試合開始直後、ガンバの選手にがんがんプレスをかけて、パスを回してガンバ陣内に迫り、まずは先制点をとってしまう、という試合戦術(?)は、たぶん千葉戦以来ほかのチームに共通しています。その前は、ガチガチに守ってできれば前半を0−0で終わらせるか、取られるにしても1点くらいに抑え、後半に足が止まったガンバにがんがん攻撃をしかけて同点に、あわよくば逆転、というのが共通戦術だったのに、レアンドロと倉田が抜けて以来変わっちゃいました。  しかーし、「先制点? いいよ、あげるよ。サービスサービス。俺ら大阪人やからね、1点、2点くらいまけといたるわー」といって、後半に勝負をかけて勝ち点3をがっつりもらえるようになったのは、宇佐美とロチャという強力反則2トップ加入があったからこそ。  昨日は宇佐美の瞬く間の同点、逆転ゴール、そしてロチャの追加点の後は、「俺らも得点させてもらっていいかなー」のゴールラッシュとなりました。たぶん、ロチャの4点目、藤春のクロスがワンバウンドしたところを、軽くループで入れたあのゴールの後、鳥取の選手たちは集中力が切れてしまったように思います。何が言いたいかというと、宇佐美&ロチャ、すごいわ。  それにもましてすごかったのが、遠藤さんです。シュート撃たないし、点も入れていないけれど、試合の存在感は宇佐美&ロチャ以上でした。  ガンバはいつまでも遠藤頼みじゃいけない、とか言われていますが、遠藤さんのすごいところは、試合のタクトをふるっていながら、ほかの(とくに若手に)花を持たせ、自信をつけさせるプレイをするところです。7点目を叩き込んだ藤春へのパス。遠藤さんはまだまだガンバだけでなく、日本を代表するトップ選手だなあと思わされました。藤春が得点した後、「ありがとうございます」とお辞儀をしていたけれど、その気持ちほんとわかるわ!  ただ、問題は大量得点の後の試合です。  打ち上げ花火のように、どーんとあがってはいおしまい、では困ります。  つぎの試合、締めていきましょう! 3位との勝ち点差なんて今は計算している場合じゃないよ。