ここんところ、ティーンエイジャーの留学生が複数人滞在する生活を送っています。

我が家の通常の家族4名は全員がアッパー20の成人で、かつ3人は働く成人だし、約1名はもうすぐ社会人なので、個×4がいるようなもの。いっときにくらべると私が負担する家事量はぐっと減りました。

ところが、ティーンエイジャーが2人ほど増えただけで、家事はふだんの1・5倍どころか、2倍3倍です。

まず炊事が3倍。ふだん朝食は半分以上娘がつくっていて、私は上げ膳据え膳で新聞読んで......ということが多いのですが、さすがに留学生の分まで早起きしてつくって、と頼むのはかわいそう。しかもつくるのは朝食だけではありません。お弁当があるのです。ああ、なつかしい、お弁当づくり。振り返ると20年近くつくってきたのに、いったんつくらなくなるとコツとか手順とか、すっかり忘れるもんですね。留学生たちを6時半には学校に送りださねばならないので、遅くとも5時半には起きて朝食プラスお弁当づくり。ふだんはお昼なんてつくったことがないのに、昼ごはんの心配までしなくてはならないのはなかなか疲れます。

でもって、夕飯はふだんの2倍量をつくっています。ティーンエイジャーの食欲はあなどれません。え? 足りなかった? ということがしばしばで、反省して品数は減らして量をいつもの倍にしました。喜ぶのはグラタン、カレー、焼きそば、うどん、ラーメン。VIVA炭水化物。VIVA10代! 一緒になって食べていたら私は一気に糖尿病予備軍にまっしぐらですから、別メニューでつくったものをこっそり食べています。

洗濯物もすごい量。最近、むしむし暑いってこともあるけれど、ふだんは3日に2回まわせば十分の洗濯機を雨が降らないかぎりほぼ毎日、しかも2回まわしています。掃除も1週間2回しかかけない掃除機をほぼ毎日。買い物もほぼ毎日行かねばなりません。食パン2斤、トマト6個、じゃがいも大6個、キャベツまるまる1個を1日半で食べきる生活はひさびさです。

まあ、それやこれやでたいへんといえばたいへんだけれど、ひさびさの10代との生活が(ストレスを感じることも多いとはいえ)楽しいといえば楽しい。

自分と家族のことは棚に上げて、10代ってほんと生活力(つまりは家事力)がないんだな、と気づきますね。洗濯物をたたんで、と渡しても、どうやってたたんだらいいのかがわからない。毎朝、ふとんをあげなさい、と口を酸っぱくしていっても、なぜかできない。電気はつけっぱなし、クーラーもつけっぱなし、脱いだ衣服、教科書、スナック菓子の袋、全部ぐっちゃぐっちゃになって転がっています。

でもよーく思い出してみると、我が子たちも10代のころは自分の部屋さえ片づけられない、自分のものさえ始末ができない、家事なんてとんでもない人たちでした。生活に対して意識を向けるためには、やはり自活しないとダメなんですね。留学がチャンスだと思うのだけれど、やはり10代は10代。まだまだ子どもです。

そういう生活もあと少し。なかなかできないことなんだから、チャンスだと思って楽しもう、と自分を励ましています。