やっぱりねー、ダービーはナマで観戦しないと、ちーっとも熱くなれません。 ダービー当日は書道合宿中。12日の午後はまさに佳境っつーか、修羅場っつーか、とにかく必死にやらなければならない時間帯だったので、気になりながらもスマホの電源を切りました。自分の眼で試合を見るまでは、結果を知るのはやめようといっさい情報を断ち、帰りの電車の中でスマホで観戦しました。 序盤は押されていましたね。そしてあっさり失点。なんであそこでフォルラン、フリーやねん。っていかスマホで見てもフォルランはフォルラン。私だって見逃さなかったよ。岩下、自分のところの選手やボールボーイにキレているひまがあるのなら、その集中力と熱意を相手選手に向けなさい。阿部の一撃がなければ、そのまままたずるずる鹿島っていたかもしれません。阿部ちゃん、ほんとにありがとう! 2008年のシリア戦での山崎を思い出しましたよ。きみはある意味で救ったね。 ほかの選手からも気持ちは伝わってきました。気持ちが結果につながったのが阿部選手だけってところがちょっと寂しいけれど、鹿島戦よりはるかに走れていたし、気持ちがプレイに出ていてよかった。とくに阿部の2点目につながるまでの8分間は、何回見ても惚れ惚れします。阿部っちが後ろにくっついてきたアーリヤを転がしているのがちょっとヒヤッとしたけれどね。 ナマで見た人がどう思ったかはわかりませんが、少なくとも私は大森の頑張り(空回りともいうが)にはちょっとうるっときました。なんとかしなくちゃ、俺頑張んなくちゃという声まで聞こえてきそうでした。きっと実を結ぶよ、あの頑張りは。 いや、ほかの選手たちが頑張っていないとはいえないけれど、なんせミスが多い。(大森もいくつかミスしていたけれど)。チャレンジしてのミスならいいけれど、逃げのミスにはお怒りですよ、私が。 とか言っているうちにもう明日は大の苦手の鳥栖戦。 なんでも内田裕斗と井出口が出場とか。わくわく。がんばれ、初出場の新人くんたち!