Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2008年09月

上半期がオニのように忙しかったせいなのか、それとも夏にヨワイ体質のせいか、とにかく8月の体調がさえなかった。頚椎炎になるし、夏バテのせいかピリッとしないし、集中力はないし。。。。

そればかりが理由ではないけれど、しばらくお酒を飲まないことにした。

禁酒宣言。

といっても、まだ6日間しかやってないけれど。

ちょうど涼しくなったので、ビールを飲みたい(私は年中ビール党)と思わないですんでいるのも幸い。

その前から、頚椎炎と歯痛のせいで飲めなかったのも幸い。

でも、体調はあまり変わらない。1時間マウス握っていると、たちまち腕がしびれてくるし。

でもね、お酒を断って願掛けしているってのもあるから。

こちらはどうぞご利益がありますように!

 

夕飯はなめたカレイの唐揚げ、あさりとわかめの味噌汁、小松菜とがんもどきの炊き合わせ。

今日から大学の授業がスタート。帰りに池袋・東武デパートの地下で魚を買った。(ここの魚屋は新鮮で種類が豊富)

若いお兄さんに「このカレイ、カンペーお願いします」と言ったら通じなかった。ウロコと内臓をとる下処理のことを「カンペー」といっていたのだけれど、これってもしかすると渋谷市場だけで通じる言葉だったのだろうか? そもそもカンペーとは何の略? 意味もわからず、今まで尾かしらつきの魚を買うとき、つい「カンペーお願いできる?」と言ってきたが、あらためて問いたいです。

魚の下処理のことを、カンペーといいますか? それって何の略ですか?

 

最近はめったにいかなくなりましたが、以前はよく居酒屋で飲んでました。その昔、居酒屋はおじさんのサンクチュアリで、会社の上司につれていってもらうと、周囲が全員真っ黒の背広ばかり、ということがよくありました。そこで繰り広げられる話題は、会社の人事、上司や部下の悪口、世相について、家族のグチ、そしてオヤジギャグ。何がおかしいのかよくわからないけれど、哄笑、という言葉がぴったりの大笑いで転がっているおじさんがいっぱいいる場所でした。

90年代から居酒屋にオンナ連れやオンナひとりの入場も解禁されたおかげで、居酒屋はオヤジの聖域ではなくなりましたが、今でも居酒屋=おじさんのたまり場(象徴的な意味でですが)であることは変わりありません。

そしていま、おじさんの居酒屋話が繰り広げられる場は、居酒屋だけではなくなりました。おじさん独特の「日本論」「世相論」「会社論」が聞けるのは、いまや居酒屋以上に新書とブログです。

新書レビューを新聞で連載している関係で、かなりの数の新書に目を通します。私の担当が「実用書」というジャンルの関係もあるのでしょうが、発行点数が増えるにつれて、新書がオヤジの居酒屋話化しています。

おじさんがだーい好きな三大テーマは、

「健康」(いまはメタボ話花ざかり。その前はボケない脳の話。自分がやっているマイナーな健康法の自慢が多い)

「マネー話」(ちょっと前まで退職金をどう運用するかの話題で盛り上がってました。オレオレ詐欺なみのあやしさぷんぷんするものも結構あって、そういう本にかぎってタイトルが「だまされてはいけない!」とか「あなたの運用方法はまちがっている!」とかで笑った)

「教育話」(日本の教育はなっとらん、に始まり、英語やマネーを勉強しようとか、社員教育や退職後のお勉強のことまで、教育関連はすたれません)

ブログでも、おじさんが書くものって、おじさん的テーマで、居酒屋で話している口調そのままの独演会が繰り広げられていて、ほんとおもしろい。めったに読まないけれど。

でもって、なんでこんな話をするかというと、今回の中山国交大臣辞任のテレビや新聞を見ていて、あ~、ついに政界の公的な場でも、居酒屋話やっちゃうわけねーと溜息をついたからです。居酒屋や新書やブログでやっている分には、しょうがないなあ、ですませられるけれど(いや、新書ではすませられないこともある)、公式見解としていわれちゃうとね。中山氏だけではなくて、ほんと、びっくりするような人が、びっくりするような居酒屋話を独演しちゃうことがあまりにも多くて、ひぇ~となります。酔っ払ってなくても、それ、言っちゃうんだー、という発言が多い。

これ、もしかすると、居酒屋がおじさんの聖域(治外法権区域)でなくなったこととか、ブログと新書の爆発的普及とかと関係してるんでしょうかね?

 

今日の夕飯は、栗ごはん、さんまの塩焼き(もちろん大根おろしとすだちを添えて)、サムラータン(酸味のある野菜中華風スープ)

 

ヴェルディ 1-ガンバ 3

得点者:遠藤保仁

     明神智和

     佐々木勇人

     (ヴェルディはディエゴ)

 

楽しい試合でした。

毎回、こんなに楽しいと試合観戦スタンドもリゾート地になるのですが、まあ、なかなかそうはいかない。どちらかといえば、地獄になるほうが多いかも。

開始10分でヤットのスーペルなGOALが決まるも、遠くてよくわからず。

12分ですてきな明神のスーパーミドルが決まるも、やっぱり遠くてよくわからず。

でも、ガンバのゴル裏は盛り上がる盛り上がる。

前半はガンバが圧倒。走る奪う回す打つ、全部ガンバ。でも向こう側でやっているので、ちとさびしい。

後半に入ってから、ヴェルディが攻める。ガンバ、ずるずるラインを下げて失点。ソウタ、こけてんじゃないよっ! と言いたいところだけれど、向こう側でやっているので、怒りもさしてなし。

そこでにしのん、佐々木を投入。これが効いた! マイナスのクロスっていうのを、ガンバでひっさびさに見ました。ロニー、決めてよ!

で、投入後7分で佐々木のスーパーなミドル! ガンバサポ全員を幸せの絶頂に押し上げる、見事なゴルでした!

そのあともたいしてアブナイ場面なく試合終了......といいたいところだけれど、ロスタイムに投入されたミネイロが、ワントップになって1分で2本シュート、1本空振りというシーンがあり、ゴル裏は笑いとどよめきに包まれました。

あれはいったいなんだったんだろう? どうもガンバの選手たちも「いったいミネイロのポジションはどこ?」とびっくりしているうちに、パスを出したり、クロスをあげたりしたらしい。笑える。

ヤットを筆頭に、連戦とは思えないほどみんな走ってました。

ステキすぎです。

そう言っているうちに水曜日には柏戦。2ボランチが2人とも欠場、とかいうおそろしい噂が出ていますが、きっとしぶとく倉田と武井ががんばってくれるはず。っていうか、がんばりましょう!

それにしてもハードです。中2日、中3日で試合がやってきて、このままいったい何試合すればいいんだ? 

どうも来年は名古屋とか大分とかがACLに出場しそうですが、いや~きついですよ。楽しいけれど。ACLは2年に1回出場くらいでちょうどいいかも、とひそかに思う今日この頃です。

 

ガンバ2-0アル・カラマ

得点者:山崎雅人

     ロニー

 

ふつうに落ち着いて試合して、ふつうに勝ったガンバさん。公式戦3連勝です。びっくり。もう今季はシーズン終わりまで無勝でいくのかと思っていました。まさか完封して2点もとって勝つ試合を今季見られるとは! すみません。みくびってました。

準決勝は浦和さん。たぶん、メディアもふくめて、ガンバサポをのぞく世間は「浦和が勝つだろー」と思っていらっしゃるでしょう。たしかに、チーム力を考えると、浦和さんのほうが上です。ポンテがいて、阿倍さんがいて、高原さんに大小田中さんがいて、堅守だし、試合運びがうまいし、選手層も上です。

ガンバはいろいろいません。なんてったってストライカーがいません。ほら、バレーとかいう人がどっかいっちゃったから。守りはいまいちどころか、いまさんです。今に始まったことじゃありませんが。

 

でもね、でもいまのガンバにはなんかがあるような気がするんですよ。(勢いしかない、とか言うな、そこ

今季の今までは、ほんとにぼろぼろでした。でもね、試行錯誤やりまくって(やりすぎた、という説もあるが)ウミを出し切ったような気がするんですよ。今いるメンバーでやっていくしかない、という覚悟がなんとかできたように思うんですよ。とくに監督に。

ACLの準々決勝を完勝で勝ちぬけたことで、勢いが一気についたような気がするんですよ。

だから、めざすぞ、アジアの頂点!

 

 

 

 

つぎは乳製品ですか......。

亡くなった方まで出たというメラミン。

粉ミルク、アメ、ときて、つぎは何だろう?

最近、めっきり外食が減った。ただし、減ったのは私だけだ。夫や娘は料理をしないので、私がつくらないときには外食、もしくはコンビニ食だ。すごく心配。かといって、何なら大丈夫かといわれれば、さっぱりわからない。とりあえず、自分でつくるぶんにはリスクは低い、と信じることにした。

中国産はアブナイとか、そんな安易な話で終わるわけがない。

食べることは、いま(に始まったことではないが)かなり危ないことになっている。

原産地表示や成分表まで信じるなとか、そこまで自己責任とか言われても困るんだけれどなあ。

『ルポ貧困大国アメリカ』(堤未果著 岩波新書)で、アメリカでの不健康な肥満は、貧困層が配給された食事切符で、脂肪の多いファーストフードを食べさせられるからで、ある意味政治的につくりだされた肥満なのだ、という話が書かれていた。

とりあえず冷凍餃子やメラミイン入り食品については、毒が入っている食べ物を検査して輸入禁止、とわかりやすいが、これが肥満や慢性病とのかかわりとなると、国と国との力関係、国内での格差の問題と、複雑に政治がからんできて自己責任なんて軽々しく言えない話になる。

いや、もうかなり複雑なことになってしまっているのだが。

とりあえず今日の夕飯。

ゆで豚、さらしネギとゆずコショウ添え、ゆで豚のゆで汁をこしたスープ(しめじ、パプリカ、にんじん、はるさめ、ネギをちらして)、かぼちゃのスープ煮、大根のつけもの、ごはん、

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