ガンバ 3-1 プニョドコル

実は山にこもって修行していたので(半分ホント)新潟戦を見ていません。松波監督、初采配を見られずごめんなさい。

怒りの磐田戦、激動の監督交代から1週間ちょっと。初めて見た松波監督が指揮するガンバは、去年までのガンバでした。いいかって言われれば......だけれど、とりあえず去年の今頃までには戻った感じがします。

今日、ラフィーニャがボールを持てた(持ち過ぎていた)のは、パウリーニョがいなかったからでしょうか? 

たぶんジェルソンコーチのしばきを受け、悩みに悩んだであろう藤ヶ谷さんは最後の最後にらしい失点さえなければふつうのGKに戻っていました。(これまではふつうじゃないGK)

何が元に戻っていたかと言えば、ヤットが必死でした。ヤット、やればできる子だと自分で思っているときにはやらない子なので、チームはなんともできません。今日は、もしかしたらやってもできない子じゃないかと自分でも不安になったらしく、キャプテンらしいがんばりでした。今日のMOM。

一番盛り上がったのは、もちろんヤットの見事なミドルシュートでしたが、つぎに盛り上がったのはラフィーニャのPKではなく、加地さん→丹羽くんの交代でした。いいねいいね、こういう采配が見たいよ、松波さん。加地さん、風にあおられているんだかなんだか、どうも変です。加地さんちのあきらくん、このごろ少し変よ、っていう感じの「変」です。それと勝っている試合の終盤に明神さんを投入する采配も気に入りました。怪我に関係なく、そうやって若手を育ててやってください(と言いつつ、武井にプレイに何回かキレかけたけれど)

今季初勝利で泣いたかといえば、ぜんぜん泣けませんでした。だって、なんかまぐれで勝ったみたいな試合内容だったし。

ただ、私はますます予感を強めています。今季終了するころには、ガンバは倉田のチームと言われるようになるのではないかなー(期待半分ね)相変わらず秋はよかった! 躍動していました。(あくまで当社比です)

今夜も次女と一緒に観戦。「ママ、またふるえている」「ママ、エアキックとエアヘディングはやめて(ソファからたらした足がインサイドキックの形になって空を蹴っている。危ない場面でのクリアーのときなんて、自然に身体が上下する)」と文句を言われながら観ていました。ああ、早く前半で3点差くらいついてゆったりした気持ちで観戦したいよ。