この数ヵ月、恐ろしい勢いでときがさっさかさっさーと過ぎて行ってしまっています。気持ちに余裕がない。仕事も新しいプロジェクトが始まったり、締切が来月の本があったり、でばたばた。私生活も(ちょっとここでは今書けないことが)まあいろいろあって、いやはや忙しい。おまけに花粉症の薬を飲んでいるので、もう眠くて眠くてたまりません。眠くならない薬ももらったのですが、そしたらぜーんぜん効かない! 鼻をすするのに忙しいため、夜、ずーっと起きて本を読んでたりするので、今度は別の状況で昼間が眠くてたまらない。

と、ここまでがいいわけです。

はい、ガンバの開幕戦は見逃しました。一応録画はして、飛ばし飛ばし(とくにハッシーからたたきこまれたあの部分は超猛スピードで早送り)見ましたが、「よーし、腹をくくるぞ」と私に思わせてくれるのには十分な内容でした。この先、どこに向かおうとしているかはまーだわからん。とにかく迷走をしていることだけはわかった。

忙しい、余裕がない、と言いながら、本は読んでいます。まあ、仕事のためもあってね。最近の私と娘のヒットは、言語学者である黒田龍之介さんの一連の本。まず娘が「これは私のために書かれた本だ! こんなに私の気持ちを代弁してくださっている先生にめぐりあうなんて!」と興奮したのが『外国語の水曜日――学習法としての言語学入門』。著者の黒田さんの外国語との付き合い方のスタンスが、おこがましくも自分と似ていて、うなずくところばかりだったそうです。そこでお勧めされていた『フィンランド語は猫の言葉』(稲垣美穂著)をさっそく取り寄せて読んで、またまた「おもしろい!」と大興奮。私に「読め読め読め」と押しつけてきたので触発されて私も読み、内容が2冊ともあまりに興味深かったので、『その他の外国語』(黒田龍之介著)を自分で購入して読みました。「自分には(外国語をものにする)才能がない」「耳が悪いから無理だ」というのは、外国語をまったく学習していない人の言い訳に過ぎない、というところにものすごく深くうなずきましたよ。この本の副題が「役に立たない外国語の話」なんですが、外国語の学習にかける時間と労力と手間との費用対効果を考えると、ほんと外国語学習は役に立ちません。でも、楽しいんだよねー。この2年間、なんの目標もなく中国語を学び続けている私は、ただ楽しいから、ただ世界が広がるから、ただ自分が変わるから、というだけで新しい語学を勉強することへの言い訳ができましたよ。

さーて、仕事に戻ります。