ガンバ大阪 3-1 済州ユナイテッド
得点:アドリアーノ 2 武井1/済州 いつもの10番
引き分けでもGL敗退が決まってしまうこの一戦。きっと選手以下目の色が変わって強引プレス作戦で行くのではないか、と予想していたのですが、残念ながら前半はまたもや空回り気味。ミスパスが多くてボールを奪われ、プレスに行くとかわされる。じりじりとした展開でしたが、やっとお目覚めのアドリアーノが先制してくれました。あああ、長かったよ、アドリアーノ。待っていたよ、アドリアーノ。
第3節@済州では、後半にいきなりお疲れモードになってしまったガンバさんは、その反省を生かしてこの試合ではなんとかペースをつかもうとしますが、やはり嵩にかかって攻めてくる済州にたじたじ。このあたりは「試合勘不足」ってことで解釈してよろしいんでしょうか?
でもそのなかでまたもやアドリアーノ! 裏狙いのカウンターが見事にはまりました。万歳万歳(まだ二唱)。
その後、ぐいぐい、えいやえいやの済州にずるずるラインを下げ、左SBが狙われまくってはらはらどきどきを演出してくれるガンバさん。で、案の定失点。わかりやすすぎるほどの失点シーンでした。
しかし昨日のガンバさんはそこから踏ん張った。帰ってきた山口CBが必死にみんなを鼓舞してラインを上げ、カウンター狙いを徹底させる作戦。昨晩はねぇ、言っちゃ悪いけれど最後列を守るCBへの信頼感については、智のほうが上なんだなってことを痛感しました。少なくとも私は。
そしてその作戦が実ったのが残り時間数分ってところの武井選手の豪快なミドルシュート。
佐々木選手が抜けだしたところから私はテレビの前ににじりよっていたのだけれど、イグノ選手がキープしてちょんとボールを出し、それを駆け上がってきた武井選手がスパーッと蹴りこんだシーンでは、テレビ画面をたたく距離まで接近しておりましたよ。やったやったやったー、と飛び上がってから急いで同志にメール。同志、もう泣いていました(早!)
こういう試合を見せてくれるからガンバはやめられません(とか言いながら、その前日のFCソウルVS名古屋戦でも私は大興奮だったわけですが)
昨晩は天津がメルボルンに負けたために、ますます混とんとしてきたこのグループ。まだまだわかりません。
まずは5月4日、@メルボルンで勝ちましょう!!
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