てっきり雨が降ると思ってごっそり雨道具を用意して乗り込んだ三ツ沢競技場。結局、降られることなく、湿度は高いものの温度は低くてしのぎやすい天気でした。こじんまりしているけれど、サッカー専用グラウンドだけあって、見やすくて気持ちのいいスタジアムです。
でもね、ユースの大会やら高校選手権やらも含めて、毎年ほぼ2回くらいは通っているあのスタジアムで、応援しているチームが勝ったことがほとんどない。なぜ? おまけに前節爆勝したこともあり、なんかいやーな予感がしながらいつものメンバーとゴール裏に陣取りました。
ゴール裏、満席。バックスタンドやメインスタンドも半分以上が蒼黒で埋め尽くされるというホーム状態。チャントもガンバの方が大きく響き渡って、盛り上げていたのですが......。
予感は開始4分であたっちゃいました。
キックオフ直後から、狙われる右サイド。「ちょっと加地さん、どうしちゃったの?」とかなんとか言っているうちに、あっさり先制点を奪われました。は〜(こういうときに使いたいorz)
その後、宇佐美のスーパーゴールで同点に追いついたものの、それ以外はまったくいいとこなしのまま前半終了。
後半開始も横浜FCに攻められますが、前線にあがったヤットが攻撃の指揮を執り始めてからは、ガンバ側に惜しいチャンスが量産されます。
ただし、「惜しい!」とか「なんでそれを決めん?!」というのばっか。
とかなんとか盛り上がっているうちに、CKのこぼれ球を岡崎が落とし、藤春がミドルシュート!! ハルハルハルとゴール裏は大盛り上がり。藤春はこの試合、再三再四PAに侵入してゴロのクロスを出していたけれど、誰も決めてくれず、ついに自分で決めました。
しかし、そこからの攻撃で追加点を奪えなかったのが響きました。
宇佐美が交代直前にすさまじいシュートを放ったのですが、ポスト直撃。
内田がものすごく惜しいシーンに飛び込んできたものの、押し込めず。あれは決めてほしかった。
で、試合終了間際に横浜FCの田原に飛び込まれて失点。
その後にまたものすごく惜しいシーンもあったけれど、結局引き分け。
長谷川健太監督も言っていますが、チームを引っ張るベテランが致命的なミスを何回もおかしていることは、いったいどうなの? っていうか、監督〜ベテランで主軸でも、そういう選手を一回ゆっくり休ませるのも監督の仕事と違いますか? でもって、最後に逃げ切ろうというときに交代できるボランチがいないっていうのがなんとも。
ガンバサポはみんなユース育ちにやさしいので、平井選手のことについてふれないけれど、同点にされてから交代で平井が出てきたとき、一番orzやったわ。
足踏みしてしまったけれど、酷暑の8月に4勝1分けは悪くない......って言ってもいいの? ま、いいか。
つぎだつぎ!
コメント
コメント一覧 (2)
加地の丁寧かつ優しいポストプレーにはびっくりしましたね。露茶もワンプレー毎に休憩するし(シニアでもパス&ゴーは基本!)、遠藤もそりゃダッシュ力は落ちます。で、藤春のクロスには誰も間に合いません。うっちーは「また来たかー!」と焦りまくり、今ちゃんは丁寧すぎるバックパスのようなシュート。一番盛り上がったのは宇佐美のブンデス仕込みのシュートシーン(入らんかったけど)と自陣でファウルを受けながらも平然とボールをキープしてつないだところ。一人異次元のプレーを見せてくれました。
ところで川西(河西?)はどうして使われないのでしょうか。一番安定したポストプレーしてくれるのに。