頭の片隅で「仕事部屋の整理をしなくてはならない、ならない、ならない~」と思いながら、面倒でつい後回しにしてすでに5年。

仕事部屋のローマンシェードの紐が切れて取り変えなくてはならず、ということは、作業ができるスペースをつくらなくてはならなくなったことで、やむなく掃除に取りかかりました。紐が切れなかったら、たぶん死ぬまでやらなかっただろう。

掃除、というと聞こえはいいけれど、どちらかと言えば「ゴミ捨て」です。本1冊につき、ダンボール1箱の資料。それが5~6年分たまっているわけで、最初は「これはとっておく、これは捨てる」と分けていたのが途中から一気に面倒になり、ばさっばさっと捨てていくことに。

資料として買い込んだ本はすべてBOOKOFFに。迷っているときりがないので、もう見ないで箱に放り込む、こむ、コム、ドットcom。

掲載誌や新聞などはさすがに捨てる勇気がなく、ダンボールに入れてまたしまいこみました。スキャンして電子化所蔵をしよう。(たぶん、しない)

この5,6年で出版業界は大きく変わり、資料も紙ではなく電子化されているものが多くなったおかげで捨てることに躊躇がなくなりました。紙の資料もプリントアウトしたものが多いし、原稿は当然ながらPCの中(最近はネット上で保存)しているし、ビジュアル系の写真やビデオもモノとして保存しておく必要がない。(といいながら、旅行のたびにアルバムをつくる私)

それでも減らないのが本。減らさなくてはならないのも本。心をいためながら、danshari中です。