行ってきました、大阪ダービー@ホーム万博記念競技場。試合前から盛り上がるスタジアム。スタジアム外の美味横丁も大にぎわい。ピンクとアオクロが仲良くたこ焼き屋の前に列を作っていました。 試合は、W杯中断開け後のガンバらしく、攻撃も守備も手堅く激しく。深夜に帰宅してからあらためて録画を見ると、解説者が「セレッソが押し気味に試合を進めた」という論調でしたが、現地で私の目に映ったのは、「ガンバ優勢、というか、完勝」でした。危険なシーンは2回だけ。セレッソに攻めさせながらもガンバは危険ゾーン(いわゆるアタッキングサードってやつですね)では激しくつぶしてシュートを打たせない、ボールを奪ったらすばやくパトリックめがけてボールを放りこむ、という水際奪取、超速攻撃作戦を徹底してやっていました。 そして味方敵関係なく、誰の目から見ても昨日のMOMは阿部選手。 いったい何回スタジアムの3分の2で「ひろゆきコール」をしたことか!(阿部選手の名前は浩之というのです) でも、私の中では阿部ちゃん。阿部ちゃんがドリブルで駆け上がり、阿部ちゃんがキラーパスを出し、阿部ちゃんがボール奪取し、阿部ちゃんがヘディングで跳ね返し、阿部ちゃんがシュートを打つ。 阿部ちゃんワンマンショー! その主役を引き立てたのは、遠藤選手と今野選手のやる気満々いぶし銀ボランチコンビ。 特に今野選手の「危ないシーンでは必ずカバーに入る」「攻撃への切り替えスイッチを入れる」そのタイミングとセンスと惜しみない労力は素晴らしい。 セレッソでは噂の南野選手が恐かったです。一番脅威になるプレイをしていました。 まだ19歳。もう少し身体が大きくなって、経験を積んだら、きっとセレッソではもちろん、代表でも中心的存在になるんじゃないかな。 盛り上がったし、楽しかったし、お客さんがいっぱいだったので、ぜひ来年もダービーができるように、セレッソさんには残留してもらいたいです。 ところで私はダービー参戦準備をしているとき、年間パスとファンクラブ会員証、倉田ユニを入れていたはずの袋がいくら探しても出てこない、という冷や汗ものの事態に陥りました。 どうしても見つからず、同志に相談したらまずはガンバに相談しろ、とアドバイスされ、夜11時くらいにガンバのHPからメールを出し、「年パスをなくしたみたいなんだけれど、セレッソ戦に入れてもらえないか?」と会員NOなどの情報とともに送りました。翌朝8時の新幹線で向かっているとき、なんとガンバのファンクラブ事務局からメールで「セレッソ戦のチケットを用意します」とのこと。時刻は朝9時。恐らく出勤後にメールを見て、すぐに返事をくださったらしい。 当日にファンクラブブースで「年間パス不携帯」の証明書を発行してもらい、ついでに年間パスの再発行手続きもして、事なきを得ました。(2013年倉田ユニは返す返すも残念でしたが、すぐに2014年倉田ユニを購入しました) チケット紛失の事態に迅速に、そして的確に奔走してくださった同志、およびガンバファンクラブ事務局の皆様。ありがとうございました。おかげで今回のダービー勝利は格別なものとなりました。