ガンバ大阪 2-1 浦和レッズ

得点者:遠藤、宇佐美(ガンバ) 宇賀神(レッズ)

 

 終わってみると「順当に勝った試合」と言えますが、90分では終わらないだろうという予感はしていたし、それ以上に接戦になるだろうという予想は見事にあたりました。

 とくに前半は両チームともファイトする気持ちが出たとてもおもしろい内容だったと思います。ミチのクロスバー直撃シュートまでの流れなんて、再現映像で見てもうっとり。イグノがようやくガンバのサッカーになじんだかな、という感じがしました。ルーカスのスペシャルぶりは言わずもがな。

 ただ......隣で観戦していた人が「おもしろい試合だ。おもしろくなかったら凍死しそうだ」とぼそっとつぶやかれましたが、そのとおり、初雪が強風に舞う万博で、試合内容が寒かったがきっとその場で何人も凍死者が出たことでしょう。

 ゴールは浦和の宇賀神選手のものもふくめて、3点ともビューティフルでした。ヤットのFKなんて鳥肌たったもん。宇佐美選手のGOALは3分の1がルーカス選手の、3分の1が下平選手のGOALっていってもいいくらいの価値あり。意図あるパスがGOALにつながるのって見ていてほんと楽しいですね。

 ヤットがやる気満々で、そういう鬼スイッチが入ったときって必ずイエローもらってしまいます。準決勝は出停。帰りに寄った避難所(別名:居酒屋)のお兄さんが「いいじゃないですか。ゆっくり休んでもらって正月の決戦でがんばってもらいましょう」と楽観的かつ鋭い指摘をされておりましたが、それを信じることにしましょう。ヤットがいないから、緊張感を持って試合にのぞめるでしょうし、誰を起用するにせよ「しっかりした守備から入る」というゲームプランは崩れないでしょうし。

 29日は準決勝がエコパであります。

 大掃除という言葉を2009年に置きっぱなしにする予定の私は、もちろん参戦ですよ。

 その勢いで今日中に年賀状を完成させようと思ったら、新バージョン筆ぐるめがまったく役立たずですでに放棄しそうになっています。お金を出したパッケージソフトが使い物にならんっていったいどういうことよ。ええ、もちろん、会社に問い合わせをしましたが、旧バージョンでやるしかないようないやな予感がします。カネ返せってこういうことですね。ぶつぶつ