3ー0という結果を知れば、ガンバ快勝、と翌日の新聞には書かれるだろうなあと予想していたら、やはりその通りで苦笑しました。 でも、試合内容を一言にまとめれば......重い! それにつきます。 ガンバも清水も選手はみんな身体が重そう。 しかも、負けられない、なんとかして勝ちたい、と切羽詰まった思いがピッチから立ち上ってきて、よけいに重い。 秋晴れのインディアンサマー。じりじりと照りつける日差しの中で重苦しく試合は進みます。 写真.JPG それを吹き飛ばすような、宇佐美選手のスーパーゴール! と言いたいところだけれど、なんかよけいに重くなっちゃったような。 空気だけでなく、ピッチも重かったらしく、ジェソクも阿部ちゃんも足がつってしまって途中交代。 清水に攻められっぱなしで、後半はほとんど清水サイドでのプレイ。ちっともこちらに来てくれません。ぶつぶつ言っていたら、80分過ぎてからいきなり動き出したヤットさんがガンバサイドで決定的な仕事をしました。 ヤットさんってほんと不思議。要所要所で締めていく、そのやり方はどうやったらわかるのでしょうか? っていうか、そのやり方をガンバの若手はどうやって学んで身につけていくのでしょうか? 今週末、というか来週頭から、上位の厳しいチームとの対戦が続きます。 万全でないコンディションの選手が多い中で、重さを吹き飛ばすような、とまでは言わなくても、せめて気持ちだけでも軽くなるような試合になりますように! その願いをこめて、試合終了後の秋晴れピッチの画像を貼り付けておきます。