あと数日で2014年も終わり。そこで、まずはガンバ大阪のことから今年を振り返ってみたいと思います。
私のガンバの「新年」は、開幕浦和戦。
映像を取り出して振り返ってみようかなと一瞬思いましたが、まったくそういう気にならなかったので試合内容について詳しいことはパス。とにかく、まったくおもしろくない試合でした。こんなことを言ってはなんですが、浦和のチーム状態も今ひとつという中で、ガンバはまずシュートが打てない。シュートらしいところまでボールを運ぶこともままならない。もどかしさを通り越して「大丈夫か?」という不安だけがかきたてられた中で、セットプレーのときにガンバも選手がわんさかエリア内にいるにもかかわらず(いや、いすぎだよ!)クリアができずに槙野にゴールを許す。その後、反撃に出るわけでもなくぐだぐだのまま試合終了。
その後、シュートゼロ? 1本?に終わった仙台戦やら、ヤット→岩下のヘディングで先制、大森のゴールでなんとか勝ったものの内容は凹む新潟戦、何とか先制したのにワケわからんPKで同点に追いつかれたホーム広島戦、なすすべもなくやられまくったホーム鹿島戦やアウェイ鳥栖戦など、雨ときどき曇り空みたいな試合が続きました。
そして今季ワーストゲームと今でも思っているのが、ホーム柏戦です。
せっかくリンスのゴールで先制したのに、ぼこぼこといいようにこづきまわされて逆転されてジエンド。いいところがまったく記憶にありません。その数日前に等々力で川崎の大久保に試合終了間際に見事なヘディングを叩き込まれて負けたときには、「川崎さまとの実力差ありあり。ウチらはJ2上がりだからこれからこれから」とそれほど危機感は持たなかったのだけれど、この試合では「そんなのんきなこと言ってる場合か?」と顔が青ざめるほどでした。
2012年からずっと、私はキックオフ10分前くらいから胃が痛くなるのですが、川崎戦での敗戦もあって、この試合は1時間くらい前から胃がきりきりと痛み、たまらず試合開始直前にトイレに駆け込んだほど。その効果もなく試合終了後までずっと胃が痛みっぱなし。
その後、日産スタジアムでの横浜戦、味スタでのFC東京戦と、胃が痛むくらいではすまずに頭痛でくらくらするほど酷い試合が続いてW杯中断期間を迎えます。
FC東京戦後には、ヤットと今ちゃんW杯がんばってね、なんて言う気力もなく、残留するにはどうしたらいいんだろう、と呆然自失でしたね。
14試合終わって16位。2012年の記憶がフラッシュバックする日々でありました。
(後半戦に続く)