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2007年09月

「受けてみたフィンランドの教育」

 

 
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実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)

でへへ、と照れるしかないのですが、娘との共著です。
というか、私はほんの添えもの。ほとんどを娘が書いています。
教育のこと、留学のこと、フィンランドのことに興味がある方は、ぜひお手にとってごらんください。
書店に並ぶのは来週、12日以降になります。
アマゾンでもまだ出ていません。
今日見本が届いたので、ひと足早く宣伝させてください。

(帯に編集者が書いたものをそのまま引用します)
日本の中高一貫進学校に通う普通の女子高生が
世界一の教育を体験した
塾もない。偏差値もない。
なのに世界一。なぜ?
子どもを留学させようと思っている親への解説付

高校時代に留学するとはどういうことなのか

フィンランドの公立高校に一年間留学した娘と
その母親の両方の立場から書かれた本です。
留学の準備から、在籍高校との調整、帰国後の進学・就職まで
親子が知りたい情報が満載!

世界一には理由があった!
☆英語は書かせることに始まり、書かせることに終わる
☆「勉強する」ことは「読む」ことである
☆プレゼンテーションから自分を表現することを学ぶ
☆わかっていないまま、進級することのほうが恥である
☆塾はない。しかし、授業中は徹底的に集中する
☆年齢に制限のない社会が生む受験のない世界

娘が帰国したときに、フィンランドの学校での話をいろいろと聞いておもしろいな、と思っていたのですが、まさかそれが本になるとは思っていませんでした。
娘は「書いてみませんか?」というお話をいただいたときに「自分に本なんか書けるのか?」と半信半疑だったのですが、「それじゃとにかくやってみます」としこしこ1年近くかけて書きました。
私が手を入れた、と思われるかもしれませんが、編集者に「お母さんには見せないように」といわれた娘は、読まれるのがいやだってこともあって、ついにゲラになるまで私に見せてくれませんでした。
でもって、ゲラで私がせっせと直したら、編集者に「妙にうまくなってしまうのはよくない」と私の直しはいっさい無視されてしまうことに(とほほ)。
なので、えーっと、私は娘の書いたものには関与していません。いいわけのようですが、ほんと、彼女が独力で書き上げたものです。
なるほどね、「うまく書こう」とか変に気負わないで、感性で突っ走って書き上げた文章には勢いと力があるんだな、と思いましたね。
親バカちゃんりん(死語)ですが、くすくす笑えるところも、ほろっとくるところもある、新鮮な留学体験記です。ぜひ読んでやってください!!

(画像は表紙です。帯に娘の顔写真が入っているのですが、「ぶさいく!」とあまりに嘆くので、帯なしでいってみます)



 

 いま実家のある関西にいます。
 何をしているかというと、「家事」。この私が、家事!! ははは(力なく笑う)。
 すごいぞー、朝から晩まで家事をやってるんですよ、この私が。
 一人留守番をしていた父が「家におって、こんなにやることがいっぱいあるとは思わなんだ」とため息をついていましたが、私も同じことをひそかに思っています。朝早くから、夜まで根をつめて働いても、まだ終わらない、家事。すごいなあ、お母さん。
いまさら気づくなって
 我が家でも、(家事を任せてきた)娘たちに気づいてもらいたいものです。半分本気でいってます。

 さて、朝ごはんつくって、掃除して、洗濯して、昼ごはんつくって、庭掃除して、洗濯もの取り入れて、片付けものして、買い物いって、夕ごはん作って、という一日の流れのなかで、なんといっても私が盛り上がるのが、買い物と炊事です。
 なぜなら、食料品が関東と関西ではちがうから。
 とくにちがうのが、魚。
 関東にはない魚がいろいろあって、種類だけでなく、姿かたちがあきらかに関東とはちがって、私、大興奮。
 野菜もちょっとずつちがいます。しかも、おいしい。しかも、割安。
 私は基本、野菜8:肉・魚・卵など2の割合で食事をつくるのですが、関西だとそれがとても簡単。肉をあまり入れないでメニュー構成できます。
 ちなみに今夜のメニュー。
 
 うまき(大根おろし添え)、さわらの西京漬け、鯛の湯引きにきゅうりとわかめとシソの葉の甘酢かけを添えたもの、つまみ菜(とあるけれど、関東のものとはあきらかにちがう)の鰹節あえ、じゃがいもの冷製スープ
(このほかに水なすをみょうがとしそとしょうがで塩もみしたもの、茄子のじゃこ煮、ミニトマトのシャーベットとかもつくったのですが、父に「さすがに多すぎる」といわれて、しぶしぶ冷蔵庫に)

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