今年、私が一番よく読んだ作家は、上原菜穂子とローズマリー・サトクリフと白楽天と青木薫で、熟読した本が「名誉の殺人」(アイシェ・ヨナル著 安東建訳 朝日新聞出版)「炭素文明論」(佐藤健太郎著 新潮選書)"Madame Prosecutor"(Carla Del Ponte)ほかいろいろあるけれど、暗記するほど読み込んでしまったのが「フットボールサミット 「攻め勝つ」ガンバの流儀」(KANZEN)です(そこかよ、というツッコミはなしで) その本の中で、ガンバの梶居強化部長が(あれ? 野呂社長だったかな? 読み込んだというわりに記憶があいまい)「2013年のままのメンツでJ1で勝負できるとは思わない。ピンポイントで補強する。GK、CB、右SB、FWを考えている」と言ってました。 天皇杯で大宮にPK戦で負けての長い長い帰り道、一緒に観戦したユキさんに「右SBには千葉の米倉選手がいいと思う。獲得してほしいなあ」と話していたら、12月初めに新聞に移籍するかも、という報道が。 そして昨日、やっと移籍が発表されました。 新潟からGKの東口選手、ブラジルからボランチ(でもCBで考えているとか)エブソン選手、FWにはどうやらブラジルからリンス選手(新聞報道あり)、そして長年懸案だった右SB(加地さんのところ)に、やっとやっとやっと、望んでいた選手が来てくれることになりました。 ピンポイント補強、すごいじゃないですか! ブラジル人選手は動画でしかわかりませんが、少なくとも東口選手と米倉選手はガンバにとってもあっているように思えます。 おかげでワクワクしながらオフが過ごせます。 来年は私、年女です。還暦です。 今年はお孫ちゃんも生まれ、なんていうんですかね、人生の第三段階に入っていくような気がしています。 ガンバのJ1復帰とともに、新しい気持ちで2014年に向かいたいです。