レアンドロと倉田、というガンバの総得点の半分以上を獲っていた二人のFWが抜けて、さてどうなるかと不安だった岐阜戦。思いがけず8−2といういわゆる「ガンバらしいスコア」で勝ちました。これまで得点は少ないけれど完封勝ち、というガンバらしくないスコアの勝利だったので、久しぶりに「目を離したすきにどっちかのゴールネットが揺れている試合」を観ましたよ。 1チーム1試合の得点数としては、J2新記録だそうです。また、両チーム合わせての総得点も新記録。 ガンバ側にすると、川西が今季初得点。 オジェソクが初スタメン。 大森コータロー初出場。 二川さんが初90分出場。 いろいろ初が続いた試合でした。 最後の、遠藤→明神の交代以外は、とてもナイス(死語)な采配の長谷川監督。サポの心の叫びを聞き入れて、サポの不安を一掃してくれましたよ。 大量得点で勝っても「J1だとこうはいかない」、完封勝ちしても「J2はシュートの精度が低いから助かっている」、これまで1敗しかしていなくても「代表選手や家長やレアンドロがいて、反則のメンツだから当然」と言われ、代表選手が抜けて、レアンドロたちが退団して勝っても「選手層が厚いから当たり前」と言われる。 ねぇ、「所詮J2でしょ。J1だとそうはいかない」と言い続ける方々に聞きたいんですけれど。 J1とJ2の差はそんなに大きくて、ガンバがここまで勝ち続けても、J1ではやっぱり歯が立ちませんか? ま、いいや。 とにかく、2巡目に入ったリーグ戦。 「初」ものづくしで、新しいガンバができあがっていくのを楽しみに見守りたいです。