昨晩の敗戦を見終わったあと、ブログになんと書こうか、いや、もうブログを書くのをやめようか、ともんもんとしました。できれば昨年の11月(西野さんをぶざまで失礼なやり方で「切った」とき)からのガンバにかかわるすべてをなかったことにしたい気持ちですが、そうはいかないし、今ここでなかったことにすることは卑怯だと思うので(別に卑怯でもなんでもないけれど、自分の気持ちとしてね)、一晩眠ってある程度感情をコントロールしたところで書いてみます。

 感情をコントロール、と書きましたが、昨晩試合を見ながら、気持ちが少しも盛り上がらない自分がほんとにさびしかったです。ガンバの試合はKO24時間前から、どんな試合であっても私の血圧はあがりっぱなし。KO2時間前には胃が痛くなり、おちおち座っていられなくなって、一緒に観戦している方から「落ち着いて、気を楽に」と言われる始末。それが、昨晩はスタメンをチェックした瞬間に、シュルシュルシュルと空気が抜けました。文字通り、座りこんで同志にメール。同志、万博から引き返そうとしたそうですw

 

 前半、裏をとられて先制されたとき、ふだんなら私は床を踏み鳴らし、呆然とするかはーっとため息をつくのですが、昨晩は血圧も感情も上がることなく、かといって下がることもなく、「これからだ! まだ時間はある」と鼓舞する気持ちにもなれず、ただ淡々と眺めているだけでした。

 

 唯一、私の血圧があがったのは倉田選手がピッチに入ってキレのある動きを見せてから。シュウ、いいじゃないですか! 

 以後、シュウを探すだけでほかはいっさい見るのを、また感じるのをやめましたよ。シュウ、期待しているからね! 私が唯一サインをもらったガンバの選手はきみだ。(サインをもらうこと自体にまったく興味がない私だけれど、なぜかそのときは並んでもらいました。そのときも「期待しています」と本人に直接言った記憶がある)

 

 2008年、10試合勝ちがなくて(でも負けてはいなかったが)、遠くシリアの地に遠征して逆転で勝ったとき、私は恥ずかしいことにテレビを見ながら深夜に一人で号泣しちゃって、自分がどれだけ勝利を望んでいたかを思い知りました。でも、今はたとえ勝ったとしてもそういう気持ちにもたぶんなれないと思います。負けてもこれだけ淡々とした気持ちでいる自分が不思議なんだけれど、どうしてかと一晩考えて思い当ることが一つ。今のクラブのやり方に私は相当頭に来ているからなんですね、きっと。かといって、サポーターをやめたい、とか、ガンバを見切った、とか、もう応援しない、という気にはまったくならない。ただ、セホーン監督とロペスヘッドコーチにチームがめちゃくちゃにされる前に(もう十分崩壊しているが、まだ草をはやすくらいの土壌はある)、なんとかしてほしい、とひたすら、歯がみをしているだけ。この2人を連れてきた人の責任も、きっちりとってほしい。そう願うのは、私がまだガンバのサポだからです。

 

 もう応援しない、とか、もうサポーターをやめる、とか私にはその気持ちがよく理解できない。たしかに、こんな苦しいこと、やめても誰にも文句を言われないどころか、少し賢い人なら別のチーム、たとえば英国プレミアリーグのビッグ4くらいを応援しておけば精神的にも安定するし、サッカーの通に見えてかっこいいんだけれど、簡単にそう切り替えられないのが哀しいサポーターのサガではないでしょうか。Jリーグの試合なんてレベルが低くてつまらない、とか、強くもないクラブを応援する気持ちがわからない、とか、いろいろ言われるんだけれど、人の感情なんてそう簡単に割り切れるもんじゃないですよ。一人の選手を応援しているのなら、その選手が移籍したら他のチームに切り替えられるんでしょうが、ガンバというクラブを応援しているとなったら、どんなに酷いクラブだとわかっていても逃げられない。恋人や配偶者以上に捨てられないのが、愛するクラブなんですよね。あー、困った困った。

 

 私が待ち望んでいるのは、そういうアホなサポーターの仲間たちと一緒に「今日は来てよかった」「ずっと応援してきてよかったね」と言って笑いながらスタジアムを出ていくことです。その日が来るのを信じて、今日も明日も明後日も、もちろん新潟戦も応援しますよ!