、ガンバサポのお父さんに尋ねてみてくださいね。
ルーカス◎ 惜しいシュートを2本放ちましたが、それよりも何よりも今日の若い攻撃陣には適任のトップ下でした。優しいパスに気持ちがこもっていましたね。不甲斐ない助っ人外国人の中で、一人気を吐いていますね。フロントに「へたな助っ人補強はやめときなはれ」と片言の大阪弁でご進言ください。確変ガンバには、からのタンスにゴン みたいな無駄な行為ですからネ。
大塚○ 試合開始30分前、あの先発メンバーを知って、君がボランチに入るという妄想にとりつかれました(汗)。告白しますが、慌てて同志に送るメールを打つ手が小刻みに震えました。すいません!試合のことはよく覚えていません。とにかく、翔平オレ!
星原◎ 誰が何と言おうと立派でした。後半ゴールを背にボールを受けて、180度回転でシュートした予想だにしなかったプレイに、すっかりイカれてしまいました。あの腰のキレはいつかどこかで観たような......そう!大黒です(←元子さん、ありがとう)。フル出場だったんですね。君のスピードをもっともっと肌に感じる日が、もうすぐ来ると思いました。これから星原と平井のツートップを『ガンバ・エクスプレスカードを切る』と呼ぶことにします。ホント楽しみだな。
二川○ ルーカスと君が交替するなんて、金持ちになったような錯覚に陥りました。ドリブルからあのミドルシュートがネットに突き刺さって、今日のドラマがハッピーエンドになる予定だったのに、惜しかったです。24番星原はきっと君のタイプだと思います。
明神△ 残念ながら明神お父さんは期待外れでした。君が入ってダブルボランチになってからは、ガンバの腰が引けたかな?旅行疲れのないよう睡眠を充分取ってくださいね。
横谷○ ロスタイムの何処からともなく放った(高木の後ろから)あのヘディングが入っていたら、きっと泣き崩れたサポは数知れないと思います。最後逃げ切りに投入されて、失点を食らったことに責任を感じているというコメントで、好感度がアップしました。で、監督の集中力が切れたって、都合のいい言葉ですね。今度、会社でドジを踏んだら使ってみよう。
以上、zaburouさん、さっそくにありがとうございます。
私の「今週の一言」は、「ぜいたくは敵、ではなく未来の布石」です。明神、二川、加地をベンチにおく「ぜいたく采配」。この意図は順当に考えれば「主力を休ませる」ことだったでしょうが、私の見方はちがいますよ。いや、西野さんの頭のなかとはまったく別でしょうが、私は「若手に自立を促せるため」だったと思っています。
いつまでも明神さんの顔色をうかがって甘えている武井。
二川大先生からのパスをあてにするだけの大塚と宇佐美。
高木と山口の指示待ちで、しかも指示どおりに動かずにピンチを招く安田と下平。
加地のあがりを期待して前線からの守備を忘れる佐々木。
それを断ち切って自分の頭でゲームを読め、という意図だったのではないか、と。
残念ながら引き分けで2位通過となってしまったけれど、許す(昨晩はくやしくてあまり眠れず、朝5時に起きて韓国行きの飛行機を調べたのはナイショ)。
いつかきっと、この悔しさが生きてくる若手たちだと信じています。
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