セレッソ大阪 1-1 ガンバ大阪

得点者:キム・ボギョン(セレッソ)、中澤聡太(ガンバ)

 

 暑かった、遠かった、長居競技場でした。

 震災後にスケジュールが出たときから行くのを決めていたダービー。そのときはACLでまさかの敗北を喫するとは思っていなかったんだよね。

 前半はイケイケガンバ。いい感じでパスがまわり、シュートまでいく。ただ、決定打が出ない。そうなるとガンバの悪いクセ=パス回すばかりで決定的な仕事をしない、というのが前半30分過ぎから始まり、それまでに1点取っておかなかったことがほんとにほんとに悔やまれました。

 後半に入ると、「ヤバイっ!」というシーンが続出。かといって、押されているわけではなく、かといって押しているわけでもなく、隣の同志親子に「飽きたんやけど、あたし」とぶーたれていたら案の定1点献上。

 でも、中澤の魂の一撃で目が覚め、ロスタイムの大森デビューに一気に盛り上がりました。

 またもや消化不良(というか負けたような気分)の引き分け。

 そして怪我人続出で迎える大一番、名古屋戦。

 もうなんというか......今から「虐殺だけはやめてね。せめて、仲よくしてね、鯱くん」と青ざめています。