しばしナポリと近郊の町を両親とともに旅行していました。

ヨーロッパはさすがで、美術館や教会には車椅子が用意されていて、あまり歩けない父もゆっくり観賞することができました。心配していた老親の身体の不調は一切なし。無理をしなかったことがよかったのだと思います。なかなかいい旅行でした。

帰り際に父が一言。「また来年も来たいなあ」。なんでも旅行しているうちにどんどん体調がよくなり、「いいリハビリになった」んだそうで。

少しだけ写真を載せておきます(もちろん一眼レフで撮りまくりましたよ、900枚近く。そんなに撮ってどうするんだってもんですが)

チンブローネ(小).jpg

ラヴェッロという小さな町にしばらく滞在しました。画像はヴィッラ・チンブローネという別荘の庭園で撮ったもの。かつてウィンストン・チャーチル英首相やグレタ・ガルボが宿泊した別荘が、今はホテルになっています。絶景です!

コンサート楽屋裏.jpg

ナポリでは王宮の中庭で開かれたサンカルロ劇場オーケストラの屋外コンサートに行きました。開演前に楽屋裏というか外の通路にたむろしている楽団員たち。すごくくつろいだ雰囲気......と言いたいところですが、それなりに緊張感がありました。20ユーロで2時間のすばらしいコンサートだったのですが、客はなんか知り合いばかりみたいで、観光客はあきらかに私たちだけでした。もったいない。

ナポリのイクメン.jpg

ナポリで目に付いたのがイクメン。とくに週末にはパパが街中のあちこちで子守りをしていました。カポディ・モンテの公園脇では1歳の女の子をつれたイケメンのイクメンが......。

 またおいおいアップします。

 イタリア語をむかーし勉強していたおかげで、たとえたどたどしくてもいろいろな交渉ができてよかったです。とにかく英語が通じない! フランス語も全くダメ! 道聞くのも、買い物するのも、タクシーと交渉するのも、イタリア語じゃなきゃだめって、それ、観光地としてどうよ。